公開日 2022年04月04日
更新日 2022年04月04日
市が提示した「市民公益活動団体と協働で取り組みたい『課題テーマ』」について、市民公益活動団体の持つノウハウや強みを生かした企画事業を募集し、市との協働で提案内容のブラッシュアップ、その後の事業の実践に取り組むパートナーを募集します。
※本事業の実施には、本事業に係る令和3年度予算の成⽴が前提となります。予算成⽴後、審査・選定を経て、予算の範囲内で事業を実施します。
※クリックすると該当項目にジャンプします。
課題テーマ
令和3年度の課題テーマおよび「課題の概要」「提案への期待」は下記のとおりです。
課題テーマ(1) 「地域コミュニティ活性化に向けた公共施設等利活用推進事業」 担当課:公共施設管理課
課題の概要
市では、公共施設マネジメントの取組として、令和元年度より学校や公⺠館、コミュニティセンター等の地域活動の拠点となる公共施設等について、多様化する地域課題の解決につながる活⽤(多機能化)推進に向け、住⺠ワークショップや地域の方々との意⾒交換会などを実施し、様々なアイディアや提案をいただきました。
この成果をもとに、更なる住⺠協働での検討と実践を進め、地域コミュニティの活性化につながる公共施設等の利活⽤やサービスの再編などの取組を進めていきたいと考えています。
提案への期待
ワークショップや意⾒交換会で提案されたアイディアや活動を実現するためには、地域の方々の多様な考えをまとめながら、丁寧に合意形成を図るとともに、住⺠一人ひとりが主体性と当事者性をもって、楽しみながら活動を実施できるよう、検討や活動のプロセスを明確かつ適切にデザインすることが必要です。
提案団体には、本市の公共施設マネジメントの考え方やこれまでのワークショップの内容などを理解した上で、地域の方々とともに、アイディアを具体的な活動(プロジェクト)として実現するまでの検討プロセスのデザインや合意形成の支援(ワークショップの実施等)、活動の企画運営の支援などを市と協働で取組んでいただきたいと考えています。
応募期間(終了しました)
令和3年1月4日(月)から令和3年2月12日(金)午後5時必着
令和3年度チラシ.pdf(380KB)令和3年度 応募のてびき.pdf(399KB)
応募条件
応募できる団体
応募できるのは、下記の要件を満たす市民公益活動団体です。
- 会津若松市内に事務所及び活動場所を有すること
- 市民公益活動を継続的・組織的に行っていること(または行う予定であること)
- 市内に在住または在勤する5名以上の者で構成されていること
- 組織の運営に関する規則(規約・会則等)があること
※「市民公益活動」とは
- 市民の自主性・自発性に基づく活動であること
- 自己の利益を求めない活動であること
- その取り組み・事業が多くの市民に求められること
- 市民に対して内容が開かれた活動であること
- 政治活動や宗教活動を主たる目的としない活動であること
応募方法(終了しました)
応募書類に必要事項を記入のうえ、協働・男女参画室に持参または郵送にて提出してください。
※作成方法等については、随時、協働・男女参画室が説明しますので、お問い合わせください。
応募書類
(エントリー様式第1号)企画事業提案書.docx(19KB)(エントリー様式第1号)企画事業提案書.pdf(88KB)
(エントリー様式第2号)収支予算書.docx(19KB)(エントリー様式第2号)収支予算書.pdf(45KB)
(エントリー様式第3号)自己紹介シート.docx(19KB)(エントリー様式第3号)自己紹介シート.pdf(84KB)
提出先
- 965-8601 会津若松市東栄町3-46(市役所本庁舎3階) 企画調整課 協働・男女参画室
- 電話番号 0242-39-1405(直通)
企画事業採択団体が決定しました
応募のあった4提案(行政提案型:1提案、市民提案型:3提案)について、令和3年4月26日にプレゼンテーション・選考審査会を開催し、3提案(行政提案型:1提案、市民提案型:2提案)を採択しました。
行政提案型協働事業
未来につなげる地域の活動拠点づくり事業
- 課題テーマ 地域コミュニティ活性化に向けた公共施設等利活用推進事業
- 採択団体 みらいくる
- 担当課 公共施設管理課
市民提案型協働事業
まち中の自然、ホタルで復活、発見、そしてふれあい!
- 採択団体 環境保全会議あいづECA
- 担当課 環境生活課
街は大きなテーマパーク!子連れお出かけマップでみんなに優しく楽しい街に
- 採択団体 赤ちゃんとみんなのサロンの会
- 担当課 こども保育課
取組状況をお知らせします
未来につなげる地域の活動拠点づくり事業
採択団体 みらいくる(担当課 公共施設管理課)
- 打ち合わせ(5月19日)
担当課とともに、この事業の取り組み方針について協議しました。
【門田地区での取組】
- 打ち合わせ(8月4日)
門田地区区長会の皆さんとともに、事業案について協議しました。
今後、地域の「強み」や「課題」を洗い出すためのアンケートを実施することとなりました。
- 子育て世代ワークショップ(11月20日、12月11日)
今後の取組に反映していくためワークショップを開催し、子育て世代の皆さんと意見交換しました。
【行仁地区での取組】
- 行仁地区未来デザイン会議(11月19日)
行仁地区各種団体連絡協議会、行仁地区高齢者支援ネットワーク会議の皆さんと、会議の趣旨・目的について意見交換し、共有しました。
まち中の自然、ホタルで復活、発見、そしてふれあい! (市民提案型協働事業のページへ)
街は大きなテーマパーク!子連れお出かけマップでみんなに優しく楽しい街に (市民提案型協働事業のページへ)
事業報告会を開催しました
今年度の事業期間が令和4年2月末で終了となったことから、令和4年3月23日(水)に事業報告会を開催しました。
事業を行った団体と市担当課から、事業の概要、成果と課題などについて報告された後、審査委員の方々から講評をいただきました。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、オンラインで開催しました。
未来につなげる地域の活動拠点づくり事業
- 報告者 みらいくる(担当課 公共施設管理課)
報告資料(拠点づくり).pdf(3MB)評価票(拠点づくり).pdf(170KB)
- 審査委員講評(抜粋)
・地域の課題を地域で解決できるような仕組みに落とし込めるよう事業を継続していければ、非常に意味のあるものになるのではないか。
・地域で課題が共有されているのかわからない状態での取組は難しいところもあったかと思うが、「まち中」の活性化に向けた取組の先駆けとして、今後の活動に期待したい。
・まずは、地域を構成する一人として、「自分たちができることは何か」ということを考えなければならない。そうすることで、さらに地域が活性化していく。
・地域住民の方々の声を可視化する取組は非常に大事であり、今回、アンケートやワークショップで丁寧に拾って得られた住民の声は、今後の取組の財産となるのではないか。
まち中の自然、ホタルで復活、発見、そしてふれあい! (市民提案型協働事業のページへ)
街は大きなテーマパーク!子連れお出かけマップでみんなに優しく楽しい街に (市民提案型協働事業のページへ)
お問い合わせ
- 会津若松市役所 企画調整課 協働・男女参画室
- 電話:0242-39-1405
- FAX:0242-39-1400
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