公開日 2019年12月09日
更新日 2025年04月01日
あいづわかまつエコ事業所「菅原若葉こども園 様」を紹介します。菅原若葉こども園のホームページはこちら(外部サイト)。
(中央)中澤理事長
認定証の交付
菅原若葉こども園 様 の取組
いいもりんが、園長の増井先生にお話をお伺いしました。
わが社のポイント
菅原若葉こども園の皆様、環境にやさしい事業所づくりに取り組んでいただき、ありがとうございます!さっそくですが、事業所で行っている環境にやさしい取組を教えてください。
「2017年4月開園の0歳から2歳児クラスの新園舎内の空調に、地中熱利用システムを使用しています。保育室と廊下にある11機のファンコイルユニットで夏は全館を冷やします。冬はファンコイルユニットの他、1階の床暖房とパネルヒーターも地中熱利用により稼働させて室内を温めます。雪が降ったら入り口のインターロッキングの融雪もできるようになっています。より効果的に空調管理するために、ほふく室と玄関ロビーの間はビニールカーテンを設置し、熱の出入りを抑えています。
また、地中熱利用の仕組みや運転状況を見える化したモニターを2台設置し、省エネ効果などを分かりやすく表示しています。」
地中熱は時間帯や天気、気温に左右されない優れた省エネ効果を持つ自然エネルギーと言われています。園舎全体で有効に活用されていてすばらしいですね!モニターが設置されていることで、その効果が目に見えて、とても分かりやすいです。
ところで、太陽熱も利用していると伺ったのですが。
「そうなんです。 夏に園児たちが入るプールの水は、太陽熱温水器で温めて適温にして利用できるようにしています。」
夏のお楽しみの水遊び!ここでも環境に配慮された設備が使われているんですね!
その他の取組も教えてください。
「はい。新園舎の全ての照明と、旧園舎の屋外の照明にLEDを使用しています。また、職員の園内での連絡用トランシーバーの電池は充電式電池を使用して、環境に配慮しています。一人ひとりが関わる、ごみ分別などの取組について意見や指摘があった時には、その都度見直しや反省を行っています。」
近くにお住まいの先生方は、自転車や徒歩での通勤を推奨するなど、様々な環境にやさしい取組をしてくださっています。
これからも継続いただきますよう、お願いいたします!
こんなことに取り組んでいます(エコ事業所チェックシートより)
「あいづわかまつエコ事業所」として以下のことに取り組んでおられます。
- ステップ1
●エコドライブに取り組みます
●ごみの分別を徹底し、減量を図ります
●マイバッグを推進し、簡易包装などを積極的に行います
●グリーン購入に努めます
●従業員の環境に関する研修を実施します
- ステップ2
●食品の残さや廃食用油のリサイクルを推進します
●事業所の断熱化や、照明の高効率化(LED照明の導入など)を進めます
●再生資源物の利用に努めます
●従業員に公共交通機関や自転車での通勤を呼びかけます
●敷地内の緑化を進め、景観に調和した建物や看板を整備します
●リスクコミュニケーションなどを進めて、周辺住民との良好な関係を築きます
- ステップ3
●開発する際は、自然環境保全や野生生物の生育環境に配慮します
●製品の耐久性の向上や補修により、製品の長寿命化に努めます
●植林活動や下草刈りなど、里山を守る活動を支援します
●太陽光発電システムなどの再生可能エネルギーの導入を推進します
●環境保全の取り組みについて、積極的に情報公開します
お問い合わせ
- 会津若松市役所 環境共生課
- 電話番号:0242-23-4700
- FAX:0242-29-1618
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