学校版環境マネジメントシステム

2020年12月1日
   

「会津若松市学校版環境マネジメントシステム(学校版EMS)」とは

 市の環境マネジメントシステムを参考に、学校や家庭など地域全体に環境にやさしい取組の環を広げることを目的にスタートした、市独自の取組です。学校生活の中で、地球温暖化防止、資源の有効利用、環境負荷の軽減、環境保全などの視点から、電気や水の使用方法について考えたり、「もの」をリサイクルしたり大切に使うなど、児童・生徒、教職員で取組を推進し、環境にやさしい学校づくりを進めています。市の小中学校33校すべてが、学校版環境マネジメントシステムに取り組んでいます。
 

令和2年度学校版環境マネジメントシステム更新校認定登録証授与式が開催されました。 

 

 

全体写真

 

 市では、環境にやさしい学校づくりを行っている学校に対し、「学校版環境マネジメントシステム認定登録証」を交付しています。

 認定には、3年ごとの更新審査が必要です。令和2年度は下記の5校の対象校が更新審査を受けすべて認定されました。
小学校(4校)・・・行仁、永和、大戸、会津若松ザベリオ学園
中学校(1校)・・・湊
 令和2年11月10日(火)、生涯学習総合センター(會津稽古堂)において「学校版環境マネジメントシステム更新校認定登録証授与式」が環境大賞表彰式と合同で開催されました。
 
 授与式当日は、出席した各校の代表が学校の取組内容を発表しました。また、会場には学校における環境にやさしい取り組みを紹介する「環境壁新聞」を掲示しました。
 

令和2年度認定登録更新校の取組

行仁小学校

  •  主な取組
   ●水道を使った後、蛇口をきちんとしめます。
   ●使わない電気を消したりコンセントをぬいたりします。
   ●持ち物に名前を書き、なくしたり落としたりしません。
   ●「もえるごみ」「プラごみ」「紙のリサイクル」に分類します。

 

<発表原稿より抜粋>

 今年度よりプラごみ専用のごみ箱を各クラスに設置しました。初めはもえるごみにプラごみが入っていましたが、最近は正しく分別されるようになりました。

 今年度はさらに、古紙リサイクルボックスを作り、学年活動室に置いています。集めた牛乳パックや古紙は月1回あいの里さんに回収に来てもらっています。

 地域の除草活動についても紹介します。年に1回5、6年生と行仁地区の皆さんが学区内の千石通り、馬場通りの歩道や花壇の除草活動を行っています。今年は9月5日に実施しました。

行仁小3.jpg
 
行仁小1.jpg
 
行仁小2.jpg
 

永和小学校

  • 主な取組
   ●節電、節水につとめる。
   ●ごみの分別を行う。
   ●花壇や校庭の環境を整える。
   ●自分の使っているものを最後まで使う。
   ●給食は感謝の心で残さず食べる。
 
<発表原稿より抜粋>

 取り組みの中で特に力を入れていることは二つあります。一つ目はエコ活動です。ごみの分別を全校生に呼びかけてプラスチックや古紙をリサイクルできるように取り組んでいます。 また、家庭や地域の方に呼びかけてアルミ缶回収を行っています。

 二つ目は環境美化活動です。栽培タイムでは全校生で花の苗植えや草むしりをして、学年の花壇の花がきれいに咲くように手入れをしています。温度の上昇を防ぐための朝顔やフウセンカズラのグリーンカーテンづくりにも取り組んできました。

永和小IMG_2229.JPG
永和小 写真2-2.JPG
永和小IMG_2252.JPG

大戸小学校

  •  主な取組
   ●水を出しっぱなしにしません。
   ●教室を離れるときは電気を消します。
   ●給食を残しません。

 

<発表原稿より抜粋>

 電気の消し忘れは、私たちの手で改善することができます。親しみやすいキャラクターを使用したミニポスターを作製し、各教室だけでなくすべてのトイレのスイッチの近くに貼ることで、トイレの電気の消し忘れはほとんどなくなりました。

 給食をのこしません、では、食べ残しゼロを目指して取り組んでいます。完食できたらシールが貼れる「給食ペロリンカード」を使うことにしました。一ヶ月90パーセント以上完食できたら、好きな給食をリクエストすることができるので、今では完食する人がほとんどです。

大戸小学校
大戸小IMG_2439.JPG
大戸小MG_2427.JPG

会津若松ザベリオ学園小学校

  • 主な取組
   ●牛乳パックをリサイクルします。
   ●水を大切にします。
   ●電気をこまめに消します。
   ●身の回りの物を最後まで使います。
 
<発表原稿より抜粋>

 代表委員会が中心となり、この4つの項目についてみんなに呼びかけていますが、その他にも私たちの学校では様々な取り組みをしています。

 例えば資源回収では、各家庭に呼びかけ、段ボールや空き缶、新聞紙などを回収しています。ペットボトルキャップを集める活動もしていて、それぞれの収益金は赤十字社やNPO法人などに寄付をしています。

 環境保全を意識した活動に、学校全体で取り組んでいます。

会津若ザベリオ学園小学校
ザべリオ小IMG_2267.JPG
ザべリオ小.JPG

湊中学校

  •  主な取組
   ●節電・節水
   ●リサイクル活動
   ●緑化活動
   ●地域のクリーンアップ活動
 
 
<発表原稿より抜粋>

 私たちの学校の取り組みの特徴は、緑化活動が盛んなことです。生徒一人一人が湊町の花であるサギソウを植えて育てています。そのほか、学年ごとの花壇には花で文字をデザインして育てたり、保健環境委員会でコスモスや木を植えたりしています。2年生は技術の授業で野菜作りを行い、できた野菜を全校生にふるまいました。

 植物と接する機会が多く、みんなで大切に育てていることが特徴です。

 

湊中IMG_2013.JPG
湊中IMG_2036.JPG
湊中IMG_2051.JPG

紹介します!「環境壁新聞」

 「学校版環境マネジメントシステム」の認定登録校が環境にやさしい学校づくりについてまとめた「環境壁新聞」を御紹介します。
行仁小壁新聞.jpg            【行仁小学校】
大戸小壁新聞.jpg            【大戸小学校】
 
学校版環境マネジメントシステム(学校版EMS)の仕組み(PDCAサイクルの活用)
 学校版環境マネジメントシステム(学校版EMS)では、各学校において「環境にやさしい学校づくり」に向け具体的な行動目標を設定し取り組む中で、環境マネジメントシステムの仕組みである「計画(Plan)」「実施(Do)」「点検・記録(Check)」「見直し(Action)」のサイクルを活用します。
 認定を受けるには、「認証申請書」を市環境管理事務局(環境生活課)に提出します。その後、事務局が環境マネジメントシステムの仕組みが適正に運用されているか審査をし、適合していれば認定登録証が交付されます。3年ごとに更新審査を行います。

  • 計画(Plan)「目標を設定し、宣言します」

     


     

     学校でどのようなことに取り組むか児童(生徒)、教職員それぞれ決め、宣言します。また、その宣言した内容を全校生(教職員)がわかるようにして掲示します。
    ●取り組む項目は、児童・生徒が3項目以上、教職員は5項目以上です。
    ●それぞれの学校の特徴を活かし、独自のものを設定します。 

     
  • 実施(Do)「行動します」

     


     

     児童(生徒)、教職員がそれぞれ役割分担を決め、目標として設定した行動に取り組みます。役割分担は、委員会や各クラスの係などを活用し、学校のみんなが取り組みやすいものにします。 
      
  • 点検・記録(Check)「成果がわかるように点検・記録をします」

     


     

     チェックシートなどを活用し、各クラスや委員会で取組を振り返り、記録します。

 

  • 見直し(Act)「不都合がないか見直します」
     
    チェックシートなどの記録をもとに、より取り組みやすいものになるよう、必要に応じて項目や組織体制などを見直します。

 

お問い合わせ

  • 会津若松市役所 環境生活課 環境グループ
  • 電話:0242-39-1221
  • FAX:0242-39-1420
  • メール送信フォームへのリンクメール