会津若松市の地域幸福度(Well-Being)指標について

公開日 2025年12月19日

更新日 2025年12月19日

「地域幸福度(Well-Being)指標」とは

地域幸福度(Well-Being)指標とは、人々がより幸せで健康的な生活を送るための状態や要素を数値化・可視化したものです。ウェルビーイング指標とも呼ばれ、市民の「暮らしやすさ」と「幸福感」を客観指標と主観指標の両面から捉え、数値で表したものです。

 

客観指標

数値やデータに基づいて、誰が見ても同じように判断できる指標です。個人の感情や認知に左右されず、統計的に集計・分析することが可能です。

 

主観指標

個人の感情、認識、経験に基づいて、本人が「どのように感じているか」を直接尋ねることで得られる指標です。アンケート調査などが主な手法となります。

 

詳細は、デジタル庁の地域幸福度(Well-Being)指標のWebサイト(外部サイト)をご覧ください。

 

アンカーアンカー地域幸福度指標で考える 私たちにできるまちづくり 講演会&ワークショップを開催します!

 

講演会

地域の「暮らしやすさ」と「幸福感(ウェルビーイング)」を数値化する地域幸福度指標の基本的な考え方について、地域幸福度指標研究の第一人者であり、スマートシティ会津若松アドバイザーでもある南雲岳彦氏が解説します。なぜ今ウェルビーイングが重要なのか、その本質を理解し、生活や仕事、組織に取り入れるための基本的な視点を学びます。

※講演会のみの参加も可能です。

 

ワークショップ

 参加者同士で具体的な施策や行動を考える体験型プログラムです。ご自身のウェルビーイングの理解を深め、職場や地域での実践へと繋げるための具体的な手法を習得します。

※ワークショップに参加されたい方は、前段の講演会へのご参加をお願いします。

 

研修チラシ[PDF:2.2MB]

 

 

 

日時

令和8年1月28日(水)

  • 講演会 10:00~12:00
  • ワークショップ 13:00~16:00

 

場所

会津若松市役所本庁舎 1階市民ホール(会津若松市東栄町3-46)

 

定員

  • 講演会:50名程度
  • ワークショップ:20名まで

※定員に達し次第、受付終了 

 

参加料

無料

 

参加要件

市内・市外問わず誰でも参加できます。

 

講師

一般社団法人スマートシティ・インスティテュート 代表理事 南雲 岳彦

 

申し込み方法

下記のURLまたは二次元コードからお申込みください。(申込フォーム)

https://logoform.jp/f/vhGZm

 

二次元コード

 

また、お電話(情報戦略課 0242-23-4186)でもお申込みいただけます。

 

申し込み締切

令和8年1月26日(月)17:00まで

 

 

「第3期会津若松市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の事業効果の検証に「地域幸福度(Well-Being)指標」を活用します!

 令和6年3月に策定した「第3期会津若松市まち・ひと・しごと創生総合戦略」(令和6年度~令和8年度)の事業効果の検証に「地域幸福度(Well-Being)指標」を活用する取組を始めました。

 詳しくは、こちらのページ(地方版総合戦略)をご覧ください。

 

 

地域幸福度(Well-Being)指標に関するワークショップを開催しました

 会津若松市では、一般社団法人AiCTコンソーシアムと協力し、「スマートシティ・生成AI体験ワークショップ」を開催しました。

 参加者の皆様とともに地域幸福度指標を活用し、市の現状や強み・弱みなどを俯瞰した上で、生成AIを体験しながら課題の解決策などを議論しました。

 

令和7年度

  • 開催日時:令和7年2月14日(金)13:00~18:00
  • 開催場所:スマートシティAiCT 交流棟(東栄町1-77)

令和6年度「スマートシティ・生成AIワークショップ」実施報告書」[PDF:13.8MB]

 

令和6年度

  • 開催日時:令和6年2月15日(木)13:00~18:00
  • 開催場所:スマートシティAiCT 交流棟(東栄町1-77)

令和5年度「スマートシティ・生成AI体験ワークショップ」実施報告書[PDF:4.45MB]

 

 

民間企業による「地域幸福度(Well-Being)指標」活用の取組

 本市で活動する民間企業における、地域幸福度(Well-Being)指標を活用した事例を紹介します。掲載をご希望される場合は、スマートシティ推進室までご相談ください。

 

在宅ケア支援アプリ「ケアエール」(SOMPOケア株式会社)での活用事例

 SOMPOケア株式会社では、在宅ケア支援アプリ「ケアエール」のユーザー向けに、地域幸福度(Well-Being)指標のうち、「ケアエール」の利用との関連が深いと考える指標を使ったアンケートを実施されました。同社が一般社団法人スマートシティ・インスティテュート(外部サイト)の協力を得て、アンケート結果を分析した資料を提供いただきましたので、こちらで公開させていただきます。

調査実施期間:令和6年7月1日(月)~31日(水)、回答数:21人

ケアエール_地域幸福度調査に関する分析資料[PDF:1.29MB]

 在宅ケア支援アプリ「ケアエール」のサービス紹介ページはこちら(外部サイト)

 

 

Well-Being指標に関するアンケートを実施しました

 会津若松市では、「スマートシティ会津若松」の取組やデジタル田園都市国家構想推進交付金事業の効果を測る指標として、市民の幸福度を計測する「Well-Being指標」を活用するため、デジタル庁のアンケートフォーマットに本市独自項目を追加した「Well-Being指標に関するアンケート」を以下のとおり実施し、その活用に向け取り組んできましたのでその結果を公表いたします。

 市では、今後、この指標を分析し、市民の幸福度を高めるまちづくりにつなげていきます。

 

LWCIに関する報告書.pdf(13MB)

  • 調査地域:会津若松市
  • 調査方式:Webアンケート
  • 調査期間:2023年2月15日~2月17日
  • 回答者数:483人(10代~70代)

 結果については、一般社団法人スマートシティ・インスティテュートのWell-Beingアンケートダッシュボード(外部サイト)でも参照することができます。

 

 

「LWCIワークショップ」を開催しました!

 2022年12月23日、LWCIを活用した「スマートシティ会津若松」のあり方を考えるワークショップを実施しました。

R4.12.23南雲理事による講演.jpg
R4.12.23会場の風景.jpg

 

R4.12.23ワークの様子.jpg
R4.12.23発表の様子.jpg
 

 当日は市民の皆様、スマートシティの関連事業者、地元企業・団体の関係者、約40名が参加しました。

 LWCIとは、市民の視点から「暮らしやすさ」や「幸福感」を数値化・可視化し、市民が幸福感を高めるためのまちづくり指標のことです。

 今回のワークショップでは、LWCIを使用して、行政・観光・決済・医療・交通などをテーマに、まちの現状や課題を共有し、あるべき姿を考えグループごとに地域の「強み」「弱み」洗い出し、スマートシティの取組の意義を、ディスカッションしていただきました。

 市民の皆様の意見を受けて、各サービスの担当者から事業説明を行い意見交換を行いました。
 ※LWCI…Livable Well-being City Indicatorの略

 

 

お問い合わせ

  • 会津若松市役所 情報戦略課
  • 電話:0242-23-4186
  • FAX:0242-39-1412
  • メール送信フォームへのリンクメール

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