公開日 2017年07月18日
更新日 2020年04月08日
昆虫類(トンボのなかま)
カラカネイトトンボ
画像著作権者: 井上清氏・谷幸三氏種 名 | カラカネイトトンボ |
特徴(成体) |
体は青銅色、湿原内の浅い池沼に発生します。比較的寒地にすむトンボです。7から8月に成虫になります。県の絶滅危惧II類に選定されています。 |
大きさ | 体長:27mm |
生息環境 | 寒冷地域の湿地 |
国内での分布 |
北海道から青森、秋田、福島 |
会津若松市で 見られる地区 |
湊地区 |
キイトトンボ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | キイトトンボ |
特徴(成体) |
胸部は黄緑色、腹部はオスでは黄色、メスでは黄色に緑色をおびています。 イトトンボ科のなかでも体の太い大型な種です。 5月から8月にヨシやガマなどの抽水(ちゅうすい)植物の池沼に多くみられます。 |
大きさ | 腹長:約30mm、 後翅長:約20mm。 |
生息環境 | 岸辺の植物がよく茂っている浅い池沼や湿地 |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
エゾイトトンボ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | エゾイトトンボ |
特徴(成体) |
中部以北に生息するのトンボでオスは淡青色の地色をしています。湿原や池沼でみられます。 |
大きさ | 腹長:約27mm、後肢長:約21mm |
生息環境 | ヨシやガマなどの抽水(ちゅうすい)植物がしげる池沼や湿地 |
国内での分布 |
北海道から本州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
オオアオイトトンボ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | オオアオイトトンボ |
特徴(成体) |
オスは胸の側面の金属緑色の部分が比較的狭く、成熟しても白い粉はふきません。最大のイトトンボで、水面に突き出た木の枝に卵を産むのが特徴です。 |
大きさ | 腹長:33mm、後翅長:25mm |
生息環境 | 周囲が木でおおわれる池や沼 |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
湊地区、門田地区、鶴ヶ城地区 |
アオイトトンボ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | アオイトトンボ |
特徴(成体) |
体の背面は金属緑色で、側面は黄色です。 オスでは成熟すると胸の側面が黒くなり、白粉をふきます。 7から9月に、開けた池沼に発生します。翅を開いて止まるのが特徴です。ただ、いつも開いているわけでなく閉じるときもあります。 |
大きさ | 腹長:約30mm、 後翅長:約22mm。 |
生息環境 | 植物が多くある池沼 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、湊地区、門田地区、鶴ヶ城地区 |
コバネアオイトトンボ
画像著作権者: 井上清氏・谷幸三氏種 名 | コバネアオイトトンボ |
特徴(成体) |
細長い体に比べて、幅広い翅をもっています。地色は緑の強い黄色ですが、頭の後ろは黄白色をしています。平地の古い池沼に見られる極めてまれな種です。国の絶滅危惧ⅠB類、県の絶滅危惧II類に選定されています。 |
大きさ | 腹長:28mm、後翅長:20mm |
生息環境 | 平地から丘陵地にかけての、特にヨシやガマなどの抽水(ちゅうすい)植物の豊富な古い池沼に限って生息する |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
湊地区 |
オツネントンボ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | オツネントンボ |
特徴(成体) |
淡褐色の地色に赤銅色の斑紋(はんもん)をもっています。翅を閉じて止まります。6から7月に羽化し、成虫で越冬します。成虫の姿で冬を越す(越年)するトンボは3種類います。 |
大きさ | 腹長:約27mm、後肢長:約21mm |
生息環境 | ヨシやガマなどの抽水(ちゅうすい)植物の生えた池沼。 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、門田地区、大戸地区、鶴ヶ城地区 |
ハグロトンボ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | ハグロトンボ |
特徴(成体) |
体はオスは金属緑色ですが、メスは黒褐色です。翅はオスメスとも黒色をしています。7から8月に平地の用水路などに多く現れます。 |
大きさ | 腹長:約47から50mm、 後翅長:約48から52mm。 |
生息環境 | 平地から低山地のヨシなどの抽水(ちゅうすい)植物などが茂る緩やかな流れに生息 |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
オナガサナエ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | オナガサナエ |
特徴(成体) |
地色の黒色に黄緑の斑紋(はんもん)があります。 翅胸(しきょう)前面には黒色に八字の黄色紋があります。 オスの7~9腹節(ふくせつ)は大きく広がり、尾部上付属器(びぶじょうふぞくき)が長い。6月下旬から8月中旬まで河川で見られます。メスは川の上でホバリングしながら卵を産み落とします。 |
大きさ | 腹長:約40mm、後肢長:約35mm |
生息環境 | 低山地の河川中流域の緩やかな流れに生息する。周囲に山林がある。 |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
高野地区、湊地区、鶴ヶ城地区 |
ウチワヤンマ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | ウチワヤンマ |
特徴(成体) |
大形種で腹部第8節に、うちわ状のひろがりがあるのが特徴です。このひろがりは、メスでは小さいですが、オスメスとも内側は黄色で周囲は幅広く黒色をしています。7から9月平地の池沼に多くみられます。 |
大きさ | 腹長:約58mm、 後翅長:約45mm。 |
生息環境 | 平地や丘陵地のヨシやガマなどの抽水(ちゅうすい)植物やハスのような浮葉(ふよう)植物が茂る、広い池沼や湖など。 |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
鶴ヶ城地区 |
オニヤンマ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | オニヤンマ |
特徴(成体) |
日本産最大のトンボです。光沢がある黒色地に7本の黄色の縞条が特徴です。メスの産卵管は長く後方に突き出していまる。6から9月に、平地・山地の路上や空地、渓流などの上空をよく飛んでいます。 |
大きさ | 腹長:約70から75mm、 後翅長:約58から62mm。 |
生息環境 | 平地から山地の小川や谷川周辺、林のふちなど |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
オオルリボシヤンマ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | オオルリボシヤンマ |
特徴(成体) |
日本固有種でルリボシヤンマと似ていますが、地色の淡色部の青味がより強いです。比較的寒冷なところの開けた池で見かけます。 |
大きさ | 腹長60mm、後翅長55mm |
生息環境 | 平地から山地にかけての抽水(ちゅうすい)植物や浮葉(ふよう)植物の茂る池沼に生息し、高原の池塘(ちとう)にもみられる。 |
国内での分布 |
北海道、本州、九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
湊地区、鶴ヶ城地区 |
マダラヤンマ
画像著作権者: 井上清氏・谷幸三氏種 名 | マダラヤンマ |
特徴(成体) |
成熟したオスの体は鮮やかな淡青色をしています。乾燥地を好み8から10月頃に姿を見せます。 |
大きさ | 腹長46mm、後翅長42mm |
生息環境 | 平地の抽水(ちゅうすい)植物の多い開けた泥や沼 |
国内での分布 |
本州 |
会津若松市で 見られる地区 |
湊地区 |
ギンヤンマ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | ギンヤンマ |
特徴(成体) |
地色は淡緑色で胸や背は褐色をしています。胸部はほとんど模様がなく、緑色をしています。低地の池沼を好みます。 |
大きさ | 腹長55mm、後翅長50mm |
生息環境 | 低地の水草の多い池や沼 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、湊地区、門田地区、鶴ヶ城地区 |
トラフトンボ
画像著作権者: 井上清氏・谷幸三氏種 名 | トラフトンボ |
特徴(成体) |
黒色紋が大変発達し、胸側の黒条は太い。平地の池沼水面に多い。移動力が強く、人工的な水域に一時的に見られることもある |
大きさ | 腹長35mm、後翅長36mm |
生息環境 | 平地及び丘陵地の浮葉(ふよう)植物が茂る深くて大きい池沼 |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
湊地区 |
ハネビロエゾトンボ
画像著作権者: 井上清氏・谷幸三氏種 名 | ハネビロエゾトンボ |
特徴(成体) |
肢が長太く、メスの第1から3腹節(ふくせつ)は球状をしています。県の準絶滅危惧種に選定されています。 |
大きさ | 腹長43mm、後翅長41mm |
生息環境 | 平地や丘陵地の細流を伴う湿地や流れのゆるやかな小さな河川など |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
湊地区 |
シオカラトンボ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | シオカラトンボ |
特徴(成体) |
未熟の成虫の体色はオスメスとも黄色で、腹背面に2本の黒条があります。メスを俗にムギワラトンボといいます。成熟したオスは黒くなり、頭部は初め黄褐色ですが、成熟したものは灰白色となります。低山地の池沼などにきわめてふつうにみられます。翅の付け根が透明なことで、オオシオカラトンボと区別がつきます。 |
大きさ | 腹長32mm、後翅長36mm |
生息環境 | 平地の池や沼、水田など |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
オオシオカラトンボ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | オオシオカラトンボ |
特徴(成体) |
シオカラトンボに似ているがやや大きいのでこの名前があります。翅は透明ですが、先端と付け根に黒褐色斑があります。4から9月、平地・低山地の池沼や路上などでみられます。 |
大きさ | 腹長:約35mm、 後翅長:約40mm。 |
生息環境 | 平地から低山地の池、湿地、水田など |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
ヨツボシトンボ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | ヨツボシトンボ |
特徴(成体) |
体は黄褐色で、長く軟らかい毛におおわれています。腹部は平らで幅広い。翅の前の縁には付け根から先端まで淡い黄色の帯があり、各結節(けっせつ)上に小さい黒い紋があります。また、後翅の付け根に三角形の黒い斑があります。4から6月平地の池沼に出現し、山地では7から8月に現れます。 |
大きさ | 腹長:約29mm、 後翅長:約36mm。 |
生息環境 | 平地や山地の池沼など |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
湊地区 |
ハッチョウトンボ
画像著作権者: 井上清氏・谷幸三氏種 名 | ハッチョウトンボ |
特徴(成体) |
日本産トンボ類の中では最も小型なトンボです。オスの体は最初橙黄色ですが、成熟すると紅赤色にかわります。メスの体は黄色で、黒色と褐色の斑紋があってオスとはまったく異なっています。5から6月頃、ミスゴケ類のある湿原などに発生します。 |
大きさ | 腹長:約13mm、 後翅長:約14mm。 |
生息環境 | 背丈の低い植物が生えた湿地や湿原、休耕田など |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
湊地区 |
ショウジョウトンボ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ショウジョウトンボ |
特徴(成体) |
未熟なオスとメスの体は橙黄色ですが、オスは成熟すると鮮やかな紅色に変わります。 翅は透明ですが、付け根は橙色(成熟オスでは赤色)です。5から9月に平地の池沼にふつうにみられます。 |
大きさ | 腹長:約30mm、 後翅長:約34mm。 |
生息環境 | 平地の池や沼 |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
湊地区、門田地区、鶴ヶ城地区 |
ミヤマアカネ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ミヤマアカネ |
特徴(成体) |
体の地色はほとんど橙褐色をしています。翅には縁紋の中央から内側に、幅広い褐色帯があるので他の種と見分がつきます。成熟したオスは真赤となって美しい。6から10月に平地・低山地・高原などに多くみられます。 |
大きさ | 腹長:約24mm、 後翅長:約27mm。 |
生息環境 | 平地から高原の池や川など |
国内での分布 |
北海道・本州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
ナツアカネ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ナツアカネ |
特徴(成体) |
アキアカネよりやや小形で、赤くなる傾向がより強いです。オスでは胸部まで美しい赤色となります。6から10月に平地に出現し、アキアカネのように高山地に移動することはありません。 |
大きさ | 腹長:約21から23mm、 後翅長:約25から30mm。 |
生息環境 | 低地から山地の沼地や池 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
アキアカネ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | アキアカネ |
特徴(成体) |
ナツアカネによく似た中形種で、成熟したオスは腹部を中心に赤くなりますが、メスは腹背が部分的に赤くなる程度です。6月中旬から平地・低山地の水田などで羽化し、山地に移動して夏季をすごしますが、9月になると再度平地に降りて、10月頃卵をうみ、11月頃まで見られます。 |
大きさ | 腹長:約24から28mm、 後翅長:約29から32mm。 |
生息環境 | 低地から山地の沼や池 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
ノシメトンボ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ノシメトンボ |
特徴(成体) |
翅の端が黒い色のトンボの中では最も大きい。胸側の2本の黒条は太い。腹節(ふくせつ)は黒色部が発達し、下半分の全体が黒くみえます。成熟したオスでもほとんど赤くなりません。秋に多く見られます。 |
大きさ | 腹長:約25から30mm、 後翅長:約28から35mm。 |
生息環境 | 平地から低山地の、水辺に植物が茂る浅い開放的な池沼や水田など |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
マダラナニワトンボ
画像著作権者: 井上清氏・谷幸三氏種 名 | マダラナニワトンボ |
特徴(成体) |
ナニワトンボに似て体は黄色地に黒条がありますが、老熟しても白色粉を生じません。産卵は空中から湿った土の上にばらまきます。国の絶滅危惧ⅠB類、県の絶滅危惧I類に選定されています。 |
大きさ | 腹長:約22から24mm、 後翅長:約23から27mm。 |
生息環境 | 草丈の低い植物が茂った湿地 |
国内での分布 |
本州 |
会津若松市で 見られる地区 |
湊地区 |
チョウトンボ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | チョウトンボ |
特徴(成体) |
体は黒色で青色に光ります。腹部は細くて短い。翅は長くて幅広く、黒色で美しい紫色の光沢があります。オスの翅の端は前翅が結節(けっせつ)の少し先より透明になっています。6から8月池沼に見られ、チョウのようにひらひらと飛びます。県の準絶滅危惧種に選定されています。 |
大きさ | 腹長:約22mm、 後翅長:約36mm。 |
生息環境 | おもに平地から丘陵地のヨシやガマなど草丈の高い抽水植物がよく茂った、池沼に生息する。 |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
湊地区 |
昆虫類(バッタのなかま)
カンタン
画像著作権者: 会津若松市種 名 | カンタン |
特徴(成体) |
成虫は8月頃から晩秋にかけて草むらでロロロとなきます。丈の高い草むらなどにすんでおり、ヨモギなどの植物の茎の中に卵を産みつけます。 |
大きさ | 体長:11.5から15.5mm |
生息環境 | 背の高い草むら |
国内での分布 |
本州・四国・九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、門田地区、大戸地区 |
クサヒバリ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | クサヒバリ |
特徴(成体) |
体は淡い黄褐色で後肢の外側に2本ある暗色の縦条が特徴です。茂みの葉の裏でフィリリ・・・と連続した美声でなきます。 |
大きさ | 体長:11.5mm |
生息環境 | 生け垣や植え込み、潅木上、深い草むら |
国内での分布 |
本州、四国、九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
鶴ヶ城地区 |
エンマコオロギ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | エンマコオロギ |
特徴(成体) |
体はほぼ黒褐色をしており、頭部は球形に近い形をしています。卵で越冬し年1回発生します。草原や畑でコロコロコロ・・・リーと鳴きます。 |
大きさ | 体長:26mm |
生息環境 | 草原や畑など |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
ハネナシコロギス
画像著作権者: 境 隆氏種 名 | ハネナシコロギス |
特徴(成体) |
黒褐色で翅はありません。、樹の上で生活し、カシ属やチャ、サルトリイバラなどの葉を一部切り取り曲がりやすくしてまいて中に潜んでいます。夜間餌をさがす。肉食性です。 |
大きさ | 体長:13から15mm |
生息環境 | 低山地の雑木林 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
門田地区 |
ヒメギス
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ヒメギス |
特徴(成体) |
翅の長さの違いで2型に分かれます。全体が暗褐色をしています。ジリジリと低い音で数秒ずつ続けて鳴きます。 |
大きさ | 体長:短翅型19から22mm、長翅型36mm内外 |
生息環境 | 湿った草原 |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
キリギリス
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | キリギリス |
特徴(成体) |
全体は緑色もしくは褐色をしています。背面は濃褐色をしています。草原などで見られ『ギースチョン』と鳴きます。雑食性ですが、成長するにつれて食肉性が強くなり、他の昆虫やちいさなカエルなども捕食します。 |
大きさ | 体長:38mm |
生息環境 | 背の高い草むらなど |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山 |
ヒシバッタ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ヒシバッタ |
特徴(成体) |
体は黄褐色から褐色だが変化に富んでいます。体に対してとても太い後足をもっています。色や模様は生息地によりさまざまに変化します。 |
大きさ | 体長:7から11mm |
生息環境 | 畑や草地など |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
ショウリョウバッタ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ショウリョウバッタ |
特徴(成体) |
オス・メスでは著しく大きさが違い、オスは小さく細長いです。飛ぶとき前後の翅を打ち合わせて『キチキチキチ・・・』となきます。 |
大きさ | オス:52mm、メス:82mm |
生息環境 | 草原など |
国内での分布 |
本州以南 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
トノサマバッタ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | トノサマバッタ |
特徴(成体) |
体は緑色または灰褐色をしています。前翅は長く、後翅の付け根は黄色を帯びるほかは、全体が透明です。 |
大きさ | 体長:48mm |
生息環境 | 草原や河原など |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
コバネイナゴ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | コバネイナゴ |
特徴(成体) |
翅の長さは腹端よりやや短いです。主に湿った草地にすみます。成虫の期間は8から11月です。イネを食害し、農薬により昭和40から50年代にはほどんと見られなくなりましたが、昭和60年代頃から多くなってきている種です。 |
大きさ | オス:28から34mm、メス:40mm |
生息環境 | 水田や草地など |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
オンブバッタ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | オンブバッタ |
特徴(成体) |
体は緑色か淡い褐色をしています。メスに比べオスは著しく小さいです。キクなど栽培植物の葉を食害します。交尾していないときでも、オスがメスの背中にいることが多いです。 |
大きさ | 体長:オス25mm.メス:42mm |
生息環境 | 草原や畑など |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
オオカマキリ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | オオカマキリ |
特徴(成体) |
体は褐色か緑色をしています。カマキリに似ていますが一段と大きいです。雑木林の辺に多くみられます。後翅を広げると付け根を中心に翅が黒いが、カマキリは透明なことで区別できます。 |
大きさ | 体長:70から95mm |
生息環境 | 林のふちや草むらなど |
国内での分布 |
本州以南 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
カマキリ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | カマキリ |
特徴(成体) |
体は褐色か緑色をしています。オスは体がやや細長く、触角が長いのでメスと区別できます。別名チョウセンカマキリともいいます。 |
大きさ | 体長:70から82mm |
生息環境 | 林縁の葉の上や茂み、丈の高い草地など |
国内での分布 |
本州以南 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
コカマキリ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | コカマキリ |
特徴(成体) |
体は灰褐色から暗褐色で黒褐色の不規則な点紋が散在します。前肢の内側に黒い斑紋があるのが特徴です。 |
大きさ | 体長:48から65mm |
生息環境 | 草原や畑など |
国内での分布 |
本州以南 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
昆虫類(セミのなかま)
アカスジキンカメムシ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | アカスジキンカメムシ |
特徴(成体) |
光沢のある金緑色の体をして、淡い紅色した帯のような紋があります。大型で美しい種です。 |
大きさ | 体長:17から20mm |
生息環境 | 広葉樹林帯 |
国内での分布 |
本州、四国、九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、門田地区、大戸地区、鶴ヶ城地区 |
アカスジカメムシ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | アカスジカメムシ |
特徴(成体) |
地色は黒く、5本の赤い縦条がありますが、個体により濃淡に差があります。セリ科植物の種子上に多く見られます。 |
大きさ | 体長:9から12mm |
生息環境 | 低山地や平地の草地 |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、門田地区、鶴ヶ城地区 |
クサギカメムシ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | クサギカメムシ |
特徴(成体) |
クヌギなどの木にすみ、果樹の若い実を吸汁して加害することがあります。越冬時に多数が人家に侵入し、悪臭で人を悩ますことがあります。 |
大きさ | 体長:14から18mm |
生息環境 | 里山全域 |
国内での分布 |
本州から沖縄 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
アメンボ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | アメンボ |
特徴(成体) |
体は長ほそい形で黒色をしています。非常に細かい毛が肢の先に生えており、水をよくはじくこと、また、油のようなものも分泌しているため、水面に浮かんでいることができます。幼虫、成虫ともに水面に落ちてきた昆虫などの体液を吸います。 |
大きさ | 体長:11から16mm |
生息環境 | 池や水田、川など |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
タイコウチ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | タイコウチ |
特徴(成体) |
体は灰褐色ないし暗褐色をしています。前肢はえものをとらえやすいように内側に突出した強い棘(きょく)がをもっています。体長と同じくらいの長い呼吸管をもっており、水面に突き出して呼吸します。主に池沼の浅いところにすみます。 |
大きさ | 体長:30から38mm |
生息環境 | 浅い沼、湿地など |
国内での分布 |
本州から九州・沖縄 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、門田地区 |
ミズカマキリ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ミズカマキリ |
特徴(成体) |
体は灰褐色ないし淡い黄褐色で、棒状で長いです。呼吸管はオスが体長より長く、メスではほぼ体長と同じくらいです。タイコウチより深いところを好みます。 |
大きさ | 体長:40から45mm |
生息環境 | 平地の池や沼など |
国内での分布 |
本州から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、湊地区、門田地区、大戸地区、鶴ヶ城地区 |
ニイニイゼミ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ニイニイゼミ |
特徴(成体) |
前胸背(ぜんきょうはい)の側縁は角張っています。最も普通の種で、梅雨明けのころからいたるところでチー・・・と鳴き始めます。 |
大きさ | 体長:20から24mm |
生息環境 | 平地や低山地の雑木林など |
国内での分布 |
北海道から九州、対馬、奄美大島、沖縄 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
エゾゼミ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | エゾゼミ |
特徴(成体) |
オスの腹弁は幅より多少長く、個体により色彩の変異が多いです。マツ、スギなどの針葉樹林の山地に多くみられます。ギギギ・・・と鳴きます。 |
大きさ | 体長:65から68mm |
生息環境 | マツなどの針葉樹林 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
アブラゼミ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | アブラゼミ |
特徴(成体) |
前胸背(ぜんきょうはい)は赤褐色が目立ちます。油の煮えたぎるような鳴き声をします。 |
大きさ | 体長:56から60mm |
生息環境 | 雑木林、公園など |
国内での分布 |
北海道から九州、対馬 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
ヒグラシ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ヒグラシ |
特徴(成体) |
腹部はオスはメスに比べ著しく大きく、オス・メスの見分けは背面から容易にわかります。カナカナカナ・・・となきます。 |
大きさ | 体長:オス28から38mm、メス21から25mm |
生息環境 | 山地から平地のしめった林など |
国内での分布 |
北海道から九州、屋久島、奄美大島 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
ミンミンゼミ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ミンミンゼミ |
特徴(成体) |
オス・メスともほとんど同じ形をしています。太く短い体をしています。ミーンミンミンミンミーと鳴きます。 |
大きさ | 体長:33から36mm |
生息環境 | 平地から山地の林など |
国内での分布 |
北海道から九州、対馬 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
エゾハルゼミ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | エゾハルゼミ |
特徴(成体) |
体は大部分が黄褐色であるが、頭部と胸部とが緑色で黒い紋がある。ミョーキン!ミョーキン!ケケケケ・・・と鳴く。 |
大きさ | 体長:オス31から33mm、メス22から24mm |
生息環境 | ブナ林やマツ林 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域(北会津地域除く) |
ツクツクボウシ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ツクツクボウシ |
特徴(成体) |
比較的長い前翅をしており、前胸の背側縁に歯状の突起があります。リズミカルに鳴きます。 |
大きさ | 体長:29から31mm |
生息環境 | 低山地から平地の雑木林など |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
門田地区、大戸地区、鶴ヶ城地区 |
チッチゼミ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | チッチゼミ |
特徴(成体) |
体と頭は黒く、単眼の前方に縦条が1本あります。その両側の1紋は暗黄色をしています。針葉樹の枝上でチツ!チツ!・・・と鳴きます。 |
大きさ | 体長:19から22mm |
生息環境 | アカマツやスギ、ヒノキなどの針葉樹林帯 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、大戸地区、鶴ヶ城地区 |
ツマグロオオヨコバイ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ツマグロオオヨコバイ |
特徴(成体) |
頭部は前胸より狭く、頭頂には顕著なだ円形の黒紋があります。複眼と単眼は黒色で、単眼は頭頂基部よりについてます。 |
大きさ | 体長:13mm |
生息環境 | 山地から平地の草地など |
国内での分布 |
本州、四国、九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
昆虫類(ハチのなかま)
キムネクマバチ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | キムネクマバチ |
特徴(成体) |
体は黒く、胸部の背面や側面などに黄色の毛が生えています。他の部分の毛は黒いです。 |
大きさ | 体長:22mm |
生息環境 | フジやツツジの花など |
国内での分布 |
本州から九州、対馬、屋久島 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、神指地区、東山地区、門田地区、大戸地区、鶴ヶ城地区 |
オオマルハナバチ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | オオマルハナバチ |
特徴(成体) |
体は黒色で毛先のそろった長い毛が密に生えていますが、腹部の背の毛は横向きに生えます。 |
大きさ | 体長:10から20mm |
生息環境 | 山地 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、門田地区、鶴ヶ城地区 |
フタモンアシナガバチ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | フタモンアシナガバチ |
特徴(成体) |
体は黒色、斑紋は黄色をしています。翅はやや曇り前翅の前縁は黄褐色です。腹部にはっきりとした2つの黄色い円い紋があります。 |
大きさ | 体長:14から18mm |
生息環境 | 平地の人家周辺など |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
トラマルハナバチ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | トラマルハナバチ |
特徴(成体) |
頭頂、胸部、背の中央等は黄褐色の長毛におおわれ、腹部には黒い毛があります。顔面は黒い長い毛があり、上部は黄白色の綿毛があります。 |
大きさ | 体長:10から19mm |
生息環境 | 山地 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、東山地区、湊地区、鶴ヶ城地区 |
オオスズメバチ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | オオスズメバチ |
特徴(成体) |
頭部は黄色で大きくて頬は著しく発達しており、強く後方に広がっています。日本の蜂類で最大の種です。攻撃性が強く、毒性も強い。 |
大きさ | 体長:27から44ミリ |
生息環境 | 山地の雑木林周辺など |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、門田地区、鶴ヶ城地区 |
昆虫類(コウチュウのなかま)
ニワハンミョウ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | ニワハンミョウ |
特徴(成体) |
体は暗緑ないし暗銅色で黒色の個体も多く見られます。小さな昆虫などを捕らえて食べます。 |
大きさ | 体長:15から18mm |
生息環境 | 平地から山地の林道や草原など |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、門田地区、大戸地区 |
ハンミョウ
画像著作権者: 境 隆氏種 名 | ハンミョウ |
特徴(成体) |
頭部は金緑色、頭胸部に金属光沢があります。複眼の内側が青紫色、上翅が黒紫色でビロード状、光沢はありません。 |
大きさ | 体長:20mm |
生息環境 | 平地から低山地の山道や裸地 |
国内での分布 |
本州から九州・屋久島・対馬 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、東山地区、湊地区、門田地区 |
アオオサムシ
画像著作権者: 境 隆氏種 名 | アオオサムシ |
特徴(成体) |
背面は一般に緑色で、強い金属光沢がありますが、個体差があります。 |
大きさ | 体長:22から32mm |
生息環境 | 雑木林などの落ち葉の下や土の中など |
国内での分布 |
本州(中部以北) |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、東山地区、鶴ヶ城地区 |
アトボシアオゴミムシ
画像著作権者: 境 隆氏種 名 | アトボシアオゴミムシ |
特徴(成体) |
体は黒色です。頭部と前胸背(ぜんきょうはい)は緑色ないし緑銅色に光っています。上翅は暗緑色で光沢は鈍く斑紋は黄褐色をしています。 |
大きさ | 体長:14から15mm |
生息環境 | 林縁や林内 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、門田地区 |
オオヒラタシデムシ
画像著作権者: 境 隆氏種 名 | オオヒラタシデムシ |
特徴(成体) |
扁平な体で黒く、やや藍色の光沢を帯びています。獣の死体などにすんでいます。幼虫、成虫ともに動物の死体などを食べ、土に還るのを促進しています。 |
大きさ | 体長:18から23mm |
生息環境 | 平地から山地の草地や雑木林など |
国内での分布 |
北海道から九州・佐渡・伊豆大島など |
会津若松市で 見られる地区 |
高野地区、一箕地区、神指地区、東山地区、門田地区、鶴ヶ城地区 |
マメコガネ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | マメコガネ |
特徴(成体) |
黒緑色で光沢のある体です。前胸背(ぜんきょうはい)と小楯板(しょうじゅんばん)は深緑色をしています。成虫は各種植物の葉を食べます。 |
大きさ | 体長:9から13mm |
生息環境 | マメ、ブドウ、ヤナギなどの広葉樹の葉上 |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
ドウガネブイブイ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ドウガネブイブイ |
特徴(成体) |
体は銅色で、ブドウなど各種の広葉樹に集まり葉を食害します。 |
大きさ | 体長:18から24mm |
生息環境 | ブドウ、クリ、ナシなどの葉上 |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
シロテンハナムグリ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | シロテンハナムグリ |
特徴(成体) |
暗い緑色か銅色でかすかな緑色の光沢がある体をしています。白点が散在します。 |
大きさ | 体長:20から25mm |
生息環境 | クヌギ、コナラなどの雑木林 |
国内での分布 |
本州から九州・佐渡・伊豆諸島・対馬・五島列島 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
カブトムシ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | カブトムシ |
特徴(成体) |
頭胸背に角状突起のあるのがオスです。クヌギなどの樹液に集まります。本州では最大の甲虫です。 |
大きさ | 体長:30から53mm |
生息環境 | クヌギ、コナラ、クリなどの雑木林 |
国内での分布 |
本州・九州・壱岐・対馬・南西諸島 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、神指地区、湊地区、鶴ヶ城地区 |
アオカナブン
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | アオカナブン |
特徴(成体) |
カナブンに似ていますが、体はやや細く緑色で光沢があります。7から8月頃に見られ低山地に見られます。 |
大きさ | 体長:25から29ミリ |
生息環境 | クヌギ、コナラなどの雑木林 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
高野地区、神指地区、湊地区、門田地区 |
ウバタマムシ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | ウバタマムシ |
特徴(成体) |
赤銅色ないし金銅色の体で時には緑色を帯びています。腹端はオスで深くえぐれますが、メスでは丸い。 |
大きさ | 体長:24から40mm |
生息環境 | マツのある森林内のやや明るい場所 |
国内での分布 |
本州から九州・小笠原・隠岐・対馬・南西諸島 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、門田地区 |
ゲンジボタル
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | ゲンジボタル |
特徴(成体) |
体は黒く、暗色毛が生えています。出現期間は短いです。幼虫は流水中にすみカワニナなどの貝類を食べます。 |
大きさ | 体長:12から18mm |
生息環境 | 水田や用水路 |
国内での分布 |
本州・四国・九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
高野地区、一箕地区、湊地区、門田地区 |
ヘイケボタル
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ヘイケボタル |
特徴(成体) |
ゲンジボタルによく似ていますが、胸背中央の黒条は太く体は小さいです。出現期間はゲンジボタルより長いです。幼虫は止水、水田などにも棲んでいます。 |
大きさ | 体長:7から10mm |
生息環境 | 流れが緩やかで水のきれいな土護岸の川 |
国内での分布 |
北海道から九州 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、湊地区、門田地区 |
オオニジュウヤホシテントウ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | オオニジュウヤホシテントウ |
特徴(成体) |
赤褐色ないし黄褐色の体で、灰褐色の毛を密に装います。ジャガイモ、ナスなどの害虫です。 |
大きさ | 体長:6.5から8mm |
生息環境 | ジャガイモやナスなどのナス科の植物の畑 |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
テントウムシ(ナミテントウ)
画像著作権者: 会津若松市種 名 | テントウムシ(ナミテントウ) |
特徴(成体) |
体は黒色で赤褐色ないし黄褐色の斑紋を有し、色彩や斑紋の変異は著しいです。幼虫、成虫ともアブラムシ類を食べます。 |
大きさ | 体長:7から8mm |
生息環境 | 日当たりのよい林周辺の草地 |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
ナナホシテントウ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ナナホシテントウ |
特徴(成体) |
体は橙黄色で光沢がありますが、触角・頭等は黒いです。幼虫、成虫ともアブラムシ類を食べます。 |
大きさ | 体長:約8mm |
生息環境 | 日当たりのよい林周辺の草地 |
国内での分布 |
北海道から九州・小笠原・南西諸島 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
ルリボシカミキリ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ルリボシカミキリ |
特徴(成体) |
体は水色で触角の節は黒いです。上翅に3つの黒紋を3個つけます。成虫は広葉樹の倒木に集まります。 |
大きさ | 体長:16から30mm |
生息環境 | ブナ、ナラなどの雑木林 |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
高野地区、神指地区、門田地区 |
ベニカミキリ
画像著作権者: 境 隆氏種 名 | ベニカミキリ |
特徴(成体) |
体は黒色、上翅と前胸背(ぜんきょうはい)が赤い。触角はオスが体長の約2倍、メスは体長と同じくらいの長さです。前胸背に5個の黒色紋をつけますが、変化しやすいです。 |
大きさ | 体長:13から17mm |
生息環境 | クリ、ハゼ、ネギぼうずなどの花の上 |
国内での分布 |
本州から九州・佐渡・対馬・隠岐・壱岐・淡路島 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、門田地区 |
キボシカミキリ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | キボシカミキリ |
特徴(成体) |
黒い体で全体を灰白色の微毛が被っています。成虫はイチジク、クワ類に集まり、灯火に飛来します。オスの触角は長く、メスの倍以上もあります。 |
大きさ | 体長:14から30mm |
生息環境 | クワ類、イチジクなどの枝 |
国内での分布 |
本州から九州・隠岐・伊豆諸島・南西諸島 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
ゴマダラカミキリ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ゴマダラカミキリ |
特徴(成体) |
体は黒色で触角の節と腹面、肢には青白色の微毛が被っています。成虫はクワ、ミカン類の生木に集まります。 |
大きさ | 体長:25から35mm |
生息環境 | クワなどの広葉樹の雑木林 |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
市内全域 |
シロスジカミキリ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | シロスジカミキリ |
特徴(成体) |
体は黒色で複眼後方から末端に至るまで白線をつけます。成虫はコナラ、クリ、クヌギなどによく集まります。国内カミキリムシの中では最大の種です。産卵のためにクヌギなどにつけた傷に樹液食性の昆虫が集まります。 |
大きさ | 体長:45から52mm |
生息環境 | クヌギ、クリなどの雑木林 |
国内での分布 |
本州から九州・佐渡・隠岐・対馬・壱岐・南西諸島 |
会津若松市で 見られる地区 |
門田地区 |
ヨツスジハナカミキリ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | ヨツスジハナカミキリ |
特徴(成体) |
体は黄金色の軟毛で被われ黒色をしています。上翅には4本の黄褐色の帯が見られます。ハチを思わす色模様と仕草をもっています。 |
大きさ | 体長:16から20mm |
生息環境 | 倒れた木や花の上 |
国内での分布 |
北海道・本州 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、東山地区、門田地区、大戸地区、湊地区 |
アカハナカミキリ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | アカハナカミキリ |
特徴(成体) |
体は黄灰色の短毛で被われ黒色をしています。触角は体より短いです。食樹はエゾマツ、アカトドマツなどです。 |
大きさ | 体長:14から21mm |
生息環境 | 山地のノリウツギやクリ、バラ類の花 |
国内での分布 |
日本全土・小笠原・南西諸島 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、神指地区、東山地区、湊地区、門田地区、大戸地区 |
ミヤマクワガタ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ミヤマクワガタ |
特徴(成体) |
体は暗褐色ないし黒褐色で一般にメスのほうが黒味がつよいです。背面はオスに起毛するがメスにはありません。 |
大きさ | 体長:オス43から72mm。メス32から39mm |
生息環境 | クヌギ、ナラなどの雑木林 |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
一箕地区、東山地区、湊地区、大戸地区 |
ノコギリクワガタ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ノコギリクワガタ |
特徴(成体) |
体は褐色から暗い赤褐色をしています。触角の先端から4節目は横に尖って突き出しています。 |
大きさ | 体長:24から42mm |
生息環境 | クヌギ、コナラ、ヤナギなどの雑木林 |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、湊地区、門田地区 |
コクワガタ
画像著作権者: 古川裕司氏種 名 | コクワガタ |
特徴(成体) |
体は黒色でメスと小型のオスは、後頭と前胸背(ぜんきょうはい)の中央部に強い光沢をもっています。 |
大きさ | 体長:オス16.5から45mm、メス20から28mm |
生息環境 | クヌギ、ナラなどの雑木林 |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、湊地区、大戸地区、鶴ヶ城地区 |
アカアシクワガタ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | アカアシクワガタ |
特徴(成体) |
体は黒ないし黒褐色で、胸部の腹側と肢の付け根のほうが赤褐色をしています。山地に普通にみられます。 |
大きさ | 体長:オス27から42mm、メス24から32mm |
生息環境 | 山地によくみられる。ヤナギなどの樹液に集まることが多い。 |
国内での分布 |
日本全土 |
会津若松市で 見られる地区 |
大戸地区 |
ゲンゴロウ
画像著作権者: 会津若松市種 名 | ゲンゴロウ |
特徴(成体) |
体は黒色で少し緑色の光沢がありますが、メスでは少し鈍い。オスの前肢は吸盤のようになっており、ゲンゴロウ科では共通です。国の絶滅危惧Ⅱ類、県の注意種に選定されています。 |
大きさ | 体長:35から40mm |
生息環境 | 平地から山地の池や流れのゆるい川 |
国内での分布 |
北海道から九州・壱岐・屋久島 |
会津若松市で 見られる地区 |
東山地区、湊地区、門田地区、大戸地区 |
お問い合わせ
- 会津若松市役所 環境生活課
- 電話:0242-39-1221
- FAX:0242-39-1420
- メール