県立病院跡地利活用基本計画(案)への意見募集結果について

公開日 2023年06月15日

更新日 2023年06月15日

 「県立病院跡地利活用基本計画(案)」について、広く意見を募集するパブリックコメントは終了しました。

 

意見募集結果

12名の方から28件のご意見をいただきました。

意見の要旨及び市の考え方は、以下のとおりです。

 

 

意見の要旨及び市の考え方

 

  項目 意見の要旨 市の考え方
 1 遊び場

跡地は子供屋内遊び場を核とし、多目的・防災機能・広場・緑地等を検討していると記載しておりましたが、私は大賛成です。しかし遊び場については、0-2才から利用できるスペースの確保、3才からのスペースと分けて利用できるスペースがあると良いかと思います。

遊び場用体育館もあれば、悪天候でも大いに利用できると思います。子供だけでなく見守る親も落ち着けるスペースの確保や、子供も利用できるちょっとした図書館もあると便利だと思います。

子どもの屋内遊び場については、例えば、乳幼児と小学生以上で適切に利用ゾーンを区分するなど安全に配慮いたします。
また、施設利用者が飲み物や軽食等を購入したり飲食することが可能となるスペース、イベントや軽運動など様々な活動が可能な多目的スペース、絵本に親しむ場の設置についても検討します。
 2

駐車場

景観

広大な敷地なので、大半を駐車場に設けるのはとても勿体ないと思います。駐車場確保であれば、立体駐車場などを設け、土地を有効活用した方がいいかと思われます。
また、周辺には鶴ヶ城・博物館などの観光名所となっているため、外観もそれに調和できる雰囲気が必要かと思われます。
駐車場については、必要台数を確保するために必要な構造等について検討します。
施設の外観については、周辺の施設や環境に調和するデザインや色について検討します。
 3  収益機能  映画館も!とよく耳にしますが、もし映画館も考えているのであれば、病院跡地ではなく、中心部から外れた所がよいかと思います。会津にないものを跡地にすべて凝縮してしまうと、その周辺道路のみが渋滞を引き起こしてしまうので、他の設備も検討していらっしゃるのであれば、場所を考えてほしいです。  収益機能については、「子どもの遊び場・子育て支援」との親和性や利用者の利便性の向上につながる機能、地域の賑わいや活気の創出、地域経済の活性化につながる機能を期待しており、事業者からの提案を受け、より良い機能を選定する考えです。
なお、収益機能に関わらず、敷地のセットバックや跡地南側道路(藤室鍛冶線)からの右折レーンの設置など、交通渋滞の緩和策について検討します。
 4  遊び場  山形市の施設はとても充実しておりました。(山形市:べにっこ広場・コパル(山形市南部児童遊戯施設))児童施設を導入予定であれば、ぜひこれらの参考に良いところを取り入れて頂き、子供たちが伸び伸びと育つ環境をぜひ整えて頂きたいです。  山形市のべにっこ広場やコパルについては、令和4年度に視察を実施したところであり、本市における子どもの屋内遊び場の検討の参考にしています。
 5  遊び場  基本構想策定時にはなかった喜多方市が整備した「めごぷらざ」の存在を大きく計画に考慮すべきです。同施設の利用者の内訳は、会津若松市民が約4割超を占めており、会津若松市が整備しようとしている「子どもの屋内遊び場」が喜多方市のそれと同様の施設であっては、運営上のリスクとして両施設が共倒れとなる恐れがあります。したがって、施設整備とその機能については今一度検討する必要があり、喜多方市「めごぷらざ」と差別化を図ることで、両市の住民が行き交い共存できる環境が望ましいと考えます。
会津若松市においては、子どもの屋内遊び場機能のデジタルルームについては他にない施設として有益であると考える一方、プレイルームに関してはこの際思い切って喜多方市の施設を会津若松市民が無料で使えるよう「めごぷらざ」の運営費を負担するなどしても良いのではないでしょうか。また、例えば、小学校高学年あるいは中学生を対象とした施設として機能を特化させるなど、計画を再考するのも一案です。

 子どもの屋内遊び場を核とした公共施設については、独立採算による運営は難しいことから、市が公共施設として整備し、運営に必要な予算を確保し実施する考えです。

子どもの屋内遊び場機能については、デジタルコンテンツの活用など、本市の特色を生かした内容となるように検討します。
これまでの子育て世帯からの要望等を踏まえますと、本市へ子どもの屋内遊び場を整備する必要性は変わらないものと考えております。
また、子どもたちは、様々な遊び場へ行きたくなるとの声も聞いており、喜多方市に加え、本市においても子どもの屋内遊び場を整備することで、会津地域全体の子育て環境の充実につなげていきたいと考えています。

 6  収益機能  収益機能に関してですが、カフェや飲食店は必ず欲しいです!また、飲食に関してはキッズメニューが充実していると嬉しいです。
またバースデイや無印良品、トイザラス&ベビーザラスなどの店舗があればとても嬉しいです。
 収益機能については、「子どもの遊び場・子育て支援」との親和性や利用者の利便性の向上につながる機能、地域の賑わいや活気の創出、地域経済の活性化につながる機能を期待しており、事業者からの提案を受け、より良い機能を選定する考えです。
 7  導入機能  会津の発展のネックの一つが交通アクセスの不便さです。対応案としては新幹線導入や高速道路の郡山駅までの伸長、同じく高速度道路の福島空港までの新路線の整備などあるかと思います。
しかし、いずれも実現性はそれほど高くありません。そこで案として将来低い費用で有効と思われるものが今盛んに開発がなされている空飛ぶ車の活用です。数年以内には実用化が期待されています。
ただしこれも気軽に使えるような印象がありますが安全などの点からはそう簡単ではないようです。そこで県立病院跡地に将来の空飛ぶ車の空港のようなスペースを確保しておくのはいかがでしょうか。空飛ぶ車の離着陸スペースおよび関連施設スペースとタクシーやバスのスポットなどでしょうか。宣伝用に初期的な設備をとりあえず設けて観光用などに空飛ぶ車を使用するのもよいかもしれません。空飛ぶ車に乗れる観光地としてとして話題作りになるかもしれません。
これにより将来郡山駅、福島空港、その他仙台空港などからのアクセスが大幅に改善されることが期待されます。当然県には郡山駅や福島空港にも空飛ぶ車のインフラ整備を働きかける必要があるかと思います。
空飛ぶ車は近未来の技術のため情報が少なく対応は難しいかとは思いますが是非今から調査、検討を行い将来に備えるべきかと思いますがいかがでしょうか。
 空飛ぶクルマについては、道路交通の枠にとらわれない立体的な移動が可能になり、災害時の活用や新たな観光資源としての活用など、様々な利点があると認識しています。一方で、安全性や法整備、航空管制塔に代わるシステム構築など課題があるものと認識しており、今後も、民間や国の動向を注視していく考えです。
なお、当該跡地は、災害時の一時避難場所としての活用も想定しており、緑地・広場、駐車場は一定の広さを確保する予定です。
 8

 外構

広場・緑地

 造園についての提案。駐車場、緑地公園の周りにボーダー花壇(巾1.2m程度)を造る。
そこに4m感覚で樹木を植えその間にバラを1~2本植え、ボーダーバラ園を造ることを提案します。
バラは普通の庭木と異なり、定期的な管理が必要ですが、バラ園はリピーターが多く、バラで会津の観光にプラスになればと願っています。
また、広場・緑地については、公共施設や収益施設からアクセスしやすい中心部分に設置することが望ましいです。
 施設の配置などのゾーンニングについては、今後、民間事業者から提案をいただく予定であり、外構などについても併せて検討していきます。
また、広場・緑地については、事業者からの提案を踏まえ、より良いゾーンニングを検討します。
 9  防災機能  
二次災害の減災のためにシェルタリングの重要性が認識される様になっています。災害時にはトラックが乗入れできる緑地公園として利用することを提案します。地下には上下水道を施設し災害避難時には給水やトイレの仮設ができるようにします。
平常時には酒、麺類、B級グルメフェスや軽トラ市など地域や全国規模の交流イベント広場して活用できればと思います。郡山市には市役所近くに開成山公園があり、それなりに活用されていると思います。
徒に、箱物を作らず管理上、必要最小限の施設を設け将来の若松城周辺の開発、風致・修景の作業用地として確保しておくのも一考かと思います。
 備蓄倉庫や、かまどベンチなどの防災ファニチャーを備えることにより、災害時における一時避難場所や支援物資の分配拠点として機能することを想定しており、今後、具体的な機能の内容について検討します。
また、広場・緑地については、キッチンカー・マルシェ等のイベントの開催など、様々な用途に活用できるものと考えています。
なお、当該跡地は、鶴ヶ城や中心部に近く、まちづくり上重要な土地であることから、本市の子育て環境の充実と賑わいの創出のために活用していきたいと考えております。
 10  収益機能 シネマコンプレックス施設の設置について。会津地方には、シネコン施設が1つもありません。昭和30年頃には市内に20館以上あったとされる映画館も、2008年には1館のみとなり、その1館も2012年に火災に遭い、市民に惜しまれつつ閉館しました。それ以降、会津地方はシネマ空白地帯となり、最新の公開作を観賞するために、郡山市や福島市、県外の米沢市や新潟市まで足を延ばしている状況です。
会津若松商工会議所では、2021年に市街地開発に関する市民アンケートを実施しました。主に土地の有効活用に関する設問ですが、旧県立病院跡地の利活用については、映画館を望む声が最も多く寄せられました。また、映画館誘致に情熱を燃やす学生もおり、「総合的な探求の時間」で研究を行い、論文にまとめ必要性を訴える高校生や、生徒会役員選で映画館建設を公約に掲げ当選し、生徒会で調査を実施する中学生など、未来を担う若者も強く望んでおります。
当市へのシネコン施設が実現すれば、会津地方の商圏人口約30万人を取り込むことができ、市内店舗での買い物や食事による相乗効果が生まれ、地域経済の活性化に大きく貢献します。また、市内中心部に位置していることから、学校からのアクセスも良く、子育て施設も併設となれば、会津の歴史に関する上映会なども考えられ、課外学習の場としての活用も期待されます。若者が会津の知識を蓄え興味を持つことは、地元に愛着を持ち定住する若者増加につながります。
さらに、会津若松市には年間1,200校が教育旅行で訪れておりますが、この映画館で予備知識として会津の歴史・文化・伝統・自然・食などを学んだ上で地域を探索することにより、さらに深く会津を知ることができるとともに、教育旅行誘致においても強力なツールになり得ると考えられます。
以上のことから、子どもの屋内遊び場等の整備に向けては、多様な利活用が可能であるシネコン施設の併設を強く求めます。
 収益機能については、「子どもの遊び場・子育て支援」との親和性や利用者の利便性の向上につながる機能、地域の賑わいや活気の創出、地域経済の活性化につながる機能を期待しており、事業者からの提案を受け、より良い機能を選定する考えです。
 11  事業者選定  公共機能全体のゾーンと収益施設ゾーンの事業者選定について。
収益施設ゾーンにはシネコン施設を求める(要望する)訳ですが、その内容については、民間からの任意提案が想定されています。先に述べたとおり、収益施設ゾーンには高度なアイデアが必要であり、その提案によってプロジェクトの明暗が大きく分かれます。互いの施設がより良い機能を発揮するには、一体の公募でなくそれぞれに事業者選定を行うことで、各々のゾーンがより良いものになると考えます。
 事業者の公募手法については、敷地が最大限に有効活用され、子育て支援の充実と本市の賑わいの創出につながる利活用となるように検討します。
 12  地域企業  地元建設業者の活用について。
建設業においては、高齢化とそれに伴う担い手不足が深刻で、先行き不安感が増しています。また、近年のコロナ禍により民間の設備投資が鈍くなり、資材高騰の価格転嫁も進まず、公共事業による下支えが不可欠となっています。
このような中、このビッグプロジェクトは、雇用の創出や地元企業の成長など、地域経済を底上げし、好循環につながるものと期待されますので、事業者の選定にあたっては、地元企業の参画への配慮を強く求めます。
 応募事業者の構成や条件等については、地元企業の参画や活用、雇用の創出等に十分に配慮します。
 13

 環境配慮

防災機能

 県立病院跡地利用活用基本計画(案)は、遊休地を有効活用したすばらしい施設計画であり、会津の子どもたちが安全・安心して遊べる環境整備、多世代が交流できる場の提供、賑わい・活気の創出を図り、地域経済の活性化のため地元企業として最大限の協力をさせていただく考えです。
環境面、防災面の意見として、施設で使用するエネルギーにカーボンニュートラル都市ガスをご使用いただくことにより環境負荷の低減を図ることができ、貴市の目指す「ゼロカーボンシティ会津若松」の実現にも役立ちます。また、東日本大震災の経験を踏まえ、災害時における乳幼児・保護者をメインとした避難場所としての活用も考え、停電等による電源喪失時にも空調の運転開始が可能で、なおかつ照明設備や携帯の充電、テレビでの情報収集などに電気を供給できる防災設備が必要不可欠と考えます。
以上弊社の考えを、会津若松市の地域活性化や防災拠点となる本施設建設の一助となる意見ととらえていただければ幸いです。

 施設で使用するエネルギーについては、環境負荷の低減に配慮したものとなるように検討します。

また、災害時には、一時避難場所としての活用を想定しており、具体的な設備などについては今後検討します。

 14  導入機能  現在の公民館やコミセンの子育て支援関係のサービスを今回の新施設に統合するのは、地域性を考えると利用できない人も出るのではと心配です。  現在、整備を検討している子どもの屋内遊び場・子育て支援を核とした公共施設においては、公民館やコミュニティセンターにおける機能の統合については検討しておりません。
 15  導入機能  今回の計画の中に子どもたちの居場所づくりとありますが、不登校の子供たちでも安心して利用できる旨の内容が見つかりません。すべての子供たちが平等に利用できるというコンセプトをはっきりさせるべきではないでしょうか。  多目的スペースについては、小中高生の居場所・活動の場としての使用も想定しており、全ての子どものたちが安心して、様々な活動を行うことができるように検討しています。
 16  遊び場  全天候型の遊び場は、雪国會津には必要です。屋外の遊び場としては、単なる芝生広場ではなく、泥んこになれるくらいのプレイパークの設置を希望します。(川崎こども夢パーク等)  広場・緑地については、周辺の都市公園や会津総合運動公園等との機能分担を図るため、簡易なボール遊びやピクニック程度を想定した芝生広場として整備する考えです。
また、キッチンカーやマルシェ等のイベントの開催など、様々な用途に活用できるものと考えています。
 17  収益機能 収益施設については、子供関連に限定した方が良い。例えば、キッザニア東京をモデルとしたような職業体験アトラクション施設とか。  収益機能については、「子どもの遊び場・子育て支援」との親和性に加え、利用者の利便性の向上につながる機能、地域の賑わいや活気の創出、地域経済の活性化につながる機能を期待しており、事業者からの提案を受け、より良い機能を選定する考えです。
 18  市民意見  設計段階で子育て支援団体やボランティアの方々はもちろん、利用する子供たちの声を反映させる方法を盛り込んだ方が良いと思います。  民間事業者からの提案内容は、最終的には市民の皆様へのサービス内容と関わりがあることから、今後、市民向け説明会や意見を聴取する機会について検討します。
 19  収益機能  収益施設について、子育て支援の公共施設分と運営を一緒にすることは、収益事業者側の判断次第となるので切り離した方が良いと思います。
また、15年間の運営期間では、収支を考えると厳しいと思います。期間の延長を要望します。
 子どもの屋内遊び場・子育て支援を核とした公共施設については、整備・運営に必要な事業費を市が確保した上で、収益施設とは切り離して、設計・建設・運営を民間へ一括して委ねることを想定しています。
一方で、収益施設については、事業用定期借地権の設定を検討しており、民間による整備・運営を想定しています。
また、収益施設の運営期間についても、15年から30年程度を想定しており、民間事業者から提案いただく考えです。
20 説明会  当社は建設事業者です。今回の計画に参加を希望する子育て関連団体と収益施設関連事業者とのつなぎの機会を作っていただきたい。  県立病院跡地利活用事業の事業者の公募前の段階で、事業概要等について、事業者向けの説明会を開催することを検討します。
21 市民意見の反映  設計段階で子育て支援団体やボランティアの方々はもちろん、利用する子供たちの声を反映させる方法を盛り込んだ方が良いと思います。(NO18と同様の意見)  民間事業者からの提案内容は、最終的には市民の皆様へのサービス内容と関わりがあることから、今後、市民向け説明会や意見を聴取する機会について検討します。
22 導入機能  子育て支援施設として計画されているため、文化的役割の施設は、既存の公民館、コミュニティセンターを十分に活用することで補える。予定されている施設は、子育て世代が安心して利用できる場所にすべき。公民館機能と同じような施設とならないよう希望。  子どもの屋内遊び場・子育て支援を核として、多世代が交流できる多目的スペースなどを設置した公共施設の整備を検討しています。
23  遊び場  冬期間も遊べるような全天候型ひろばや小さな子どもたちが安心して遊べるスペースや小学生がごろごろできるようなスペースを設置。  屋内遊び場については、乳幼児から小学生高学年までを主な対象とし、天候に関わらず、年間を通して裸足でのびのびと体を動かせる機会を提供できるように検討しています。
24  導入機能  4月より子ども家庭庁が発足し、子どもの居場所づくりを推進している。家庭、学校以外の中高生の居場所を設置し、すべての子どもたち、特に不登校の子どもたちも安心して過ごせるような居場所が必要。開館時間も午前9時~午後9時程度が適切である。
*東京都文京区中高生交流施設「b-lab」参考
 多目的スペースについては、小中高生の居場所・活動の場としての使用も想定しており、全ての子どものたちが安心して、様々な活動を行うことができるように検討します。
また、開館時間については、具体的な活動内容を踏まえて検討します。
25  収益機能  観光客が利用できるような収益施設は、近隣の土産物店と重なってしまう。子育て支援施設に絞るべき。  収益機能については、「子どもの遊び場・子育て支援」との親和性や利用者の利便性の向上につながる機能に加え、周辺の観光施設、文教施設、既存商店街などとの相乗効果が期待できる機能について、事業者からの提案をいただく予定です。
26  広場・緑地  扇町6号公園と県立病院跡地に同じような機能は必要ない。
芝生ではなく土、木陰を作る大きな木、水あそびできるようなプレーパークの機能を作り子どもが自由に遊べる場を作る。プレーリーダーを配置し、あそびを見守る。
 当該跡地においては、子育て世帯からの要望が多い、降雨や降雪時にも対応できる全天候型の屋内遊び場の整備を検討しています。
27  運営 運営のサポートに関しては、子どもや子どものあそびに関する講座を受講した地域のボランティアを活用する。そうすることで、お仕着せの施設でなく地域住民みんなの施設としての認識を持てる。
神奈川県川崎市が「子どもの権利に関する条例」をもとに作った施設『川崎子ども夢パーク』をぜひ参考にしていただきたい!
福島県の他の市町村のモデルになり、前例のない先駆けとなるような施設を作り、これからの会津若松市を担う子どもたちを地域で育てていきましょう!
 広場・緑地については、周辺の都市公園や会津総合運動公園等との機能分担を図るため、簡易なボール遊びやピクニック程度を想定した芝生広場として整備する考えであり、キッチンカーやマルシェ等のイベントの開催など、様々な用途に活用できるものと考えています。
 本市における子供の遊び場・子育て支援の中心施設として、地域の皆様や事業者の方々と連携し、整備・運営することで、市民の皆様に愛され、親しまれる施設を目指していきます。
28  導入機能  令和4年5月の市民ワークショップに参加しました。
他県の施設等は視察されたのでしょうか?
今こそ他にはない画期的な子どもの居場所を会津若松市に作りませんか?
政府は今、子どもの居場所に力を入れ始めました。
整備コンセプト~子どもたちを中心に人々が自然と集う場~となっていますが
それは箱の問題ではなく、そこに来る子どもたちがその場所を心地よく思えるかどうか?子どもの「うるさい」「きたない」「あぶない」を見守れるおとなの眼差しを拡げていくことが大切だと思います。
①    子ども中心とは言えない内容
全て管理の中で「あそばされる」禁止事項だけでは子どもは育たない。
既存の遊具は飽きてしまい創造性は生まれにくい。
予算の上も低コストに遊具は少なめに。
ゴロゴロできるクッション性の床。学ぶ場というより居ていい場所に。
外も芝生ではなく土をそのままで自然を満喫できるように。
穴を掘る、池を作る、ドロあそびができる。
建物の周りに屋根をつくり雨、雪をしのげるようにする。
廃校になった学校の椅子や机も活用してみるのもありです。
基本子ども一人でも寄れる場所。お金がないと困る場所にしない。
キッチンカー、コンビニ等不要
②    18歳未満のすべての子どもを対象にするには不十分さを感じる。
開設時間の見直し、子どもの心が安心になるサポートスタッフの確保
 県立病院跡地の利活用については、平成29年から検討を開始し、市民提案の募集、懇談会の開催、需要調査、市民ワークショップ、タウンミーティングなど、様々機会を通して、市民の皆様からたくさんの意見や提案等をいただいてきましたが、当該跡地において、全ての要望等を実現することはできないと考えています。
その中において、核家族化や共働きによる親の子育てにかかる負担感の増加、気候変動による猛暑日や豪雨の増加などから、子どもたちが安全・安心に遊べる環境の整備が求められており、本市の子育て環境の充実を図るため、子どもの屋内遊び場・子育て支援を核とした施設整備を行う考えです。
今後は、いただいたご意見を踏まえながら、具体的な施設等の要求水準などについて検討します。

 

 

「県立病院跡地利活用基本計画」策定の趣旨

 これまでの市民ニーズ調査や基本構想を踏まえるとともに、令和4年度に実施した市民ワークショップや民間活力導入可能性調査などを通して、導入機能、事業手法、概算事業費、スケジュールなどについて検討や協議を行ってきました。

 その結果をとりまとめ、今後の設計や整備に向けた基本的な考え方を示す「県立病院跡地利活用基本計画」を策定するものです。

 

「県立病院跡地利活用基本計画(案)」について

 

閲覧場所

 資料は次の場所でも閲覧することができます。

 なお、本件に関するお問い合わせは、企画調整課(下記)までお願いいたします。

 
  閲覧できる場所 閲覧できる日時
1 企画調整課(追手町第二庁舎2階)

月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時

※祝日・年末年始(12月29日から1月3日)を除く

2 市政情報コーナー(追手町第二庁舎2階) 同上
3 湊市民センター 同上
4 大戸市民センター 同上
5 北市民センター 同上
6 南市民センター 同上
7 一箕市民センター 同上
8 東市民センター 同上
9 北会津支所(まちづくり推進課) 同上
10 河東支所(まちづくり推進課) 同上
11 生涯学習総合センター(會津稽古堂)

毎日 午前9時から午後5時

※休館日を除く

 

公表・意見募集期間

 令和5年4月24日(月)から令和5年5月23日(火)  ※最終日午後5時必着 

 

意見を提出できる方

次のいずれかに該当する人が意見を提出することができます。

  1. 市の区域内に住所を有する方
  2. 市の区域内に事務所又は事業所を有する個人及び法人その他の団体
  3. 市の区域内に通勤、通学する方

 

意見の提出方法

 所定の意見書様式(閲覧場所に設置又はホームページ掲載の様式をダウンロード)を使用するか、任意の様式に氏名、住所、電話番号等(法人等の場合は名称、所在地、電話番号)を明記し、下記の提出先まで直接持参するか、電子メール、ファックス、郵送により提出してください。

 

意見書作成上の注意点

  • 住所又は所在地が会津若松市以外の方は、上記「意見を提出できる方」の2または3のうち、該当する区分と、学校名、法人名など所属する団体名を明記してください。
  • 意見内容の確認が必要になる場合がありますので、必ず電話番号を記入してください。
  • 匿名や電話での提出は受付できませんので、ご注意ください。 

 意見の取扱い

  • 提出いただいた書面はお返ししませんので、ご了承願います。
  • お寄せいただいたご意見については公表しますが、氏名などの個人情報が公表されることはありません。
  • 個々のご意見に対し、直接ご本人への回答はしませんので、ご了承願います。

 

意見の提出先

意見の提出先は次のとおりとなります。

直接提出する場合 会津若松市役所 追手町第2庁舎 2階 企画調整課
電子メールで提出する場合 kikaku@tw.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp  ※迷惑メール防止のため、@を全角としております。
ファックスで提出する場合 0242-39-1400
郵送で提出する場合 〒965-8601 (住所不要) 会津若松市 企画調整課 宛

 

お問い合わせ

  • 会津若松市役所 企画調整課
  • 電話番号:0242-39-1201(直通)
  • ファックス番号:0242-39-1400(直通)
  • メール