会津若松市版「みんなで食育」のページで食に関するさまざまな情報をご紹介します

2021年9月16日

食は、私たちの健やかな「からだ」と「こころ」をはぐくむ大切なものです。

食材や調理、栄養、さらに、生産から消費までの食の循環に関する知識など、広く「食育情報」としてお知らせし、食品ロス(フードロス)などの社会的課題の解決や、SDGs(エスディージーズ)の推進なども踏まえて、各種食育推進事業を進めます。(第2次会津若松市食育推進計画より)

おおむね毎月19日の食育の日に、食に関する様々な情報を発信していきます。

 

(関連の情報ページ)

 

 

食育は大人にも、こどもにも大切なものです

 

令和2年度に実施した調査では、「日頃の食生活での悩みや不安を感じている」20から70歳代は、男性が33.5%、女性が46.5%という結果でした。

これらの不安や悩みの解決を支援し、家庭で行われる日々の食の営みを基本に、大人も、こどもも、楽しく、おいしく食べ、食について学ぶことができるように、食育に関するさまざまな情報と相談窓口をご紹介します。

 

 

 

 

 

食事のしかたは、働き方の多様性に応じてアレンジしましょう

 

(イラスト)働くおじさん・黙食・休肝日.jpg

 生活リズムを整えるには、日中は動き、夜間は休む、という基本となる考え方がありますが、乳幼児の育児や勤務状況、家族の介護などにより、なかなか基本通りにはいかないことが多いものです。
 例えば、夜遅い食事は肥満につながりやすい食べ方ですが、夜勤や交代勤務で出勤前の食事をとる時間が夕方であっても、日勤時の「朝食」をイメージして、バランスよくしっかり食べることが必要となります。(バランスの良い食事〈福島県ホームページ〉)

 また、勤務後は、食事をとる時間が朝や昼であっても、「就寝前の食事」として、油の多い料理は避けて軽めの食事にしましょう。

残業などで深夜に帰宅した場合も、軽めの食事として、不足しがちな野菜・海藻・大豆類を選ぶようにしましょう。

 

  • コンビニメニューも健康志向で
    弁当や総菜を購入することが多い場合は、栄養成分表示を確認したり、1日の食事を振り返って、組み合わせに一工夫してみませんか?
    選び方のヒントについて、ご紹介します。
    「管理栄養士が紹介する!コンビニ弁当&サラダ・お惣菜」(東京労災病院 治療就労両立支援センター ホームページより)
    「深夜勤務者のための食生活ブック」 (東京労災病院 治療就労両立支援センター 資料より)

  • 令和2年度会津若松市食育ネットワーク・ミニシンポジウム(令和3年3月30日會津稽古堂で実施)でのアンケートより、「食育の担い手としての10年後の姿」についてのご意見の一部をご紹介します。

 

(イラスト)黙食.jpg (食事は楽しい雰囲気で、会話は控えて)

「人が、食から健康になっていけるような環境になって欲しい」(10代・学生)、「10年後、人々が豊かに生活していけるように、物流が良くなり、環境を保全していくことで様々な問題を解決していく必要があると思い、小さなことから始めていきたい。地域が昔の日本らしい、人とのつながりを維持していけるようになったら良いと思います。」(10代)

「他職種、他分野と思わずに、いろいろな方と協力・連携しながら、社会全体で食育が取り組めたら、と思います。普段の生活の中で自然と食育が実践できる地域になって欲しいです。」(20代)

「市民が自分の健康を意識し、自分の体を大切にできるような姿になっていたい。飲食店などでも、食欲を満たすだけでなく、おいしくて体にも良いものを選べるようになるとよいと思います。」(30代)

「食の供給が安定し、それを無駄なくあらゆる世代に浸透させ、豊かな心、豊かな生活ができる地域になって欲しいと思います」(40代)、「日常生活で栄養の話がでるようになっているくらい浸透しているとよい。会津産食材の栄養の話と、おいしい調理法が実践できるようになっていたい。」(40代)

「食育、食育と言わなくても、あたりまえに食育が根付いていればよいと思います」(50代)

「いろいろな職種や立場の方々が、それぞれの立場を尊重して食育を進めていけたらいいなと思います。食から、環境やいろいろな問題に目を向けるきっかけになってほしいです。」(60代)

「今までは与えられた食育として進んできたと思います。10年後は、自分のこととしての食育であってほしいと思います。」(70代)

 

すぐに役立つ「減塩献立」を紹介します 今回は野菜・果物・乳製品のデザートのある献立

 

第2次食育推進計画‗野菜摂取状況11p.jpg    市民の野菜摂取状況(推定・R2.7調べ)

毎日の献立、困っていませんか?

今回は、野菜や果物、乳製品を毎日欠かさず食べるためのヒントとして、

野菜・果物・乳製品のデザートメニューとともに、

栄養バランス良く食べられる3日分の食材例をご紹介します。

調理法は、「揚げもの」は3日に1回までとし、あとは炒めたり、ゆでたり、煮たりしてみましょう。

 

メニューのヒントその1→予防めし(日本栄養士会 Instagram〈インスタグラム〉のページが開きます)

メニューのヒントその2→「おうちごはん」で、大人もこどもも楽しく食育体験を(市ホームページ)

メニューのヒントその3→市政だよりに掲載されている「作って簡単・食べて健康」レシピ(会津若松市食生活改善推進協議会提供)

 

  20歳代から80歳代の会津若松市民の野菜摂取状況(推定・令和2年7月調べ)を見ると、

他の年代に比べて、男性では60歳代・70歳代に、女性では20歳代・40歳代・50歳代に

摂取不足が心配される人の割合が高い現状です。

 

 

【バランスよく食べるための3日分の食材成人2人分の目安
 医師の指示や管理栄養士の指導がある場合は指示・指導に従いましょう。
 ◎生ごみの排出量を減らすためにも、「3キリ(使いきり、食べきり、水切り)」を徹底しましょう。
【食材の仲間】 【成人2人の場合の3日分の食材の目安量】  1人あたり・1食分の目安
ごはん・パン・麺類【主食】 米6合、焼きそばめん小2袋(120g程度×2個)、食パン8枚切り1袋(8枚)、甘くないコーンフレーク1/2袋 ※ごはんだと茶碗1杯、パンは8枚切り2枚程度、麺類は量を確認して利用しましょう。

肉・魚・大豆製品・卵とそれらの加工品

【主に主菜に使われる食材】

鶏むね肉(200g程度)、鮭切り身2枚、ロースハム2枚、豆腐1丁、卵6個、豚肩肉1/2パック(120g)

※どれかを、1から2種類を片手半分程度を目安に食べましょう。

野菜【副菜】 ※一部海藻

ニンジン1本きゅうり2本、しょうが、さやいんげん1袋、キャベツ1/2個、ミニトマト1袋、なす2個ししとう10個、ジャガイモ1個、貝割れ大根1パック、コーン缶1個、焼きのり3枚

※不足しがちな緑黄色野菜1日あたり両手1杯程度を目安に食べましょう。

【牛乳・乳製品】

【果物】

牛乳1リットル、薄切りチーズ2枚、ヨーグルト小2個

桃2個、オレンジ1個、バナナ2本

※牛乳・乳製品は1日あたりコップ1杯程度を食べましょう。

※果物は1日片手半分にのる程度を食べましょう。

緑黄色野菜」とは、 「原則としてβ(ベータ)-カロテンを豊富に含む(可食部100gあたり600マイクログラム以上)野菜」であり、色の濃い野菜が主に該当します。ややβーカロテン量が少なくても、食べる頻度や1回に食べる量が多い、トマトやさやいんげん、ピーマンなども緑黄色野菜とされています。

 

※主食や主菜、副菜について詳しく知りたい場合は、福島県「ふくしま食の基本」ランチョンマットをご活用ください。

 

  • 野菜や果物にひと工夫「デザートをつくってみよう」
    「桃のミルクゼリー」

     

    桃ミルクゼリー_20210817.JPG 「桃のミルクゼリー」(ヘルスメイト育成研修会より)

    【2人分材料】 (または 白桃缶詰)60g、牛乳100g(1/2カップ)、砂糖10g(缶詰の時は控えめに)、ゼラチン4g、水大さじ1強

    【つくりかた】 1.ゼラチンを水でふやかし、牛乳と砂糖を入れて沸騰しないように煮溶かす。
     2.桃は皮と種を取り、ビニール袋に入れてつぶし、1.に加えて型に流し、冷蔵庫で冷やし固める。
    (やわらかいので型抜きはできません)

    【一人あたりの栄養成分】 エネルギー86kcal、たんぱく質3.7g、脂質1.9g、炭水化物13.6g、食物繊維0.4g、カルシウム56mg、食塩相当量0.1g

    「トマト・デザート」

     

    トマトデザート_20210817.JPG 「トマト・デザート」(ヘルスメイト育成研修会より)

    【2人分材料】 トマト200g(大きめのもの1個程度)、水大さじ2強、米粉大さじ1、砂糖6g、粉寒天1g

    【つくりかた】 1.トマトはおろし器で皮ごとすりおろし、材料を全てよく混ぜて沸騰するまで加熱する。
     2.火からおろしたら、あら熱はとらずに器に入れて冷やし固める。
    (出来上がりに、ミントやバジルの葉を添えてみましょう)

    【一人あたりの栄養成分】 エネルギー38kcal、たんぱく質0.8g、脂質0.1g、炭水化物9.2g、食物繊維1g、食塩相当量0g、カリウム212mg、葉酸22μg(マイクログラム)

     

    「レモンにんじん」

    【2人分材料】 にんじん120g(1/2本)、寿司酢(市販のもの)小さじ2、レモン汁少々(好み)

    【つくりかた】 にんじんはせん切りにしてさっとゆで、寿司酢とレモン汁を加えて混ぜる。30分程度冷やしておき、味がなじんだら出来上がり。

    【一人あたりの栄養成分】 エネルギー29kcal、たんぱく質0.4g、脂質0.1g、炭水化物7.2g、食物繊維1.6g、カルシウム17mg、食塩0.4g

      

参考資料 【ごはん・パン・麺類など「主食」の1食あたりの目安量別エネルギー量】
【食材】【目安量】【エネルギー量】【一口メモ】
1/2合(75g) 267kcal(キロカロリー) 1食あたりの「主食」の目安量〔たんぱく質4.6g〕
もち 小2個(100g) 235kcal(キロカロリー) 「もち」で小2個分程度〔たんぱく質4.2g〕
そば

生1袋分(130g見当)

356kcal(キロカロリー) ざる1枚程度〔たんぱく質12.7g〕
中華麺

生1袋分(130g見当)

365kcal(キロカロリー)

ふつう盛り1杯分程度〔たんぱく質11.2g〕

※1食分が120gから160gと幅広いので表示を確認しましょう

食パン

8枚切り2枚

264kcal(キロカロリー)  〔たんぱく質9.3g〕
クロワッサン

1個(40g見当)

179kcal(キロカロリー)

 〔たんぱく質3.2g、脂質10.7g〕

※油脂の多いパン(クロワッサンやデニッシュなど)は脂質の取りすぎに注意しましょう

 

 

 

過去の配信内容

 

あなたの習慣的な栄養摂取状況を確認してみませんか?   ※9月は健康増進課窓口で質問票を配付・回収いたします

 
図_性別食塩摂取量の状況.png 会津若松市民の推定食塩摂取量の分布(会津大学短期大学部作図 令和2年度調査より)

毎月19日から1週間限定で、あなたの習慣的な栄養摂取状況を確認できる専用ページをご紹介しています。

スマートフォンやタブレット端末で栄養摂取状況チェック専用ホームページにアクセスし、質問に回答すると、自分の習慣的栄養素摂取状況がわかります。

解析し、後日、管理栄養士からのコメントとともに、栄養素の習慣的摂取状況(推定)や、食塩の摂取要因などを個別にお知らせします。

9月の食生活改善普及月間・健康増進普及月間に合わせて、健康増進課窓口に専用のチェック用紙をご準備しています。ぜひこの機会に自分の食生活をふりかえってみましょう。

(対象)中学生以上の市民、市内に在学・在勤している方

 

 

 

イベントのご紹介 ※随時更新いたします。

 

  • 多くの子どもの居場所での食物アレルギー対応に関するオンライン研修会
    (日時・内容)「コロナ禍でも学校保育所などの食物アレルギー対応を充実させるために」
    第1回令和3年12月7日(火)13時30分から16時30分「食物アレルギーの給食対応の実際」(主に栄養士、調理師、調理員、行政職員向け)
    第2回令和4年1月7日(金)13時30分から16時30分「学校・保育所、児童福祉施設のアレルギー対応」(主に教職員、保育士、救命救急士など向け)
    (主催)NPO法人アレルギーを考える母の会
    (開催形態)オンライン研修会 ※受講に関してはインターネット環境が必要です。
    (申し込み方法及び詳細内容)20210830学校保育所での対応に関するオンライン研修会案内チラシ(NPO法人アレルギーを考える母の会)_s.pdf(270KB)
  • 【アレルギー専門医以外の医師、薬剤師、看護師、保健師、管理栄養士、栄養士、学校・幼保の養護教諭、医療ソーシャルワーカー、介護施設職員など対象】
    2021年度アレルギー相談員養成研修会(一般社団法人日本アレルギー学会主催・2021年度厚生労働省補助事業)
    (日時)令和3年10月30日(土)9時20分から16時30分、10月31日(日)9時20分から15時20分
    (開催形態)ウェブストリーミング配信 ※受講に関してはインターネット環境が必要です。
    (申し込み方法)日本アレルギー学会ホームページ「ニュース&トピックス」の「2021年度アレルギー相談員養成研修会開催のご案内」からお申し込みください(9月1日掲載予定)
  • 「食で育む元気なあいづっこ・會津人」をテーマに、時事の食育の話題を「市役所情報スタジアム」(エフエム会津)で毎月放送しています。

 

毎日の食生活等についての情報ページ 

  • 「チェックしてみましょう!今日の食事」(食事チェック表をご紹介しています)〔福島県健康づくり推進課〕

 

食事チェック表〔福島県〕.JPG 「チェックしてみましょう!今日の食事」

簡易版(簡単に食事内容を記録できます)

通常版(朝昼晩の食事内容を5日分記録できます)

 

 

 

食育関連ページ

お問い合わせ ※食と健康、食生活に関する悩みなどについて、お気軽にご相談ください。

  • 会津若松市役所健康増進課(食育担当)
  • 電話番号:0242-39-1245
  • ファックス番号:0242-39-1231
  • メール

 

関連ワード