公開日 2019年02月12日
更新日 2025年04月01日
あいづわかまつエコ事業所をご紹介します。
日本テキサス・インスツルメンツ合同会社 会津工場 様 の取り組み
会津若市環境PR大使の「いいもりん」が、日本テキサス・インスツルメンツ合同会社会津工場の坂本様と山本様、二村様にお話を伺いました。

日本テキサス・インスツルメンツ 様 のホームページは こちら
わが社のポイント!
日本テキサス・インスツルメンツ合同会社会津工場の皆様、環境にやさしい事業所づくりに取り組んでくださり、ありがとうございます!
早速ですが、事業所で行っている環境にやさしい取り組みを教えていただけますか?

(照明の間引き)
「まず、工場で消費するエネルギーの削減についてですが、昨年度、ジオサーマル(地中熱)システムを導入し、地下水を施設の冷暖房に活用しています。その結果、電気と燃料の使用量の削減につながりました。また、施設全体の機器を集中管理しており、そこで収集したデータを分析し、省エネ対策に活用しています。それから、照明のLED化を進めるとともに、照明ごとにスイッチを付け、必要のない場所は消すようにしています。」
こちらはとても大きな工場なので、エネルギーの削減効果も大きくなりそうですね。
ごみの分別やリサイクルなどについてはいかがでしょうか?

(ごみの分類場所)
「はい。ごみの分別にも力を入れています。まず、ごみの分別場所を各フロア1箇所に集約しました。それから、分別に迷った時に参考となるように分別一覧表を作り、近くに掲示しています。また、各所属が当番となって分別チェックを行うなど、分別が浸透するように取り組んでいます。
リサイクルやリユースについては、一度使用した薬品や各工程で出た排水を再利用できるよう工夫しています。また、食堂ででる食品残さや廃食用油も、委託事業者による堆肥化や再利用に取り組むなど、環境負荷の軽減に配慮して事業活動を行っています。」
ごみを分別するときに迷ってしまうこともあるので、分別一覧表を掲示するというのは、すばらしいアイディアですね!
お話を伺っていると、従業員の皆さんが積極的に取り組んでいるように感じますが。
(かわや版)
世界中に仲間がいて情報を共有できるというのは、大きな強みですね。
これまでご紹介いただいたほかにも、清掃活動などにも取り組まれていますね。

(屋外清掃)
工場だけでなく、地域にも目を向けているのですね。
(オープンハウス)
「当工場は規模が大きいこともありますので、地域住民の方々とのコミュニケーションはとても大切だと考えており、その一環として、オープンハウスや説明会を開催しています。今後も情報発信を積極的におこない、地域住民の方々に工場や事業内容をご理解いただけるよう努めたいと考えています。」
ありがとうございました。これからも、環境への取り組みを継続してください!
日本テキサス・インスツルメンツ合同会社会津工場 様では、このほかにも、エコドライブや再生資源の利用など、さまざまな取り組みをされています。
こんな取り組みをしています(エコ事業所チェックシートより)
「あいづわかまつエコ事業所」として、以下のことに取り組んでいらっしゃいます。
ステップ1 | エコドライブに取り組みます |
ごみの分別を徹底し、減量を図ります | |
マイバッグを推進し、簡易包装などを積極的に行います | |
グリーン購入に努めます | |
地域の清掃活動に積極的に参加します | |
従業員に環境に関する研修を実施します | |
ステップ2 | 食品残さや廃食用油のリサイクルを推進します |
事業所の断熱化や照明の高効率化(LED照明の導入など)を進めます | |
再生資源物の利用に務めます | |
低公害車の導入に努めます | |
敷地内の緑化を進め、景観に調和した建物や看板を整備します | |
リスクコミュニケーションなどを進めて、周辺住民との良好な関係を築きます | |
猪苗代湖の環境保全活動に参加します | |
ステップ3 | 開発する際には、自然環境保全や野生生物の生育環境に配慮します |
物流システムの効率化を図ります | |
製品の耐久性の向上や補修により、製品の長寿命化に務めます | |
環境マネジメントシステムの構築を進め、省エネ型の経営を推進します | |
BEMSなどの導入に努め、エネルギーの使用を高効率化します | |
環境保全の取り組みについて、積極的に情報公開します |
お問い合わせ
- 会津若松市役所 環境共生課
- 電話番号:0242-23-4700
- FAX:0242-29-1618
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