公開日 2022年08月04日
更新日 2025年04月01日
目次
『あいべあ』とは
「あいべあ」は、住民の協働でまちを元気にする地域密着型のコミュニケーションサービスです。
このサービスは、地域の皆さんの様々な活動が協調・連携し、より活発になることによって、社会の効率性を高めることができる「ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)」という考え方に基づき、地域の活動を集約・増幅させるための基盤(プラットフォーム)となることを目指しています。
この取り組みは、総務省の東日本大震災復興対策「被災地域情報化推進事業(ICT地域のきずな再生・強化事業)」の支援を受け、東日本大震災等の影響で全国各地に離散した避難住民等と避難元市町村とのきずなの 維持等を目的に、大熊町と会津若松市が共同で開始しました。令和3年4月現在、避難状況等の変化により大熊町は「あいべあ」の共同利用を終了しましたが、連携団体とその住民を主体とした地域コミュニティの活性化と維持に寄与することを目的に引き続き運営します。
あいべあのURL
「あいべあ」の名前の由来
- 会津若松市の「あい」と大熊町の熊(ベア)を組み合わせたもので、同じ空間を共有する「相部屋(あいべや)」と、会津弁で「共に行こう!」という「あいべ」の語感を重ねています。
サービス開始日
- 平成25年3月25日(月)
1.安心して利用できるサービスとして
- 利用者は実名登録を原則としています。
- 参加者を募るグループ及び活動を作成する権限は、会津若松市から住民認証を受けることで付与されます。
- グループの活動をとおしてつながりを形成することに特化しているため、つながりの無い利用者から唐突に友達申請が来るようなことはありません。
2.インターネットサービスのファーストステップ(最初の一歩)として
- 各種メール配信機能とグループ及び活動でのコミュニケーション機能(メールと連携する掲示板機能)でサービスを構築していますので、使い方は簡単です。 (本機能に不足を感じたら、次はインターネット上の様々なサービスの利用に踏み出す番です!)
- パソコンやスマートフォンだけでなく、WEBアクセスが可能な携帯電話(フィーチャーフォン)や家庭用ゲーム機でも利用できます。(機種によって動作しないものもあります)
- 利用者登録の設定が済んだ後は、携帯電話のメールだけでもグループ及び活動の情報交流に参加できます。
3.災害時にも活用できるサービスとして
- グループ及び活動の機能を活用して、様々なメール連絡網を簡単に作成できます。
- 会津若松市からのメール配信サービスの他に、登録利用者の皆様に、緊急情報を一斉配信する機能があります。
- 会津地域の大規模な災害等でも影響が少ない、クラウド型のサービスになっています。
- 市内小中学校30校中10校(令和元年6月時点)では、保護者や教職員、PTA役員などの連絡網として活用しています。
2. 消防団
- 火災発生等の消防団員への連絡網として、市内の全ての消防団で活用しています。
3. 会津若松市役所
- 災害などの緊急時に、職員を招集する緊急連絡網として活用しています。
操作マニュアル
グループ・活動の管理者アカウントを作りたい
新しいグループ・活動を作りたい
活動に参加したい
その他
関連リンク
市公式ホームページ内の関連情報へのリンクです。新しいウインドウなどで開きます。
- コミュニケーションサービス『あいべあ』への登録の流れについて
- 情報メール配信サービス
- 登録利用者の認証手順
- 「あいべあ」のよくある問い合わせ
- コミュニケーションサービス『あいべあ』相談窓口について
- 【あいべあ】「仮登録のお知らせ」メールが届いたら
『YOSCA(よすか)』ソースコードの公開について
「YOSCA」とはPC、携帯電話、ゲーム機などの多様なプラットフォームに対応し、幅広く 利用者同士のコミュニケーションを促進するとともに、行政情報や災害情報など、リアルタイムに届けることを目的として作成したコミュニケーションシステムです。
コミュニケーションサービス「あいべあ」に使用されている「YOSCA」について、オープンソースソフトウェアとして公開しています。
ライセンス
GNU General Public License (GNU 一般公衆利用許諾書) バージョン3を適用しています。
詳細は以下ダウンロードファイルLICENSE.txtおよびLICENSE.jaを確認してください。
お問い合わせ
- 会津若松市役所 情報戦略課 スマートシティ推進グループ
- 電話番号:0242-23-4186
- ファックス番号:0242-39-1400
- メール