公開日 2025年12月03日
本市における「こころの健康づくり」に関する取組について
本市では、令和6年度から17年度までの「第3次健康わかまつ21計画」を推進しています。その中の「こころの健康の維持・向上」と「睡眠・休養」の分野において、スローガンと行動目標を掲げており、ホームページやSNS、チラシ等を通じた普及啓発や、こころの健康づくりに関する講座などの開催に取り組んでいます。
こころの健康の維持・向上
計画におけるスローガン
「こころの健康習慣を身につけよう」
行動目標(市民のみなさんの健康づくりのポイント)
- 睡眠と目覚めのリズムを整えよう(規則正しい生活習慣)
- 4 つの R でストレスケア
・Rest(休養) ・Relax(リラックス) ・Recreation(レクレーション) ・Refresh(リフレッシュ) - 人との交流の機会をつくろう
こころの病気や依存症について
- こころの病気は、生涯を通じて日本人の5人に1人がかかるといわれており、身近な病気です。脳の伝達物質の異常で起こる疾患や、大きなストレスが続くことで起こる疾患など、様々なものがありますが、状況次第で誰でもなる可能性があります。
- また、依存症は、生活に支障が出るほど特定の行為や物質にのめりこんでしまい、自分の意志ではコントロールできなくなっている状態です。アルコール、ギャンブル、ゲーム、買い物など、依存症を引き起こすものは身近に多く存在しています。
- 依存症を含めこころの不調を抱えている方は、「まさか自分が」、「誰にも相談できない」、「自分の意志ではどうにもできない」など、周りの方の支えと理解を必要としている場合があります。身近な人で、「普段と様子が違う」状況が続いている場合には、声をかけてみませんか。
こころの健康に関するリンク先一覧
睡眠・休養
計画におけるスローガン
「より良い睡眠と休養で、からだもこころも健康に」
行動目標(市民のみなさんの健康づくりのポイント)
- 睡眠時間を6時間以上確保しよう
- 就寝前や日中の行動を見直し、質の良い睡眠をとれるようにこころがけよう
睡眠における課題と目標時間について
「第3次健康わかまつ21計画」の策定にあたり実施した市民アンケートの結果で、国が示す必要な睡眠時間である「6時間以上」が確保できている人の割合は54.6%でした。市民の方の約半数が、睡眠時間が6時間未満です。睡眠時間は、短すぎても長すぎても健康を阻害することから、国では以下の睡眠時間を適切な睡眠時間としています。
- 20~59歳の方:6時間以上9時間未満
- 60歳以上の方:6時間以上8時間未満
また、市では、自殺対策基本法に基づく「市自殺対策推進計画」を「第3次健康わかまつ21計画」に包含し、自殺対策と心の健康づくりを一体的に推進しています。
詳しくはこちらのページをご覧ください→自殺対策(市ホームページ)
お問い合わせ
- 会津若松市役所 健康増進課
- 電話番号 0242-39-1245・0242-39-1282
- ファックス番号:0242-39-1231
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