公開日 2025年07月29日
クマの目撃情報多発中!!
現在、史跡の周辺でクマの目撃情報が多発しています。散策の際はラジオなどの大きな音の出るものを携帯するなど、十分にお気を付けください。
→こちらのページもご覧ください。「ツキノワグマ出没特別注意報が発令されています。」
「ツキノワグマ・イノシシなどの出没情報(獣マップ)を公開します」


この墓域は、旧会津藩共同墓地として、寛永20年(1643)に会津移封となった保科正之によって創始され、寛文4年(1664)に整備された、中・下級武士の共同墓地です。
当時、藩では火葬の弊風を改め、土葬を推奨し、大窪山、郷之原坊主山、小山の3ヶ所に埋葬地を設けました。郷之原・小山両墓地は主に商・職人の墓地として利用され、現在は真新しい墓碑の林立する近代墓地に変わっています。
しかし、大窪山墓地は戊辰の役後の武士団の崩壊により、全国に四散し会津と疎遠になった人が多く、墓碑の倒壊、埋没が目立ちますが、当時の埋葬形式等、旧態をほぼ今日に伝えており、基数約4,000という藩政墓地は全国的にも珍しいです。
ここの埋葬者には、横田三友俊益ら儒学者、武芸者、神道家、能筆家、考古学の先駆として有名な田村三省等、各界にあって会津藩を代表する人たちも多いです。
大窪山駐車場が利用できます
市指定史跡「旧会津藩大窪山共同墓地」における参観・墓参及び維持作業時の臨時駐車場として県営住宅敷地(青木団地)の駐車場をご利用できます。(6/1~11/30まで)
お問い合わせ
- 会津若松市教育委員会 文化スポーツ課 文化財グループ
- 電話番号:0242-39-1305
- ファックス番号:0242-39-1462
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