植物(しょくぶつ)<目次>

公開日 2017年07月18日

更新日 2025年04月01日

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のなかま

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クルミ目

 

キントラノオ目

 

ブナ目

 
ブナ科
ブナ
ブナ
ミズナラ
ミズナラ

 

バラ目

 
バラ科 クロウメモドキ科 グミ科
ナナカマド
ナナカマド
アイヅシモツケ
アイヅシモツケ
クマヤナギ
クマヤナギ
アキグミ
アキグミ

 

ビャクダン目

 
ヤドリギ科
ホザキヤドリギ
ホザキヤドリギ
ヤドリギ
ヤドリギ

 

モクレン目

 
モクレン科
ホオノキ
ホオノキ
タムシバ
タムシバ

 

クスノキ目

 
クスノキ科
アブラチャン
アブラチャン

 

ユキノシタ目

 
カツラ科 マンサク科 ユキノシタ科
カツラ
カツラ
マルバマンサク
マルバマンサク
ウツギ
ウツギ
タマアジサイ
タマアジサイ
エゾアジサイ
エゾアジサイ
 
ユキノシタ科 ユズリハ科
ノリウツギ
ノリウツギ
イワガラミ
イワガラミ
エゾユズリハ
エゾユズリハ

 

キンポウゲ目

 
キンポウゲ科 アケビ科 ドクウツギ科
ボタンヅル
ボタンヅル
アケビ
アケビ
ミツバアケビ
ミツバアケビ
ドクウツギ
ドクウツギ

 

ツツジ目

 
マタタビ科 ツバキ科 リョウブ科 ツツジ科
マタタビ
マタタビ
ユキツバキ
ユキツバキ
リョウブ
リョウブ
ハナヒリノキ
ハナヒリノキ
ウラジロヨウラク
ウラジロヨウラク

 

マメ目

 

ムクロジ目

 
トチノキ科 ミツバウツギ科
トチノキ
トチノキ
ミツバウツギ
ミツバウツギ

 

ニシキギ目

 
ニシキギ科
マユミ
マユミ
クロヅル
クロヅル

 

ブドウ目

 
ブドウ科
ノブドウ
ノブドウ
エビヅル
エビヅル

 

アオイ目

 
シナノキ科
シナノキ
シナノキ

 

クロッソソマ目

 
キブシ科
キブシ
キブシ

 

ミズキ目

 

セリ目

 

カキノキ目

 
エゴノキ科
エゴノキ
エゴノキ

 

シソ目

 
クマツヅラ科
ムラサキシキブ
ムラサキシキブ
クサギ
クサギ

 

マツムシソウ目

 

単子葉類のなかま

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オモダカ目

 
オモダカ科 ホロムイソウ科 サトイモ科
アギナシ
アギナシ
オモダカ
オモダカ
ホロムイソウ
ホロムイソウ
マムシグサ
マムシグサ
ミズバショウ
ミズバショウ

 

イバラモ目

 
ヒルムシロ科
オヒルムシロ
オヒルムシロ

 

ユリ目

 

クサスギカズラ目

 

ツユクサ目

 
ミズアオイ科 ツユクサ科
コナギ
コナギ
ツユクサ
ツユクサ
ムラサキツユクサ
ムラサキツユクサ

 

キジカクシ目

 
アヤメ科
アヤメ
アヤメ

 

イネ目

 

ガマ目

 
ガマ科
ヒメガマ
ヒメガマ
ガマ
ガマ

 

カヤツリグサ目

 

双子葉類のなかま

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バラ目

 

タデ目

 

ナデシコ目

 
アカザ科
アカザ
アカザ

 

キンポウゲ目

 

スイレン目

 
スイレン科
ヒツジグサ
ヒツジグサ

 

コショウ目

 
センリョウ科
ヒトリシズカ
ヒトリシズカ
フタリシズカ
フタリシズカ

 

ユキノシタ目

 

キントラノオ目

 
オトギリソウ科 トウダイグサ科
オトギリソウ
オトギリソウ
ノウルシ
ノウルシ

 

ウツボカズラ目

 
モウセンゴケ科
モウセンゴケ
モウセンゴケ

 

ケシ目

 

フウチョウソウ目

 

マメ目

 
マメ科 ヒメハギ科
スズメノエンドウ
スズメノエンドウ
クズ
クズ
ヒメハギ
ヒメハギ

 

フウロソウ目

 
フウロソウ科 ツリフネソウ科
ゲンノショウコ
ゲンノショウコ
キツリフネ
キツリフネ
ツリフネソウ
ツリフネソウ

 

ブドウ目

 
ブドウ科
ヤブガラシ
ヤブガラシ

 

アオイ目

 
アオイ科
タチアオイ
タチアオイ

 

スミレ目

 

ウリ目

 
ウリ科
キカラスウリ
キカラスウリ

 

フトモモ目

 
ミソハギ科 ヒシ科 アカバナ科
ミソハギ
ミソハギ
ヒシ
ヒシ
アカバナ
アカバナ
オオマツヨイグサ
オオマツヨイグサ

 

セリ目

 

イワウメ目

 
イワウメ科
イワウチワ
イワウチワ

 

ツツジ目

 
イチヤクソウ科
イチヤクソウ
イチヤクソウ
ギンリョウソウ
ギンリョウソウ

 

サクラソウ目

 

リンドウ目

 

ナス目

 

アカネ目

 

シソ目

 
タヌキモ科 ゴマノハグサ科
タヌキモ
タヌキモ
ママコナ
ママコナ

 

マツムシソウ目

 
オミナエシ科
オトコエシ
オトコエシ
オミナエシ
オミナエシ

 

キキョウ目

 

キク目

 
キク科
キクイモ
キクイモ

 

物の概要について(文:小荒井 実)

植物の概要

 植物は大抵、葉緑素があり、光のエネルギーを使って水と二酸化炭素から有機物を合成し、成長しています。これを光合成といいます。動物との一番の違いです。しかし、寄生植物などの中には葉緑素の欠けたものもあり、光合成しないものもあります。同じ種類の植物でも大小さまざまで、その形態は変化に富んでいます。

 微生物やキノコ(菌類)のようなものになりますと動物と植物の区別は困難なものとなります。微生物からの進化の過程ととらえると理解できると思われます。

 植物は動物と共に生き物として親しまれています。絶えず生活を営み、生長し、ときには生殖を行っています。普通に目にする植物は一か所に固着し、光合成を行い、酸素を出しつづけているのです。現在、私たちが目にするわが国の維管束植物(菌類などを除く)は約7,000種以上といわれています。

 

会津若松市における植物の概要

 会津若松市に生育していることを現在確認した植物は162科1,476種です。本市の最高地点、大戸岳(1,416m)や背あぶり高原、猪苗代湖、阿賀川、湯川渓谷など変化に富んだ自然環境があり、豊かで奥の深い自然に恵まれています。また、日本海側と太平洋側の中間に位置していますので日本海側要素や太平洋側要素を持った植物が見られます。このような地理的な条件から植物の種類が多いのです。

 わが国から湿地(ウェットランド)は開発によって極めて少なくなりましたが、赤井谷地は沼野植物群落として国の天然記念物に指定されて保存されています。また、大戸岳にはヒノキアスナロの天然林が自然環境保全地域になっています。本市の特色は市の中心地に鶴ヶ城公園があり、長年月にわたり、人々の努力によって巨木、巨樹林と多種類の樹木が生育し、市民の憩いの場所として利用されていることです。素晴らしいことです。

 

『会津若松市身近な生き物(植物)』の概要

 「会津若松市身近な生き物」に選定された植物は681種です。マツなどの裸子植物が6種、サクラなどの被子植物の双子葉が476種、同じくススキなどの単子葉が163種、スギナなどのシダ植物が36種です。

 普通に見られるタンポポやドクダミなどが選ばれています。自然環境の変化によって近年少なくなっているカキツバタなどが選ばれています。環境の悪化によって減少している可能性があるため注意してみていかなければなりません。外国からの移入によって繁殖したセイタカアワダチソウなどは他の植物にどのような影響があるか見ていかなければなりません。

 会津・アイズの名を冠したアイヅスゲやアイズシモツケなどふる里に関係の深い花を写真と解説で見て、野山で本物を見て下さい。ふる里の自然の豊かさを実感できます。

 

参考文献

  • 福島県植物誌編さん委員会. 福島県植物誌, 1987.
  • 福島県. レッドデータブックふくしまI植物・昆虫類・鳥類, 2002.
  • 岡本省吾. 標準原色図鑑全集8樹木. 保育社, 1966.
  • 大井次三郎. 標準原色図鑑全集9植物I. 保育社, 1967.
  • 大井次三郎. 標準原色図鑑全集10植物II. 保育社, 1967.
  • 前沢秋彦. 標準原色図鑑全集11高山植物. 保育社, 1970.
  • 牧野富太郎. 牧野新日本植物図鑑. 北隆館, 1961.
  • 佐竹義輔・大井次三郎ほか. 日本の野生植物I、II、III.平凡社, 1982.
  • 永田芳男. 山渓フィールドブックス1春の野草. 山と渓谷社, 1991.
  • 永田芳男. 山渓フィールドブックス2夏の野草. 山と渓谷社, 1991.
  • 永田芳男. 山渓フィールドブックス3秋の野草. 山と渓谷社, 1991.
  • 木原浩. 山渓フィールドブックス7高山植物. 山と渓谷社, 1993.
  • 永田芳男. 山渓フィールドブックス16樹木[春夏編]. 山と渓谷社, 1997.
  • 永田芳男. 山渓フィールドブックス17樹木[秋冬編]. 山と渓谷社, 1997.
  • 下郡山正巳. 最新植物用語辞典. 廣川書店.
  • 岩瀬徹、大野啓一. 野外観察ハンドブック写真で見る・植物用語. 全国農村教育協会.

 

お問い合わせ

  • 会津若松市役所 環境共生課
  • 電話番号:0242-23-4700
  • ファックス番号:0242-29-1618
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