高齢者帯状疱疹ワクチン定期予防接種

公開日 2025年01月23日

更新日 2025年06月02日

高齢者帯状疱疹の定期接種について

国の方針により、帯状疱疹ワクチンは令和7年4月から定期接種になります。

帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。帯状疱疹ワクチンによって、帯状疱疹やその合併症を予防できます。
※2025年度から、65歳の方などへの帯状疱疹ワクチンの予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になりました。(厚生労働省HPより一部抜粋)

 

接種期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日

※この期間を経過しますと公費ではなく、全額自己負担となりますので、ご注意ください。

 

定期接種対象者

・令和7年度中に、満65歳・70・75・80・85・90・95・100歳以上になる人

・接種日時点、満60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害があり身体障害者手帳1級に該当する人

【接種対象年度】
生年月日 年度 年齢 定期接種で 接種できる 時期
昭和35年4月2日生~昭和36年4月1日生 65歳 令和7年度
昭和34年4月2日生~昭和35年4月1日生 66歳 令和11年度
昭和33年4月2日生~昭和34年4月1日生 67歳 令和10年度
昭和32年4月2日生~昭和33年4月1日生 68歳 令和9年度
昭和31年4月2日生~昭和32年4月1日生 69歳 令和8年度
昭和30年4月2日生~昭和31年4月1日生 70歳 令和7年度
昭和29年4月2日生~昭和30年4月1日生 71歳 令和11年度
昭和28年4月2日生~昭和29年4月1日生 72歳 令和10年度
昭和27年4月2日生~昭和28年4月1日生 73歳 令和9年度
昭和26年4月2日生~昭和27年4月1日生 74歳 令和8年度
昭和25年4月2日生~昭和26年4月1日生 75歳 令和7年度
昭和24年4月2日生~昭和25年4月1日生 76歳 令和11年度
昭和23年4月2日生~昭和24年4月1日生 77歳 令和10年度
昭和22年4月2日生~昭和23年4月1日生 78歳 令和9年度
昭和21年4月2日生~昭和22年4月1日生 79歳 令和8年度
昭和20年4月2日生~昭和21年4月1日生 80歳 令和7年度
昭和19年4月2日生~昭和20年4月1日生 81歳 令和11年度
昭和18年4月2日生~昭和19年4月1日生 82歳 令和10年度
昭和17年4月2日生~昭和18年4月1日生 83歳 令和9年度
昭和16年4月2日生~昭和17年4月1日生 84歳 令和8年度
昭和15年4月2日生~昭和16年4月1日生 85歳 令和7年度
昭和14年4月2日生~昭和15年4月1日生 86歳 令和11年度
昭和13年4月2日生~昭和14年4月1日生 87歳 令和10年度
昭和12年4月2日生~昭和13年4月1日生 88歳 令和9年度
昭和11年4月2日生~昭和12年4月1日生 89歳 令和8年度
昭和10年4月2日生~昭和11年4月1日生 90歳 令和7年度
昭和 9年4月2日生~昭和10年4月1日生 91歳 令和11年度
昭和 8年4月2日生~昭和 9年4月1日生 92歳 令和10年度
昭和 7年4月2日生~昭和 8年4月1日生 93歳 令和9年度
昭和 6年4月2日生~昭和 7年4月1日生 94歳 令和8年度
昭和 5年4月2日生~昭和 6年4月1日生 95歳 令和7年度
昭和 4年4月2日生~昭和 5年4月1日生 96歳 令和11年度
昭和 3年4月2日生~昭和 4年4月1日生 97歳 令和10年度
昭和 2年4月2日生~昭和 3年4月1日生 98 歳 令和9年度
大正15年4月2日生~昭和 2年4月1日生 99歳 令和8年度
大正15年4月1日以前 100歳 以上

令和7年度

※接種日時点で60~64歳のうち、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する方は、定期接種の対象です。

※既に、任意で接種を終えている場合は、原則、定期接種の対象外となります。

 

ワクチンの種類・接種回数・接種費用自己負担額

1.水痘ワクチン(生ワクチン):1回接種、2,600円

2.帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン):2か月間隔で2回接種、6,500円(1回あたり)

※1または2のいずれかを選択して接種

 

ワクチンの効果

 いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

帯状疱疹に対する効果 生ワクチン 組換えワクチン
接種後1年時点 6割程度の予防効果 9割以上の予防効果
接種後5年時点 4割程度の予防効果 9割程度の予防効果
接種後10年時点 7割程度の予防効果

 

ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。

頻度 生ワクチン 組換えワクチン
70%以上   注射部位の疼痛*
30%以上  注射部位の発赤*   注射部位の発赤*、筋肉痛、疲労
10%以上 注射部位のそう痒感*、熱感*、腫脹*、疼痛*、硬結*   頭痛、腫脹*、悪寒、発熱、胃腸症状
1%以上  発疹、倦怠感   注射部位のそう痒感*、倦怠感、その他の疼痛

※頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。   

 

接種場所

医療機関 電話番号

 生ワクチン      

  (ビケン)

不活化ワクチン

(シングリックス)

会津クリニック 38-1150 〇  〇 
あいづ脳神経内科クリニック 23-9333 〇 
あなざわクリニック 29-2155 〇 
あみウイメンズクリニック 37-1456 〇 
あらい内科循環器科クリニック 29-1133 〇 
荒川胃腸科内科クリニック 32-2201
いいづかファミリークリニック 32-3330
いとう子どもクリニック 27-4601 〇 
いとう内科消化器科クリニック 38-3733
いなにわ医院 76-1728 〇 
医療生協会津若松診療所 28-0892
蛯谷クリニック 28-8868 〇 
蛯谷整形外科医院 24-6511
扇町渡部小児科アレルギー科医院 25-5515 〇 
小野木クリニック 26-5533 〇 
徒之町クリニック 26-6181 〇 
北田内科医院 38-2661 〇 
くらしげ内科小児科医院 39-3550 〇 
クリニック荒木 32-9229 〇 
黒河内内科神経科医院 26-4963 〇 
こしいしクリニック 33-6100 〇 
さいとう内科・胃腸科クリニック 38-3717 〇 
佐藤医院 26-3515 〇 
佐藤内科循環器科医院 26-2820 〇 
佐藤内科小児科医院 27-3786 〇 
耳鼻咽喉科鈴木医院 28-3387 〇 
渋川クリニック 23-7022 〇 
清田内科循環器クリニック 85-6881 〇 
そね内科クリニック 33-1024
たてうまクリニック 29-2112 〇 
手塚医院 27-5618 〇 
遠山胃腸科内科医院 24-8911 〇 
七日町クリニック 32-2411 〇 
なるせとみこレディースクリニック 37-7851 〇 
にいでら診療所 38-3676
二瓶クリニック 58-3885 〇 
長谷川内科消化器科医院 22-7180 〇 
林谷内科医院 22-0408 〇 
白虎ファミリークリニック 37-7866 〇 
山鹿クリニック 29-6611 〇 
山口皮ふ科医院 28-9119 〇 
吉田内科 27-0537 〇 
わかまつインターベンションクリニック 32-1558 〇 
わたなべクリニック 24-0506 〇 
会津医療センター 75-2100 〇 
会津中央病院 25-1515 〇 
会津西病院 56-2233 〇 
穴澤病院 22-4024 〇 
竹田綜合病院 27-5511 〇 
つるが松窪病院 33-3366 〇 
入澤泌尿器科内科クリニック 38-3711

 

その他

  厚生労働省帯状疱疹リーフレット[PDF:1020KB]

予防接種健康被害救済制度について

 健康被害が予防接種によるものと厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

詳細は市ホームページ「予防接種健康被害救済制度」をご覧ください。

 

お問い合わせ

  • 会津若松市役所 健康増進課
  • 電話番号:0242-39-1245
  • ファックス番号:0242-39-1231
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