公開日 2017年07月18日
更新日 2017年07月18日
インデックス
くわしく見たい植物の種類をクリック！！| クルミ目 | キントラノオ目 | ブナ目 | ||
| クルミ科 | サギ科 | カバノキ科 | ||
| オニグルミ | サワグルミ | バッコヤナギ | カワヤナギ | ヤシャブシ |
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| ブナ目 | ||||
| カバノキ科 | ブナ科 | |||
| ダケカンバ | ブナ | |||
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| ブナ目 | バラ目 | |||
| ブナ科 | ニレ科 | クワ科 | バラ科 | |
| ミズナラ | ケヤキ | ヤマグワ | ヤマブキ | ズミ |
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| バラ目 | ||||
| バラ科 | ||||
| ウワミズザクラ | カスミザクラ | ノイバラ | モミジイチゴ | ナワシロイチゴ |
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| バラ目 | ||||
| バラ科 | クロウメモドキ科 | グミ科 | ||
| アズキナシ | ナナカマド | アイヅシモツケ | クマヤナギ | アキグミ |
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| ビャクダン目 | モクレン目 | クスノキ目 | ||
| ヤドリギ科 | モクレン科 | クスノキ科 | ||
| ホザキヤドリギ | ヤドリギ | ホオノキ | タムシバ | アブラチャン |
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| ユキノシタ目 | ||||
| カツラ科 | マンサク科 | ユキノシタ科 | ||
| カツラ | マルバマンサク | ウツギ | タマアジサイ | エゾアジサイ |
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| ユキノシタ目 | キンポウゲ目 | |||
| ユキノシタ科 | ユズリハ科 | キンポウゲ科 | アケビ科 | |
| ノリウツギ | イワガラミ | エゾユズリハ | ボタンヅル | アケビ |
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| キンポウゲ目 | ツツジ目 | |||
| アケビ科 | ドクウツギ科 | マタタビ科 | ツバキ科 | リョウブ科 |
| ミツバアケビ | ドクウツギ | マタタビ | ユキツバキ | リョウブ |
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| ツツジ目 | ||||
| ツツジ科 | ||||
| ハナヒリノキ | ウラジロヨウラク | レンゲツツジ | ヤマツツジ | トウゴクミツバツツジ |
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| ツツジ目 | マメ目 | |||
| ツツジ科 | マメ科 | |||
| ウスノキ | ツルコケモモ | ネムノキ | エンジュ | フジ |
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| ムクロジ目 | ||||
| ミカン科 | ウルシ科 | |||
| キハダ | イヌザンショウ | ツタウルシ | ヌルデ | ヤマウルシ |
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| ムクロジ目 | ||||
| カエデ科 | ||||
| ミツデカエデ | ハウチワカエデ | メグスリノキ | ヤマモミジ | ウリハダカエデ |
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| ムクロジ目 | ニシキギ目 | |||
| トチノキ科 | ミツバウツギ科 | モチノキ科 | ||
| トチノキ | ミツバウツギ | ハイイヌツゲ | ミヤマウメモドキ | アカミノイヌツゲ |
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| ニシキギ目 | ブドウ目 | |||
| ニシキギ科 | ブドウ科 | |||
| ツルウメモドキ | ツリバナ | マユミ | クロヅル | ノブドウ |
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| ブドウ目 | アオイ目 | クロッソソマ目 | ミズキ目 | |
| ブドウ科 | シナノキ科 | キブシ科 | ミズキ科 | |
| エビヅル | シナノキ | キブシ | ヒメアオキ | ヤマボウシ |
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| ミズキ目 | セリ目 | |||
| ミズキ科 | ウコギ科 | |||
| ミズキ | クマノミズキ | ハナイカダ | ヤマウコギ | タラノキ |
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| セリ目 | カキノキ目 | シソ目 | マツムシソウ目 | |
| ウコギ科 | エゴノキ科 | クマツヅラ科 | スイカズラ科 | |
| ハリギリ | エゴノキ | ムラサキシキブ | クサギ | ウグイスカグラ |
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| マツムシソウ目 | ||||
| スイカズラ科 | ||||
| スイカズラ | ニワトコ | ガマズミ | オオカメノキ | カンボク |
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| マツムシソウ目 | ||||
| スイカズラ科 | ||||
| ヤブデマリ | タニウツギ | |||
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植物の概要について 文：小荒井 実
●植物の概要
植物は大抵、葉緑素があり、光のエネルギーを使って水と二酸化炭素から有機物を合成し、成長しています。これを光合成といいます。動物との一番の 違いです。しかし、寄生植物などの中には葉緑素の欠けたものもあり、光合成しないものもあります。同じ種類の植物でも大小さまざまで、その形態は変化に富 んでいます。
微生物やキノコ（菌類）のようなものになりますと動物と植物の区別は困難なものとなります。微生物からの進化の過程ととらえると理解できると思われます。
植物は動物と共に生き物として親しまれています。絶えず生活を営み、生長し、ときには生殖を行っています。普通に目にする植物は一か所に固着し、 光合成を行い、酸素を出しつづけているのです。現在、私たちが目にするわが国の維管束植物（菌類などを除く）は約７０００種以上といわれています。
●会津若松市における植物の概要
会津若松市に生育していることを現在確認した植物は１６２科１４７６種です。本市の最高地点、大戸岳（１４１６m）や背あぶり高原、猪苗代湖、阿 賀川、湯川渓谷など変化に富んだ自然環境があり、豊かで奥の深い自然に恵まれています。また、日本海側と太平洋側の中間に位置していますので日本海側要素 や太平洋側要素を持った植物が見られます。このような地理的な条件から植物の種類が多いのです。
わが国から湿地（ウェットランド）は開発によって極めて少なくなりましたが、赤井谷地は沼野植物群落として国の天然記念物に指定されて保存されて います。また、大戸岳にはヒノキアスナロの天然林が自然環境保全地域になっています。本市の特色は市の中心地に鶴ヶ城公園があり、長年月にわたり、人々の 努力によって巨木、巨樹林と多種類の樹木が生育し、市民の憩いの場所として利用されていることです。素晴らしいことです。
●『会津若松市身近な生き物（植物）』の概要
「会津若松市身近な生き物」に選定された植物は６８１種です。マツなどの裸子植物が６種、サクラなどの被子植物の双子葉が４７６種、同じくススキなどの単子葉が１６３種、スギナなどのシダ植物が３６種です。
普通に見られるタンポポやドクダミなどが選ばれています。自然環境の変化によって近年少なくなっているカキツバタなどが選ばれています。環境の悪 化によって減少している可能性があるため注意してみていかなければなりません。外国からの移入によって繁殖したセイタカアワダチソウなどは他の植物にどの ような影響があるか見ていかなければなりません。
会津・アイズの名を冠したアイヅスゲやアイズシモツケなどふる里に関係の深い花を写真と解説で見て、野山で本物を見て下さい。ふる里の自然の豊かさを実感できます。
参考文献
| 福島県植物誌編さん委員会 | 1987 | 福島県植物誌 |
| 福島県 | 2002 | レッドデータブックふくしまⅠ植物・昆虫類・鳥類 |
| 岡本省吾 | 1966 | 標準原色図鑑全集８樹木 | 保育社 |
| 大井次三郎 | 1967 | 標準原色図鑑全集９植物Ｉ | 保育社 |
| 大井次三郎 | 1967 | 標準原色図鑑全集10植物II | 保育社 |
| 前沢秋彦 | 1970 | 標準原色図鑑全集11高山植物 | 保育社 |
| 牧野富太郎 | 1961 | 牧野新日本植物図鑑 | 北隆館 |
| 編集 | 佐竹義輔、大井次三郎ほか | 1982 | 日本の野生植物I、II、III | 平凡社 |
| 永田芳男 | 1991 | 山渓フィールドブックス1春の野草 | 山と渓谷社 |
| 永田芳男 | 1991 | 山渓フィールドブックス2夏の野草 | 山と渓谷社 |
| 永田芳男 | 1991 | 山渓フィールドブックス3秋の野草 | 山と渓谷社 |
| 木原浩 | 1993 | 山渓フィールドブックス７高山植物 | 山と渓谷社 |
| 永田芳男 | 1997 | 山渓フィールドブックス16樹木[春夏編] | 山と渓谷社 |
| 永田芳男 | 1997 | 山渓フィールドブックス17樹木[秋冬編] | 山と渓谷社 |
| 編集 | 下郡山正巳 | 最新植物用語辞典 | 廣川書店 |
| 岩瀬徹、大野啓一 | 野外観察ハンドブック写真で見る・植物用語 | 全国農村教育協会 |
お問い合わせ
- 会津若松市役所 環境生活課
- 電話:0242-39-1221
- FAX:0242-39-1420
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