公開日 2021年07月06日
更新日 2025年04月01日
東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社 会津若松運輸区 様の取り組み
◎ 東日本旅客鉄道株式会社 様のホームページは こちらわが社のポイント!
会津若松市環境PR大使のいいもりんです。
今日は令和3年4月に新たにエコ事業所になった東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社 会津若松運輸区に来たモリン。
会津若松運輸区の皆さん、環境にやさしい事業所づくりに取り組んでいただき、ありがとうございます!
それでは皆さんの取り組みを教えていただけますか?
(東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社 会津若松運輸区 様)
はい。まずは我が社がどんな会社なのか、ご紹介します。
会津若松運輸区はJR東日本の運転士や車掌が所属する事業所で、磐越西線や只見線の運行を担っています。
そして、本社の方針としてESG経営(環境や社会に配慮した経営)を目指しており、推進体制としてサステナビリティ戦略委員会が設置されています。この体制の下、会津若松運輸区では、運輸区長が統括者として、5S・エコ推進委員会(5Sは整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)が中心になって、すべての社員が環境にやさしい取り組みを推進しています。
会社全体で環境にやさしい、持続可能な社会を目指した経営をしているんですね。
それでは具体的にはどんな取り組みをしていますか。
はい、これまでの取り組みを紹介します。
社員はこれまで時刻表や規則などは印刷物を携帯したり、連絡事項があれば紙に印刷したものを配付していましたが、最近、タブレット端末(PC)を全員に配付して、携帯品や連絡を電子データにしました。これにより紙の使用量を削減すると同時に、お客さまへの案内が効率よく探せるようになり、利便性の向上につながりました。
それはすばらしいモリン。
ほかにも特色のある取り組みはありますか?
はい。当社では地球温暖化対策や資源循環に取り組んでいますが、その一環として新制服への切替により発生した旧制服をリサイクルした生地でエコバッグを製作し、全社員へ配布しました。当運輸区でも積極的に社員が使用しており、資源循環とプラスチック削減を図っています。
(日本環境設計(株)・(株)スノーピークと共同で作製)
「色々な取り組みをしているんだね」
その他の取り組みについて
他にも、旅客業らしい特徴のある取り組みをしていますね。!
はい。他にも、以下の取り組みを行っています。
- 通勤は基本的に電車を利用するようにしています。
- 今まで旅客列車では運んでいなかった荷物輸送を行い、地産品などの販路拡大に取り組んでいます。
- これらの取り組みにより、電力等エネルギー使用量の削減を図りました。
また、地域のための活動として、以下の取り組みを行っています。
- 敷地内にある地区の神社の環境整備をしています。
- ボランティアによる鶴ヶ城の清掃活動へ参加をしています。
- ペットボトルキャップを回収しリサイクル素材に換え、ポリオワクチン支援につなげています。
東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社 会津若松運輸区 様の取り組み(エコ事業所チェックシートより)
「あいづわかまつエコ事業所」として、以下のことに取り組まれています。
ステップ1
- エコドライブに取り組みます
- ごみの分別を徹底し、減量を図ります
- マイバッグを推進し、簡易包装などを積極的に行います
- グリーン購入に努めます
- 地域の清掃活動に積極的に参加します
ステップ2
- 事業所の断熱化や照明の高効率化(LED照明の導入など)を進めます
- 再生資源物の利用に努めます
- 従業員に公共交通機関や自転車での通勤を呼びかけます
- リスクコミュニケーションなどを進めて、周辺住民との良好な関係を築きます
ステップ3
- 物流システムの効率化を図ります。
- 環境マネジメントシステムの構築を進め、省エネ型の経営を推進します
- 環境保全の取り組みについて、積極的に情報公開します
お問い合わせ
- 会津若松市役所 環境共生課
- 電話番号:0242-23-4700
- FAX:0242-29-1618
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