ツキノワグマ・イノシシに注意しましょう!
2022年4月25日
冬眠明けのツキノワグマに注意しましょう
春は、クマが冬眠から目覚めて活動を始める時期になります。山に入るときや、朝晩の薄暗い時間帯での農作業の際は、特に注意してください。
また、クマを目撃した場合や痕跡(足跡、糞など)を見つけた場合は、情報提供をお願いします。
福島県にツキノワグマ出没注意報が発令されています。
ツキノワグマ
会津地方において入山者がクマに襲われる被害が数件、発生しています。イノシシについては、冬眠をしない動物です。入山する際、または、山際での作業時には十分に気を付けましょう。
クマに出会わないようにするには
クマのテリトリーには入らない
- 危険だと感じたらその場から離れる
- ラジオなどの音の出るもの、蚊取り線香などの臭いの出るものを身に付ける
- クマが活発に行動する朝や夕方・夜間は特に注意する
クマの痕跡(足跡、糞など)がある場所には近づかない
やむを得ず、近くで作業しなければいけないときは、一人では作業をせず、複数人で作業をしましょう。
クマに出会ってしまったら
- 目を離さず、静かに、できるだけゆっくり後ずさりしながらクマから離れる
- クマとの間に立木があれば、突進を防げます
イノシシ
イノシシの目撃情報及び被害情報が多く寄せられております。山中や山際であればイノシシは身を隠すために逃げますが、街中に出没するイノシシはパニックに陥っているため、人に向かって突進してくる可能性があります。
イノシシに出会わないようにするためには
イノシシのテリトリーに入らない
- イノシシの痕跡(足跡、獣道など)がある場所には近づかない
- イノシシの活動が活発になる朝方や夕方は山中や山際での作業を控える
イノシシは昼行性の動物です
- 人の生活時間帯である、朝~夕方を避けて活動しているだけです
- 日中だからと言って遭遇しないわけではないので注意しましょう
イノシシに出会ってしまったら
- イノシシを刺激しないよう、落ち着いて速やかにその場から離れる
- 小さなイノシシ(うり坊)でも近くに母イノシシがいる可能性があるので近づかない
絶対にしてはいけない行為
クマやイノシシに出会っても以下の行為は絶対にやらないでください!
- 大声で叫ぶ
- 石や棒などを投げつける
- 背中を見せて逃げる
お問い合わせ
- 会津若松市役所 農林課
- 電話番号:0242-39-1254
- ファックス番号:0242-39-1440
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