公開日 2023年11月29日
更新日 2023年11月29日
食は、私たちの健やかな「からだ」と「こころ」をはぐくむ大切なものです。
食材や調理、栄養、さらに、生産から消費までの食の循環に関する知識など、広く「食育情報」としてお知らせし、食品ロス(フードロス)などの社会的課題の解決や、SDGs(エスディージーズ)の推進なども踏まえて、各種食育推進事業を進めます。(第2次会津若松市食育推進計画より)
おおむね毎月19日の食育の日に、食に関する様々な情報を発信していきます。
(関連の情報ページ)
- 第2次会津若松市食育推進計画を進めています
- 「みんなの食育」(農林水産省) ※すぐに使えるレシピ、ツール、イラストやピクトグラムなどの素材集を公開しています。
- 「第4次食育推進基本計画」(農林水産省)
食に関するご相談は、健康増進課まで
お気軽にご相談ください!
令和2年度に実施した調査では、「日頃の食生活での悩みや不安を感じている」20歳代から70歳代は、男性が33.5%、女性が46.5%という結果でした。
食は日々の営みです。食物アレルギーやご自分の体の状態に合わせた食事の選びかた、作りかたなどでお困りではありませんか。
健康増進課では、管理栄養士がご相談に応じています。電話やメール・来庁(事前にご連絡ください)により、ご相談ください。
また、これらの不安や悩みの解決を支援し、家庭で行われる日々の食の営みを基本に、大人も・こどもも楽しく・おいしく食べて、食について学ぶことができるように、食育に関するさまざまな情報をご紹介します。
「やってみよう!食育実践ガイド」 小さいころから身につけたい食に関するスキルを紹介します
作成したものは中学2年生と講座の際等に配布しています!
食生活は、全ての人に関わる日々の営みの一つであり、ライフステージや体調などの変化に合わせて対応する必要があります。特に、生活習慣が大きく関わる疾病の発症や重症化予防にむけて、こどものころからの食生活で注意しておくポイントが明らかになってきています。
市では、こどもから成人、高齢者の皆さんに、身につけてほしいポイントについて「実践ガイドブック」としてまとめました。
こどもも大人も、自分の健康やからだづくりのために、個人・家庭・職場・地域等で食育を実践しましょう。
食育実践ガイド(R5版)(3MB)(令和5年度作成版)
食育実践ガイド.pdf(7MB)(令和4年度作成版)
これまでの食育実践ガイドの内容から、成人になるまでにチャレンジしてほしい、食育に関する体験項目を紹介します。
チャレンジしたものは、日付とともに「チェック」しておきましょう。
「子どもから成人まで役立つ・おすすめの食育体験項目」 |
チェック |
◎手作りの「だし」をとってみる (昆布と鰹節でだしをとってみましょう) |
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◎1歳児の朝ごはんをつくってみる ※分量は一人分目安 ・「じゃがミート丼」合いびき肉(20g)とキャベツやニンジンなどの野菜のみじん切り(20g)、じゃがいも(1/2個)をさいの目に切ったものを炒め、ひたひたになるくらい水を入れ、ケチャップ(小さじ1)、ソース(小さじ1/4)、砂糖・しょうゆ少々を入れて軟らかく煮る。やわらかいごはん(軟飯100g)にかける。 |
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◎幼児向け「一口ハンバーグ」をつくってみる ※分量は一人分目安 ・玉ねぎのみじん切り(10g)、水気をとった木綿豆腐(20g)、鶏ひき肉(20g)と塩(指2本一つまみ)、片栗粉(小さじ1/2)をよく混ぜ、3等分して油を引いたフライパンに水少々とともにのせて蒸し焼きにする。 ◎ほうれんそうのおにぎり |
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◎学校給食メニューを家庭でつくってみる |
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◎よく噛むための「かみかみサラダ」をつくってみる |
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◎塩分控えめの魚料理をつくってみる「いわしのかば焼き」 | |
◎1品で主菜・副菜・主食がそろうメニューをつくってみる「けんちんうどん」 つくってみよう「本格派チャーハン」動画(YouTube) も公開しています。 |
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◎会津の家庭料理「こづゆ」をつくってみる 「こづゆ」をつくってみよう動画(YouTube) を公開しています。(協力 会津若松市食生活改善推進協議会) 「こづゆ」(「生活習慣病の予防食 健康寿命をのばす献立 食事ガイド41品」レシピ集より) 代表的な会津の郷土料理である「こづゆ」について、成人において、「食べたことも作ったこともある」男性は28%(令和2年)であり、過去の調査時(平成27年)の27.1%より0.9ポイント増加しました。女性は71.1%(令和2年)であり、過去の調査時(平成27年)の78.1%より、7ポイント減少しています。 成人男性と成人女性の「食べたこともつくったこともある」人には、43.1ポイントの差がありました。 この機会に、地域の食材をつかって、「こづゆ」づくりにチャレンジしてみませんか。 |
市政だよりに「食に関する情報」を掲載しています
毎月、食に関する情報を掲載し、FMあいづでも発信しています。
「あいづっこの大切なからだのために」 食事のコツをご紹介します
- 食塩を上手にとるコツ「食塩はとりすぎている人がいっぺえいっから!気いつけっせ!」
本市の20歳代・30歳代の男性97.2%、女性97.1%において、推定される食塩摂取量が「やや過剰・過剰」であることが推測されています。
本市成人における食塩摂取源の主なものは、「しょうゆなどの調味料」、「みそ汁」、「麺類のスープ」、開きや塩漬けの魚や「魚料理」です。
食塩や塩漬けの食品を取りすぎると、高血圧に関係があるほか、胃がんのリスクを高めます。
塩鮭や開き干しの魚にはしょうゆをかけずに、大根おろしをそえてそのまま食べましょう。
また、しょっぱいものばかりが重ならないように、漬けものや珍味を食べるときには汁物は組み合わせないようにしましょう。
- 食材を無駄なく食べるコツ 「食品ロス」を意識して、食材は冷蔵庫に入る分だけ購入しましょう
【食材の仲間】 | 【成人2人の場合の3日分の食材の目安量】 | ※1人あたり・1食分の目安 |
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ごはん・パン・麺類【主食】 | 米6合、焼きそばめん小2袋(120g程度×2個)、食パン8枚切り1袋(8枚)、甘くないコーンフレーク1/2袋 | ※ごはんだと茶碗1杯、パンは8枚切り2枚程度、麺類は量を確認して利用しましょう。 |
肉・魚・大豆製品・卵とそれらの加工品 【主に主菜に使われる食材】 |
鶏むね肉(200g程度)、鮭切り身2枚、ロースハム2枚、豆腐1丁、卵6個、豚肩肉1/2パック(120g) |
※どれかを、1から2種類を片手半分程度を目安に食べましょう。 |
野菜【副菜】 ※一部海藻 |
ニンジン1本、きゅうり2本、しょうが、小松菜1わ、白菜1/2個、トマト1袋、ししとう10個、サトイモ1袋、貝割れ大根1パック、コーン缶1個、焼きのり3枚 |
※不足しがちな緑黄色野菜を1日あたり両手1杯程度を目安に食べましょう。 |
【牛乳・乳製品】 【果物】 |
牛乳1リットル、薄切りチーズ2枚、ヨーグルト小2個 りんご1個、ぶどう1ふさ、バナナ2本 |
※牛乳・乳製品は1日あたりコップ1杯程度を食べましょう。 ※果物は1日あたり片手半分にのる程度を食べましょう。 |
「緑黄色野菜」とは、 「原則としてβ(ベータ)-カロテンを豊富に含む(可食部100gあたり600マイクログラム以上)野菜」のことを指します。
おもに、色の濃い野菜が主に該当します。
βーカロテン量が少なめでも、食べる頻度や1回に食べる量が多い、トマトやさやいんげん、ピーマンなども緑黄色野菜とされています。
※主食や主菜、副菜について詳しく知りたい場合は、福島県「ふくしま食の基本」ランチョンマットをご活用ください。
あなたの習慣的な栄養摂取状況を確認してみませんか?
毎月19日から1週間限定で、あなたの習慣的な栄養摂取状況を確認できる専用ページをご紹介しています。
スマートフォンやタブレット端末で栄養摂取状況チェック専用ホームページにアクセスし、質問に回答すると、自分の習慣的栄養素摂取状況がわかります。
解析し、後日、管理栄養士からのコメントとともに、栄養素の習慣的摂取状況(推定)や、食塩の摂取要因などを個別にお知らせします。
日本人の食事は多様で、食材・料理数が多いことが特徴です。
より、詳細な分析のために、入力フォームその1、その2どちらにも入力してください。
入力フォームその1 入力フォームその2
ぜひこの機会に自分の食生活をふりかえってみましょう。
(対象)中学生以上の市民、市内に在学・在勤している方
イベントのご紹介 ※随時更新いたします。
- 「食で育む元気なあいづっこ・會津人」をテーマに、時事の食育の話題を「市役所情報スタジアム」(エフエム会津)で毎月放送しています。
毎日の食生活等についての情報ページ
- 食物アレルギーのこどものためのレシピ集(独立行政法人環境再生保全機構)
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「アレルギーを知ろう」「アレルギーの病気Q&A」(一般社団法人日本アレルギー学会)※食物アレルギー以外の情報も掲載しています。
- 「美味しくてすごい!給食レシピ」動画(健康ふくしまTV・福島県)
- 食育ピクトグラム(農林水産省)※利用規約を守ってお使いください
- ふくしま健康応援メニュー〔(福島県が企業と協力して作成したアイディアメニューをお知らせしています。福島県健康づくり推進課)
- 「チェックしてみましょう!今日の食事」(食事チェック表をご紹介しています)〔福島県健康づくり推進課〕
簡易版(簡単に食事内容を記録できます)
通常版(朝昼晩の食事内容を5日分記録できます)
- 今から始めるフレイル予防(食事編)パンフレット(フレイル予防のポイントについてご説明しています。福島県健康づくり推進課)
食育関連ページ
- 自宅で簡単!「筋肉を減らさない」健康な体づくり(フレイル・サルコペニア予防のために)
- 「会津のおいしい野菜のはなし」冊子をご紹介します
- こどもも大人も楽しく体を動かそう!みんなで「レッツ!こぼりんダンス」
- ふくしまベジ・ファースト(食事のときに野菜から食べ始め、血糖値の急激な上昇を防ぎましょう) 〔福島県 健康ふくしまポータルサイト〕
- さあ!減塩(「減塩の日」や健康な食事・食環境のための「スマートミール」についてご紹介しています。日本高血圧学会減塩・栄養委員会)
お問い合わせ・相談はこちら
記事に関する津お問い合わせ・食に関するご相談など、お気軽にご利用ください。
- 会津若松市役所健康増進課
- 時間:平日8時30分から17時まで
- 電話番号:0242-39-1245
- ファックス番号:0242-39-1231
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