公開日 2021年08月18日
更新日 2024年02月26日
体の機能を維持するために、多様な食品から栄養素を補うことが大切です。
健康長寿の「食べる」のポイントをお知らせします。ぜひご活用ください。
出典:東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム
体の機能を維持するための食べかたとは
多様な食品から栄養素を補いましょう
合言葉は「さあにぎやかにいただく」
※東京都健康長寿医療センター研究所が開発した食品摂取多様性スコアを構成する10の食品群の頭文字をとったもので、ロコモチャレンジ!推進委員会が考案した合言葉です。
10食品群を毎日食べましょう
筋肉の維持のために、1日に必要なたんぱく質は 体重1kgあたり1から1.2gと言われています。
(体重50kgの方だと、1日に50から60gが必要)
しかし、毎食の量にかたよりがあると、うまく活用することができません。
いろいろな食品を、日本型の食事を参考に、無理なく・おいしく食べるようにしましょう。
※医師や管理栄養士等から指示・指導がある方は、その指示・指導に従ってください。
(日本型の食事についての説明資料)
1日7点(群)以上を目指しましょう
※東京都健康長寿医療センター研究所 健康長寿新ガイドライン策定委員会より
1週間分のチェックシート食べポ1週間チェック表.pdf(1023KB)
同じグループ内でも、同じ食品ばかりにならないようにすることが、上手にからだに栄養を取り入れるコツです。
- 「さ」 魚や魚の加工品のグループ(かまぼこ、ちくわ、さつまあげ、カニ風味かまぼこ、つみれなども含まれます)
- 「あ」 あぶらのグループ(サラダ油、揚げものに入っている油、肉の脂、バター、マーガリン、生クリーム、ベーコンなども含まれます)
- 「に」 肉や肉の加工品のグループ(ソーセージ、ハムなども含まれます)
- 「ぎ」 牛乳・乳製品のグループ(ヨーグルト、チーズなども含まれます)
- 「や」 野菜のグループ(色の濃い野菜を特に食べましょう)
- 「か」 海藻のグループ(わかめ、こんぶ、のり、ひじき、もずくなどが含まれます)
- に
- 「い」 いも類のグループ(じゃがいも、さつまいも、さといもなどが含まれます)
- 「た」 卵や卵の加工品のグループ(卵焼き、茶わん蒸しなどが含まれます)
- 「だ」 大豆・大豆製品のグループ(豆腐、納豆、枝豆、がんもどき、厚揚げ、油揚げ、豆乳などが含まれます)
- 「く」 果物のグループ(季節の果物を、毎日欠かさずに)
いろいろな食品を食べるためのヒント
主食(しゅしょく:ごはん・パン・麺類)、主菜(しゅさい:たんぱく質の多い食品のおかず)、副菜(ふくさい:野菜のおかず)をそろえるのは面倒、とあきらめていませんか?
カレーライスや中華丼、タンメンや餃子(肉や野菜の入ったもの)などは、主食・主菜・副菜がそろった食事、と考えましょう。
入っている食品をチェックしたら、足りないものを次の食事や間食で補いましょう。
食事や間食は「適塩」に
味付けは、気がつくとどんどん濃くなっていくものです。
いつもより、調味料の減りが早いと感じたら要注意。
「必要なだけ」の塩を補うようにしましょう。
お問い合わせ
- 会津若松市役所 健康増進課
- 電話番号:0242-39-1245
- メール