(趣旨)

第1条　この規則は、会津若松市麟閣条例(平成2年会津若松市条例第29号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めるものとする。

第2条及び第3条　削除

(観覧手続)

第4条　市長(条例第16条第1項の規定により指定管理者に麟閣の管理を行わせる場合にあっては、指定管理者。次条から第7条までにおいて同じ。)は、観覧料(指定管理者に麟閣の管理を行わせる場合にあっては、利用料金)を納入した者に対し、観覧券を交付するものとする。

(利用の申請手続)

第5条　条例第7条第1項の許可(以下「利用許可」という。)を受けようとする者は、利用する日の属する月の3月前から利用する日の7日前までに麟閣利用許可申請書(第1号様式)を市長に提出しなければならない。

(利用許可書の交付)

第6条　市長は、麟閣の利用を許可したときは、麟閣利用許可書(第2号様式)を申請者に交付するものとする。

(利用前の取消し等)

第7条　利用許可を受けた者は、事前に利用を取り消し、又は変更をしようとするときは、麟閣利用取消・変更申請書(第3号様式)に麟閣利用許可書を添えて速やかに市長に提出しなければならない。

(観覧料等の減免)

第8条　市長は、条例第11条第1項の規定により、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、それぞれ当該各号に定めるところにより観覧料及び使用料(以下「観覧料等」という。)の全部又は一部を免除する。

(観覧料等の返還)

第9条　市長は、条例第12条ただし書の規定により、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、それぞれ当該各号に定めるところにより、観覧料等の全部又は一部を返還する。

(観覧料の減額)

第10条　条例別表第1備考の障がい者は、地方税法(昭和25年法律第226号)第292条第1項第9号に規定する障害者とする。

(通行証)

第11条　市長は、必要と認める者に対して通行証を交付することができる。

(割引精算の計算)

第12条　市長は、旅行業者に対し、発売した入場料総額の1割以内の額を割引精算することができる。ただし、割引精算の額に10円未満の端数が生じたときは、これを切り上げる。

(開館時間及び休館日の変更の申請)

第13条　指定管理者は、条例第16条第2項の規定により麟閣の開館時間及び休館日を変更しようとするときは、麟閣開館時間等変更承認申請書(第7号様式)を市長に提出しなければならない。

(利用料金の承認の申請)

第14条　指定管理者は、条例第19条第3項の規定により利用料金の承認を受けようとするときは、利用料金(変更)承認申請書(第8号様式)を市長に提出しなければならない。

(様式の特例)

第15条　指定管理者に麟閣の管理を行わせる場合において、第5条から第7条までに規定する麟閣利用許可申請書、麟閣利用許可書及び麟閣利用取消・変更申請書及び麟閣利用取消・変更承認書については、第1号様式から第4号様式までの様式にかかわらず、市長の承認を得て指定管理者が別に定め、又は省略することができる。

(補則)

第16条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。