令和7年度 第67回水道週間児童生徒作品展入賞作品

公開日 2025年07月14日

更新日 2025年07月14日

 このページでは、令和7年度に開催した「第67回水道週間児童生徒作品展」において、「会津若松市長賞」「会津若松市議会議長賞」「会津若松市教育委員会教育長賞」「会津管工事協同組合理事長賞」「会津若松市上下水道事業管理者賞」に入賞した作品を紹介しています。
 

 

入賞者名簿

 

図画の部

小学校低学年

会津若松市長賞
ザベリオ学園小 1年 遠藤 千晃
会津若松市議会議長賞
謹教小 1年 坂本 みさき
会津若松市教育委員会教育長賞
ザベリオ学園小 3年 水口 華
会津管工事協同組合理事長賞
城南小 2年 上味 杏花
会津若松市上下水道事業管理者賞
ザベリオ学園小 2年 長谷川 れい

審査講評

 生活の中で、どのように水道水と関わってきているのかを、真剣に考えて作品を描いていることがよくわかる作品ばかりでした。

 メッセージを伝えるということで、色あいや表情で人をひきつけてくれる作品が多くあり、工夫をしている様子がよくわかりました。

 これからも日常の中で、水道の水の大切さについて、関心を持って生活をしていただければと思います。

 

小学校高学年

会津若松市市長賞
謹教小 4年 渡部 彩惟
会津若松市議会議長賞
城南小 4年 秋津 來彩
会津若松市教育委員会教育長賞
行仁小 5年 冨髙 ゆき乃
会津管工事協同組合理事長賞
城西小 5年 鈴木 咲玖
会津若松市上下水道事業管理者賞
一箕小 6年 大堀 あかり

審査講評

 日本人にとって当たり前に使っている水道水を改めて考えてみることは、非常に良い機会であると思います。

 特に小学校高学年の絵画作品から、日常生活の中で水道水が私たちの食生活を支えていることや、子供らしい目線で水のありがたさを実感した時などをテーマに、バランスの取れた画面構成とのびのびとした表現で、色彩豊かに丁寧に仕上げようと努力している作品が多く、感心させられました。

 

中学校

 

会津若松市長賞
第二中 2年 佐藤 苺花
会津若松市議会議長賞
第二中 3年 坂内 翔
会津若松市教育委員会教育長賞
第二中 3年 半澤 愛斗
会津管工事協同組合理事長賞
第一中 2年 渡部 結愛
会津若松市上下水道事業管理者賞
第一中 2年 小堀 文寧 

審査講評

 中学生ならではの緻密で正確な描写が多くみられました。画材の扱いにも長けていて、グラデーションなどの技法を効果的に活用していました。題材に向かう視点も様々で、会津に生きる私たちを表現したもの、水道水を作る過程をテーマにしたもの、水への感謝を表現したものなど、制作者の水道への思いが伝わる作品でした。ポスターとしてより強く思いが伝わる作品には、構図のよさと配色のよさが見られます。特に配色については、全体の作品の印象を左右し、作品のテーマ性を引き立てる重要な役割を担っているため、大切にしてほしいと思います。

 

書写の部

小学校低学年

会津若松市長賞
鶴城小 3年 吉津 帆華
会津若松市議会議長賞
ザベリオ学園小 3年 田中 千智
会津若松市教育委員会教育長賞
行仁小 3年 白川 愛莉
 会津管工事協同組合理事長賞
城西小 3年 早川 颯真
会津若松市上下水道事業管理者賞
行仁小 2年 酒井 蒼祐

審査講評

 低学年は、1年生、2年生、3年生と、学年が進むに連れ、作品内容が充実して居り、成長の様子が見て取れ楽しく審査させて頂きました。

 課題は「みず」でしたが、どちらの字も筆の回転が難しい様でした。「み」は底辺が広く安定した形の為堂々と書けていましたが、「す」は逆三角形の字形のせいもあり、結びが弱々しい作品は不安定になりがちでした。

 上位30点程の作品は、どれも優劣をつけ難く10点の受賞作を選ぶのに苦労致しました。

 名前もしっかり書き、伸びやかな作品を心掛けて、次の年も多くの出品を期待して居ります。

 

小学校高学年

 会津若松市長賞
一箕小 5年 大谷 恵生
会津若松市議会議長賞
鶴城小 6年 二瓶 莉子
会津若松市教育委員会教育長賞
謹教小 6年 関根 恵那
会津管工事協同組合理事長賞
鶴城小 6年 土橋 世佳
会津若松市上下水道事業管理者賞
行仁小 5年 野崎 桃

審査講評

 上位の作品は、起筆、横画、縦画の運筆、はね・はらいにまで丁寧に書かれており、すぐれた作品が多く見られました。課題の文字に関しては、調和的にまとめられているだけでなく、力強さが伝わってくる作品ばかりでした。特に、「週」と「間」の大きさが整えられており、見事に整えられていました。

 課題としては、しんにょうのはらいが強調されており、もう少し伸び伸びと書くことで、より字の持つ特性を表現できたように感じました。

 学校によって差が見られます。残念なことに、要項に記載された「学校名」や「学年」の未記入等で審査外になってしまった作品が数点見られました。出品する前のチェックなどよろしくお願いします。

 最後に、多くの時間を費やし、指導してくださった先生方に感謝いたします。

 

作文の部

小学校低学年

審査講評

 日常生活の中で感じた疑問から、自分なりの水に対する考えを素直に表現されている作品が多く、低学年らしさ子どもらしさを感じる素敵な作品ばかりでした。

 具体的な描写や例が多く取り上げられており、読む人に情景や感情が伝わってくる作品もあり、読みやすさ気持ちのよさを感じました。

 作文の最後に書かれているまとめの部分の自分の思いや、「中」に書かれていた経験を大切に、これからも水・水道に親しみを持って、生活を送っていってほしいと思います。

 

小学校高学年

審査講評

 毎日の生活からふと気づいた疑問や海外での生活経験との比較から考える日本の水事情、家族との会話から外国の水道水の現状等、高学年らしい多様な視点から水道・水について考えを深めている点がすばらしいと思います。

 最近の水道管の事故、自然災害にも触れている作品も多く、関心をもって日常生活を送っている様子が伺え、うれしく思いました。

 

中学校

審査講評

 日本の水道資源の現況を調べ、課題を発見したり、日本の課題について中学生なりに考え解決策を見つけ出そうとしていることに好感が持てました。また、SDGsにもふれられており、中学生らしい思考の展開がありました。未来まで残したいおいしい会津の水道水について述べられていることに力強さを感じました。

 

過去の入賞作品

 過去の入賞作品は、以下のページをご覧ください。(新しいウインドウなどで開きます)

 

お問い合わせ

  • 会津若松市上下水道局総務課
  • 電話番号:0242-22-6073
  • ファックス番号:0242-22-6173
  • メール