災害時の避難について

公開日 2022年07月21日

更新日 2024年04月08日

市では、風水害や土砂災害などの災害が発生する恐れがある場合、避難情報などを防災情報メールやテレビなどで随時お知らせします。
災害発生の恐れがあると感じた場合は、早めの避難を心がけていただくよう、お願いいたします。
 
近頃は、全国各地で不安定な天候が続き、本市でも台風による大雨や短時間の局地的な大雨(ゲリラ豪雨)による浸水被害も想定されます。
あらためて、防災対策や避難行動について確認しましょう。
 

避難行動のポイント

「自らの命は自らが守る」意識を持ち、適切な避難行動をとりましょう
 

避難に関する5つのポイント

  • 避難とは[難]を[避]けることです。

安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。

 

  • 避難先は、小中学校・公民館・体育館だけではありません。

安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。

 

  • マスク・消毒液・体温計はできるだけ自ら携行して下さい。

 

  • 開設する避難所は雨量の状況等により決定されます。

災害時には、防災情報メールや市ホームページ等で確認して下さい。

 

  • 豪雨時の屋外の移動は車も含め危険です。

やむをえず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分確認して下さい。

 

避難行動の検討・決定

平時から以下の「避難行動判定フロー」に基づき、ご自分が避難行動が必要かどうか、どこに避難をするのかを検討し、ご自身の避難行動をあらかじめ決定しておいてください。
市から避難情報が発令された場合には、速やかに実行に移してください。
なお、市では、50cmの浸水が想定される地区に対し、避難情報を発令します。
 
避難行動判定フロー・避難情報ポイント.png
 

水害時の一時的な駐車場所について

市では、大雨等により災害発生のおそれがある場合の一時的な駐車場所を公開しておりますので、ご確認ください。
 

避難指示等の対象地区

大雨の際に避難指示等の発令が想定される地区の詳細について、お知らせしておりますので、ご確認ください。

 

避難先に関する注意点

  • 警戒レベル3や警戒レベル4が出たら、危険な場所から避難しましょう。
  • 「避難」とは「難を避ける」ことです。安全な場所にいる人は、避難所に行く必要はありません。
  • 避難先は小・中学校や公民館だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えましょう。
※緊急時に身を寄せる避難先は、市が指定する「指定避難所」や、安全な親戚・知人宅など様々です。普段からどこに避難をするのか決めておきましょう。
 

避難行動の事前の検討(マイ・タイムラインの作成)について

市では、それぞれの家族構成や生活環境にあった避難に必要な情報・行動を把握し、自分の避難行動を事前に作成する「マイ・タイムライン」の普及を進めています。
令和2年度から出前講座のメニューに「マイ・タイムラインの作成について」を新たに追加しましたので、ご活用ください。
 
 

警戒レベルを用いた避難情報の発令について

避難情報を発令する際には、5段階の警戒レベルを付して、発令いたします。
警戒レベルごとに皆さんのとるべき行動を確認してください。
 
警戒レベル 発表する情報 皆様がとるべき行動 発表者

 

【警戒レベル5】    

緊急安全確保

既に災害が発生もしくは切迫している状況です。

安全な避難ができない状況が想定されるため、命を守るための最善の行動を取りましょう。

 

市     

【警戒レベル4】

避難指示

速やかに避難先へ避難しましょう。

避難先までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所や、自宅内のより安全な場所に避難しましょう。

【警戒レベル3】

高齢者等避難

避難に時間を要する人(ご高齢の方、障がいのある方、乳幼児等)とその支援者の方は避難をしましょう。

避難先が遠い人なども早めに避難を開始してください。

その他の人は、避難の準備を整えましょう。

【警戒レベル2】

洪水注意報

大雨注意報等

避難に備え、ハザードマップ等により、自らの避難行動を確認しましょう。

気象庁

【警戒レベル1】 早期注意情報 防災気象情報などの最新情報に注意し、災害への心構えを高めましょう。 気象庁
 

自ら行動をとる際の判断に参考となる情報について(警戒レベル相当情報)

  • 国土交通省、気象庁、県では、住民自らが行動をとる際の判断の参考となる情報として、指定河川洪水予報、河川の水情報、大雨警報、土砂災害警戒情報、土砂災害危険度分布等を警戒レベル相当情報として提供します。
  • 市が発令する避難情報は、市が総合的に判断するものであることから、警戒レベル相当情報が出されたとしても発令されないことがあります。

 

避難に関する心構え

  • 危険な場所から離れるようにしてください

避難時には、河川から離れるように避難してください。また、土砂災害警戒区域等からも離れてください。

 

  • 持ち出す荷物はなるべく少なく、身軽に動けようにしてください
荷物が多過ぎると行動力が鈍り、逃げ遅れることがあります。
必要最低限の物だけを持ち出し、機敏に行動できるような体勢で避難しましょう。
普段から非常持ち出し品を準備しましょう。
 
  • 車での避難は原則控えてください

交通渋滞や道路冠水によって動けなくなる恐れがありますので、車での避難は原則控えましょう。

ただし、避難場所が遠い方や要支援者と一緒に避難する方など、車で避難する場合は、早めの避難を心がけましょう。

 
  • 高齢者や障がい者の方と協力して避難しましょう
ご近所に一人暮らしのお年寄りや体の不自由な方などがいる場合には、助け合って避難するようご協力をお願いします。
 
  • 万が一逃げ遅れてしまった時には垂直避難も有効です

万が一避難が遅れ、危険が迫ったときは、自宅の2階への避難や近くの高い建物などへの垂直避難をすることも命を守る行動となります。

 

  • 福島県台風第19号等に関する災害対応検証事業(中間報告)を踏まえた県からのメッセージ

 水害から命を守るためのお願い.pdf(356KB)

 

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  • 会津若松市役所 危機管理課
  • 電話:0242-39-1227
  • FAX:0242-26-6435
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