創業・起業を応援します! まちなか出店応援補助金を活用ください!

公開日 2024年05月10日

更新日 2025年05月13日

まちなか出店応援補助金について

中心市街地の遊休不動産や空き家を活用して出店する皆さんを応援するため、出店時に必要な店舗の施設整備費用やブランディング費用を補助します。

※補助金を活用するためには、創業塾などの受講や支援機関の支援、審査会の審査などの要件があります。申請書類や手続等の詳細は、公募要領をご覧ください。

令和7年度第1回公募(公募は終了しました)

公募期間 令和7年4月8日(火)から令和7年5月13日(火)午後5時15分まで(必着)

以下の公募要領をお読みいただき、所定様式のほか以下の添付書類を添えて期限までにお申込ください。

R7第1回公募要領[PDF:1.2MB] 

第1号様式_認定審査申請書[DOCX:20.6KB] 第1号様式_認定審査申請書[PDF:119KB] 第1号様式_認定審査申請書(記入例)[PDF:263KB]

第2号様式_出店事業計画書[DOCX:31.4KB] 第2号様式_出店事業計画書[PDF:282KB] 第2号様式_出店事業計画書(記入例)[PDF:582KB]

【添付書類】

(共通)

・パース図や類似店舗の写真など(コンセプトやデザインが分かるもの)

・居住地又は本支店所在地の市町村税の直近の納税証明書(全部証明書)

(個人の場合)

・他の法人の役員となっている方 ⇒ 当該法人の履歴事項全部証明書

(法人・団体の場合)

・法人 ⇒ 履歴事項全部証明書

・団体 ⇒ 定款・規約

・代表者が他の法人の役員となっている場合 ⇒ 当該法人の履歴事項全部証明書

(創業・第二創業・再出店を行おうとする方)

・「特定創業支援事業の受講完了証明書」または「中小企業支援団体(会津若松商工会議所、あいづ商工会)の支援証明書」

(第二創業・移転・多店舗展開等すでに事業を行っている方)

・既存事業の直近の確定申告書。決算書類(貸借対照表、損益計算書、試算表等)

 

認定審査会(予定) 令和7年5月30日(金)

開催場所及び開催時間は、申請された方に直接お知らせします。

 

まちなか出店応援補助金の概要

補助の目的

中心市街地への出店を促進し、中心市街地の活性化を図ることを目的としています。

中心市街地は、会津若松駅から鶴ヶ城の周辺まで広がる商店街や伝統産業などの地元企業が多く、住居や公共サービス等の多様な機能が備わっている「まちの顔」とも言うべき地域です。

市の中心市街地活性化のビジョン等は、こちらをご覧ください。 ⇒ 第3期会津若松市中心市街地活性化基本計画概要版[PDF:3.22MB]

 

補助対象者

創業、第二創業、再出店、中心市街地以外からの移転、多店舗展開などで出店を予定する個人や法人、団体など(組織の法的形態は問いません。)

 

補助対象事業

中心市街地の遊休不動産や空き家等を活用し、自らが事業を行うために出店する事業(小売・飲食・サービス業など)

遊休不動産とは、店舗、ビル、倉庫、土地など、現在は企業活動に使用されていない不動産を言います。購入又は賃借のいずれも対象となりますが、購入費や賃借料は補助対象外です。

 

補助対象経費

出店に要する以下の経費が対象です。但し、令和8年3月31日までに支出した費用に限ります。

店舗や事務所部分の施設整備に要する工事費

内外装工事、給排水設備工事、冷暖房・空調設備工事、電気・照明工事、ガス設備工事、建具工事、消防設備工事、情報設備工事、看板設置工事などの直接工事費のほか、事業者が自ら施工もしくは施工のみを内外装工事業者に委託する資材部材購入費、間接工事費のうち現場(工事)管理や設計監理に要する費用、官公庁への申請・届出費用(建物と一体でない家電、備品、厨房設備、及び住居部分や共益部分にかかる費用は対象外です。)

店舗ブランディングに要する費用

ロゴデザイン、ホームページ、動画、写真、宣伝広告等の作成及び媒体掲載に係る委託費、Web広告費等(但し、当初の1回のみが対象です。)

 

補助額

補助対象経費の2分の1以内

※この補助金は、予算の範囲内で行います。補助金額が予算の上限に達した場合は、募集を終了することがあります。

 

補助限度額

商店街に出店する場合    250万円

商店街以外に出店する場合  150万円

※中心市街地のエリアや商店街の区域などの詳細は、商工課にお問い合わせください。

※この補助金を活用する方には、商店街や周辺店舗との連携、中心市街地の活性化にご協力をお願いしています。特に商店街に出店をお考えの方は、商店街活動に可能な限り参加・協力していただくことになりますので、事前に出店場所の商店街にご相談ください。

 

補助金交付までの流れ

創業・第二創業・再出店の方は1から、中心市街地以外からの移転・多店舗展開の方は2からのスタートになります。

1 特定創業支援事業の受講又は中小企業支援団体の支援を受ける

創業、第二創業、再出店の方は、次のいずれかの受講または支援を受け、支援証明書等の交付を受けてください。(中心市街地以外からの移転や多店舗展開の方も、事業計画の精度が高まりますので、受講や支援を受けることをお勧めします。)

会津若松市が策定した創業支援等事業計画に基づく特定創業支援事業(創業塾等)の受講(詳しくはこちらをご覧ください。)

中小企業支援団体(会津若松商工会議所またはあいづ商工会)の支援

 

2 事業計画書等を作成し、事業の認定審査申請を行う

補助金の活用に当たっては、事業計画書や収支予算書等のご準備が必要です。

※申請書類や手続等の詳細は、公募要領をご覧ください。

 

3 まちなか出店応援事業認定審査会で事業計画を説明する

市が設置する「会津若松市まちなか出店応援事業認定審査会」でご説明いただき、事業計画等が適切であると認定を受ける必要があります。

 

4 認定の可否通知を受け取る

市において、認定審査会の審査結果や意見を踏まえ、申請があった事業について認定の可否を決定し、申請者に郵送で通知します。

 

5 補助金の交付申請を行い、「交付決定通知書」を受領する

認定を受けた方は、以下の書類を持参のうえ提出してください。書類に不備がなければ、申請者の方に「交付決定通知書」を郵送します。

※原則、交付決定日までは、契約・着工(着手)はできません。やむを得ない理由により事前に契約・着工(着手)する必要がある場合は、速やかに市に相談のうえ、必要な手続を行ってください。

第1号様式_交付申請書[DOCX:20KB] 第1号様式_交付申請書[PDF:125KB] 第1号様式_交付申請書(記入例)[PDF:202KB] 

第2号様式_事業計画書[DOCX:28.1KB] 第2号様式_事業計画書[PDF:284KB] 第2号様式_事業計画書(記入例)[PDF:595KB] 

第3号様式_誓約書[DOCX:19.5KB] 第3号様式_誓約書[PDF:165KB] 第3号様式_誓約書(記入例)[PDF:262KB] 

【添付書類】

・開業する物件の賃貸借契約書の写し(仮契約書等でも可)

・補助対象経費の見積書

・施工箇所・内容がわかる工事図面

・施工箇所の工事前の状況がわかる写真

・建築確認申請書の写しと確認済証の写し(建築確認が必要な工事を行う場合)

・「会津若松市まちなか出店応援事業認定審査会」から事業計画の認定を受けたことを証明する書類(4で郵送した書類です。)

・開業場所の住宅地図

・代表者印と補助金をお振込する口座がわかる書類(通帳等)

・その他市長が必要とする書類

 

6 工事等の契約・着工(着手)をする

補助金の交付決定を受けてから、工事等の契約・着手(着工)をしてください。

※必要な手続を経ずに、交付決定前に契約・着工(着手)した工事等は、補助の対象になりません

※事業内容が変更となる場合は、速やかに市に相談のうえ、必要な手続きを行ってください。

 

7 工事等が完了し、代金の支払を行った後、補助金の実績報告をする

実績報告の際は、以下の書類を市に提出してください。

第6号様式_実績報告書[DOCX:18.5KB] 第6号様式_実績報告書[PDF:128KB] 第6号様式_実績報告書(記入例)[PDF:206KB] 

第7号様式_事業実績書[DOCX:18.9KB] 第7号様式_事業実績書[PDF:120KB] 第7号様式_事業実績書(記入例)[PDF:259KB] 

第8号様式_収支決算書[DOCX:20KB] 第8号様式_収支決算書[PDF:135KB] 第8号様式_収支決算書(記入例)[PDF:227KB] 

第10号様式_交付請求書[DOCX:12.9KB] 第10号様式_交付請求書[PDF:116KB] 第10号様式_交付請求書(記入例)[PDF:241KB]

【添付書類】

・補助対象経費の契約書や発注書の写し

・補助対象経費の請求書と領収書の写し

・完成した工事費の内訳書(請求書に明細がある場合は不要です。)

・完成図面(交付申請以降変更があった場合)

・施工箇所の工事の経過を示す写真

・施工箇所の工事完了後の写真

・検査済証の写し(建築確認申請を行った場合)

・補助対象経費に係る成果品(広告物やホームページの写しなどが確認できるもの)

・その他市長が必要とする書類

 

8 担当者が工事完了の確認を行う

市に提出いただいた書類をもとに、担当者が現地に伺い、現場を確認します。

 

9 補助金を受取る

現場確認後、提出いただいた書類を確認のうえ、補助金の額を確定し、指定の口座にお振込みします。

 

事業認定実績

これまでに以下の事業が認定されました。

店舗名:ゲストハウス naka-yasumi(なかやすみ)

  • 事業者:中村 ジーナリン 氏
  • 業種:宿泊業
  • 出店場所:中町1-37
  • 商店街:神明通り商店街振興組合
  • セールスポイント:1階はテイクアウト専門のカフェで、七日町にある姉妹店「バスケット」のパンやクッキーなども販売しています。2・3階はゲストハウスで、内外の観光客だけでなく世代や国籍を超えた出会いを体験できる宿泊施設です。ドミトリータイプのほか、家族やグループで利用できる個室も備えています。中心市街地の主要駅(会津若松駅、七日町駅)や鶴ヶ城も徒歩圏内であり、絶好の立地です。

店舗名:アカベコランド 七日町店

  • 事業者:株式会社アカベコランド
  • 業種:小売業
  • 出店場所:七日町8-4
  • 商店街:七日町通りまちなみ協議会
  • セールスポイント:「見て、学んで、楽しんで」をコンセプトにした、赤べこの絵付け体験のほか、赤べこの起源や歴史などを学ぶことができる観光施設です。また、伝統的なキャラクターである赤べこを新たにデザインした商品や日常の生活に取り入れられる雑貨としても販売しています。飯盛山のふもとの1号店は、老若男女を問わず、内外からのお客様や修学旅行生に人気があります。

店舗名:TUMUGI(つむぎ)

  • 事業者:ReNewStyle株式会社
  • 業種:小売業
  • 出店場所:七日町9-2
  • 商店街:七日町通りまちなみ協議会
  • セールスポイント:紙資源や間伐材から再生した糸を織り上げ、会津地方の伝統工芸「会津型」の技法を用いて染め上げた布を使ったTシャツ、トートバッグ、ポーチ、ハンカチなどを販売するほか、なつかしい機械を使った機織りや「会津型」の型彫り体験も楽しめます。再生した糸を使っていることから、伝統工芸だけでなく地球環境も未来へ「つむぐ」お店です。

 

お問い合わせ

会津若松市役所 商工課

電話番号:0242-39-1252

ファックス番号:0242-39-1433

メール:shoko@tw.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp