会津若松市消防団のあり方に関する検討結果について

公開日 2022年06月20日

 消防団の活動は、火災の消火活動はもとより大規模災害への備えなど活動領域は多岐にわたり、地域の防災力の中核的役割を担っています。その一方で、人口減少等に伴い団員数が減少しており、地域防災力の低下に対する危機感が高まっています。
 本市においても団員数の減少に加え、団員の被雇用者の比率も高まり、団員の確保と現役団員の負担軽減が課題となっています。

 今後も予想される人口減少に対し、限られた資源の中で「地域防災力」及び「消防団機能」の維持を図るため、令和2年3月18日に「会津若松市消防団のあり方に関する検討委員会」を設置し、消防団が抱える課題や実施すべき施策等について検討を重ねました。
 令和4年3月25日、委員会において検討結果がとりまとめられ、福島委員長から会津若松市長に対して「会津若松市消防団のあり方に関する検討委員会」報告書が提出されました。

 本報告書を踏まえ、市及び消防団は、引き続き地域住民や事業者の、より一層の消防団活動への理解を深めつつ、防災関係機関と協力・連携し、消防団機能及び地域防災力を維持していくため、各種施策に取り組んでまいります。

 

報告書提出の写真


「会津若松市消防団のあり方に関する検討委員会」報告書.pdf(328KB)

 

 

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