公開日 2017年07月18日
更新日 2025年04月01日
昆虫類(トンボのなかま)
カラカネイトトンボ[トンボ目イトトンボ科]

特徴(成体)
体は青銅色、湿原内の浅い池沼に発生します。比較的寒地にすむトンボです。7月から8月に成虫になります。県の絶滅危惧II類に選定されています
大きさ
体長:27mm
生息環境
寒冷地域の湿地
国内での分布
北海道から青森、秋田、福島
会津若松市で見られる地区
湊地区
キイトトンボ[トンボ目イトトンボ科]

特徴(成体)
胸部は黄緑色、腹部はオスでは黄色、メスでは黄色に緑色をおびています。イトトンボ科のなかでも体の太い大型な種です。5月から8月にヨシやガマなどの抽水(ちゅうすい)植物の池沼に多くみられます
大きさ
腹長:約30mm、後翅長:約20mm
生息環境
岸辺の植物がよく茂っている浅い池沼や湿地
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
エゾイトトンボ[トンボ目イトトンボ科]
特徴(成体)
中部以北に生息するのトンボでオスは淡青色の地色をしています。湿原や池沼でみられます
大きさ
腹長:約27mm、後肢長:約21mm
生息環境
ヨシやガマなどの抽水(ちゅうすい)植物がしげる池沼や湿地
国内での分布
北海道から本州
会津若松市で見られる地区
市内全域
オオアオイトトンボ[トンボ目アオイトトンボ科]

特徴(成体)
オスは胸の側面の金属緑色の部分が比較的狭く、成熟しても白い粉はふきません。最大のイトトンボで、水面に突き出た木の枝に卵を産むのが特徴です
大きさ
腹長:33mm、後翅長:25mm
生息環境
周囲が木でおおわれる池や沼
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
湊地区、門田地区、鶴ヶ城地区
アオイトトンボ[トンボ目アオイトトンボ科]

特徴(成体)
体の背面は金属緑色で、側面は黄色です。オスでは成熟すると胸の側面が黒くなり、白粉をふきます。7月から9月に、開けた池沼に発生します。翅を開いて止まるのが特徴です。ただ、いつも開いているわけでなく閉じるときもあります
大きさ
腹長:約30mm、後翅長:約22mm
生息環境
植物が多くある池沼
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
一箕地区、湊地区、門田地区、鶴ヶ城地区
コバネアオイトトンボ[トンボ目アオイトトンボ科]

特徴(成体)
細長い体に比べて、幅広い翅をもっています。地色は緑の強い黄色ですが、頭の後ろは黄白色をしています。平地の古い池沼に見られる極めてまれな種です。国の絶滅危惧IB類、県の絶滅危惧II類に選定されています
大きさ
腹長:28mm、後翅長:20mm
生息環境
平地から丘陵地にかけての、特にヨシやガマなどの抽水(ちゅうすい)植物の豊富な古い池沼に限って生息する
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
湊地区
オツネントンボ[トンボ目アオイトトンボ科]

特徴(成体)
淡褐色の地色に赤銅色の斑紋(はんもん)をもっています。翅を閉じて止まります。6月から7月に羽化し、成虫で越冬します。成虫の姿で冬を越す(越年)するトンボは3種類います
大きさ
腹長:約27mm、後肢長:約21mm
生息環境
ヨシやガマなどの抽水(ちゅうすい)植物の生えた池沼
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
東山地区、門田地区、大戸地区、鶴ヶ城地区
ハグロトンボ[トンボ目カワトンボ科]
特徴(成体)
体はオスは金属緑色ですが、メスは黒褐色です。翅はオスメスとも黒色をしています。7月から8月に平地の用水路などに多く現れます
大きさ
腹長:約47mmから50mm、後翅長:約48mmから52mm
生息環境
平地から低山地のヨシなどの抽水(ちゅうすい)植物などが茂る緩やかな流れに生息
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
オナガサナエ[トンボ目サナエトンボ科]
特徴(成体)
地色の黒色に黄緑の斑紋(はんもん)があります。翅胸(しきょう)前面には黒色に八字の黄色紋があります。オスの7~9腹節(ふくせつ)は大きく広がり、尾部上付属器(びぶじょうふぞくき)が長い。6月下旬から8月中旬まで河川で見られます。メスは川の上でホバリングしながら卵を産み落とします
大きさ
腹長:約40mm、後肢長:約35mm
生息環境
低山地の河川中流域の緩やかな流れに生息する。周囲に山林がある
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
高野地区、湊地区、鶴ヶ城地区
ウチワヤンマ[トンボ目サナエトンボ科]
特徴(成体)
大形種で腹部第8節に、うちわ状のひろがりがあるのが特徴です。このひろがりは、メスでは小さいですが、オスメスとも内側は黄色で周囲は幅広く黒色をしています。7月から9月平地の池沼に多くみられます
大きさ
腹長:約58mm、後翅長:約45mm
生息環境
平地や丘陵地のヨシやガマなどの抽水(ちゅうすい)植物やハスのような浮葉(ふよう)植物が茂る、広い池沼や湖など
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
鶴ヶ城地区
オニヤンマ[トンボ目オニヤンマ科]

特徴(成体)
日本産最大のトンボです。光沢がある黒色地に7本の黄色の縞条が特徴です。メスの産卵管は長く後方に突き出していまる。6月から9月に、平地・山地の路上や空地、渓流などの上空をよく飛んでいます
大きさ
腹長:約70mmから75mm、後翅長:約58mmから62mm
生息環境
平地から山地の小川や谷川周辺、林のふちなど
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
オオルリボシヤンマ[トンボ目ヤンマ科]
特徴(成体)
日本固有種でルリボシヤンマと似ていますが、地色の淡色部の青味がより強いです。比較的寒冷なところの開けた池で見かけます
大きさ
腹長60mm、後翅長55mm
生息環境
平地から山地にかけての抽水(ちゅうすい)植物や浮葉(ふよう)植物の茂る池沼に生息し、高原の池塘(ちとう)にもみられる
国内での分布
北海道、本州、九州
会津若松市で見られる地区
湊地区、鶴ヶ城地区
マダラヤンマ[トンボ目ヤンマ科]

特徴(成体)
成熟したオスの体は鮮やかな淡青色をしています。乾燥地を好み8月から10月頃に姿を見せます
大きさ
腹長46mm、後翅長42mm
生息環境
平地の抽水(ちゅうすい)植物の多い開けた泥や沼
国内での分布
本州
会津若松市で見られる地区
湊地区
ギンヤンマ[トンボ目ヤンマ科]
特徴(成体)
地色は淡緑色で胸や背は褐色をしています。胸部はほとんど模様がなく、緑色をしています。低地の池沼を好みます
大きさ
腹長55mm、後翅長50mm
生息環境
低地の水草の多い池や沼
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
東山地区、湊地区、門田地区、鶴ヶ城地区
トラフトンボ[トンボ目エゾトンボ科]

特徴(成体)
黒色紋が大変発達し、胸側の黒条は太い。平地の池沼水面に多い。移動力が強く、人工的な水域に一時的に見られることもある
大きさ
腹長35mm、後翅長36mm
生息環境
平地及び丘陵地の浮葉(ふよう)植物が茂る深くて大きい池沼
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
湊地区
ハネビロエゾトンボ[トンボ目エゾトンボ科]

特徴(成体)
肢が長太く、メスの第1から3腹節(ふくせつ)は球状をしています。県の準絶滅危惧種に選定されています
大きさ
腹長43mm、後翅長41mm
生息環境
平地や丘陵地の細流を伴う湿地や流れのゆるやかな小さな河川など
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
湊地区
シオカラトンボ[トンボ目トンボ科]
特徴(成体)
未熟の成虫の体色はオスメスとも黄色で、腹背面に2本の黒条があります。メスを俗にムギワラトンボといいます。成熟したオスは黒くなり、頭部は初め黄褐色ですが、成熟したものは灰白色となります。低山地の池沼などにきわめてふつうにみられます。翅の付け根が透明なことで、オオシオカラトンボと区別がつきます
大きさ
腹長32mm、後翅長36mm
生息環境
平地の池や沼、水田など
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
市内全域
オオシオカラトンボ[トンボ目トンボ科]
特徴(成体)
シオカラトンボに似ているがやや大きいのでこの名前があります。翅は透明ですが、先端と付け根に黒褐色斑があります。4月から9月、平地・低山地の池沼や路上などでみられます
大きさ
腹長:約35mm、後翅長:約40mm
生息環境
平地から低山地の池、湿地、水田など
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
市内全域
ヨツボシトンボ[トンボ目トンボ科]

特徴(成体)
体は黄褐色で、長く軟らかい毛におおわれています。腹部は平らで幅広い。翅の前の縁には付け根から先端まで淡い黄色の帯があり、各結節(けっせつ)上に小さい黒い紋があります。また、後翅の付け根に三角形の黒い斑があります。4月から6月平地の池沼に出現し、山地では7月から8月に現れます
大きさ
腹長:約29mm、後翅長:約36mm
生息環境
平地や山地の池沼など
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
湊地区
ハッチョウトンボ[トンボ目トンボ科]

特徴(成体)
日本産トンボ類の中では最も小型なトンボです。オスの体は最初橙黄色ですが、成熟すると紅赤色にかわります。メスの体は黄色で、黒色と褐色の斑紋があってオスとはまったく異なっています。5月から6月頃、ミスゴケ類のある湿原などに発生します
大きさ
腹長:約13mm、後翅長:約14mm
生息環境
背丈の低い植物が生えた湿地や湿原、休耕田など
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
湊地区
ショウジョウトンボ[トンボ目トンボ科]

特徴(成体)
未熟なオスとメスの体は橙黄色ですが、オスは成熟すると鮮やかな紅色に変わります。翅は透明ですが、付け根は橙色(成熟オスでは赤色)です。5月から9月に平地の池沼にふつうにみられます
大きさ
腹長:約30mm、後翅長:約34mm
生息環境
平地の池や沼
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
湊地区、門田地区、鶴ヶ城地区
ミヤマアカネ[トンボ目トンボ科]

特徴(成体)
体の地色はほとんど橙褐色をしています。翅には縁紋の中央から内側に、幅広い褐色帯があるので他の種と見分がつきます。成熟したオスは真赤となって美しい。6月から10月に平地・低山地・高原などに多くみられます
大きさ
腹長:約24mm、後翅長:約27mm
生息環境
平地から高原の池や川など
国内での分布
北海道・本州
会津若松市で見られる地区
市内全域
アキアカネ[トンボ目トンボ科]

特徴(成体)
ナツアカネによく似た中形種で、成熟したオスは腹部を中心に赤くなりますが、メスは腹背が部分的に赤くなる程度です。6月中旬から平地・低山地の水田などで羽化し、山地に移動して夏季をすごしますが、9月になると再度平地に降りて、10月頃卵をうみ、11月頃まで見られます
大きさ
腹長:約24mmから28mm、後翅長:約29mmから32mm
生息環境
低地から山地の沼や池
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
ノシメトンボ[トンボ目トンボ科]

特徴(成体)
翅の端が黒い色のトンボの中では最も大きい。胸側の2本の黒条は太い。腹節(ふくせつ)は黒色部が発達し、下半分の全体が黒くみえます。成熟したオスでもほとんど赤くなりません。秋に多く見られます
大きさ
腹長:約25mmから30mm、後翅長:約28mmから35mm
生息環境
平地から低山地の、水辺に植物が茂る浅い開放的な池沼や水田など
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
ナツアカネ[トンボ目トンボ科]

特徴(成体)
アキアカネよりやや小形で、赤くなる傾向がより強いです。オスでは胸部まで美しい赤色となります。6月から10月に平地に出現し、アキアカネのように高山地に移動することはありません
大きさ
腹長:約21mmから23mm、後翅長:約25mmから30mm
生息環境
低地から山地の沼地や池
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
マダラナニワトンボ[トンボ目トンボ科]

特徴(成体)
ナニワトンボに似て体は黄色地に黒条がありますが、老熟しても白色粉を生じません。産卵は空中から湿った土の上にばらまきます。国の絶滅危惧IB類、県の絶滅危惧I類に選定されています
大きさ
腹長:約22mmから24mm、後翅長:約23mmから27mm
生息環境
草丈の低い植物が茂った湿地
国内での分布
本州
会津若松市で見られる地区
湊地区
チョウトンボ[トンボ目トンボ科]
特徴(成体)
体は黒色で青色に光ります。腹部は細くて短い。翅は長くて幅広く、黒色で美しい紫色の光沢があります。オスの翅の端は前翅が結節(けっせつ)の少し先より透明になっています。6月から8月池沼に見られ、チョウのようにひらひらと飛びます。県の準絶滅危惧種に選定されています
大きさ
腹長:約22mm、後翅長:約36mm
生息環境
おもに平地から丘陵地のヨシやガマなど草丈の高い抽水植物がよく茂った、池沼に生息する
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
湊地区
昆虫類(バッタのなかま)
カンタン[バッタ目コオロギ科]

特徴(成体)
成虫は8月頃から晩秋にかけて草むらでロロロとなきます。丈の高い草むらなどにすんでおり、ヨモギなどの植物の茎の中に卵を産みつけます
大きさ
体長:11.5mmから15.5mm
生息環境
背の高い草むら
国内での分布
本州・四国・九州
会津若松市で見られる地区
東山地区、門田地区、大戸地区
エンマコオロギ[バッタ目コオロギ科]

特徴(成体)
体はほぼ黒褐色をしており、頭部は球形に近い形をしています。卵で越冬し年1回発生します。草原や畑でコロコロコロ・・・リーと鳴きます
大きさ
体長:26mm
生息環境
草原や畑など
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
クサヒバリ[バッタ目ヒバリモドキ科]
特徴(成体)
体は淡い黄褐色で後肢の外側に2本ある暗色の縦条が特徴です。茂みの葉の裏でフィリリ・・・と連続した美声でなきます
大きさ
体長:11.5mm
生息環境
生け垣や植え込み、潅木上、深い草むら
国内での分布
本州、四国、九州
会津若松市で見られる地区
鶴ヶ城地区
ハネナシコロギス[バッタ目コロギス科]

特徴(成体)
黒褐色で翅はありません。、樹の上で生活し、カシ属やチャ、サルトリイバラなどの葉を一部切り取り曲がりやすくしてまいて中に潜んでいます。夜間餌をさがす。肉食性です
大きさ
体長:13mmから15mm
生息環境
低山地の雑木林
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
門田地区
ショウリョウバッタ[バッタ目バッタ科]

特徴(成体)
オス・メスでは著しく大きさが違い、オスは小さく細長いです。飛ぶとき前後の翅を打ち合わせて『キチキチキチ・・・』となきます
大きさ
オス:52mm、メス:82mm
生息環境
草原など
国内での分布
本州以南
会津若松市で見られる地区
市内全域
トノサマバッタ[バッタ目バッタ科]

特徴(成体)
体は緑色または灰褐色をしています。前翅は長く、後翅の付け根は黄色を帯びるほかは、全体が透明です
大きさ
体長:48mm
生息環境
草原や河原など
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
市内全域
コバネイナゴ[バッタ目イナゴ科]

特徴(成体)
翅の長さは腹端よりやや短いです。主に湿った草地にすみます。成虫の期間は8月から11月です。イネを食害し、農薬により昭和40から50年代にはほどんと見られなくなりましたが、昭和60年代頃から多くなってきている種です
大きさ
オス:28mmから34mm、メス:40mm
生息環境
水田や草地など
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
キリギリス[バッタ目キリギリス科]

特徴(成体)
全体は緑色もしくは褐色をしています。背面は濃褐色をしています。草原などで見られ『ギースチョン』と鳴きます。雑食性ですが、成長するにつれて食肉性が強くなり、他の昆虫やちいさなカエルなども捕食します
大きさ
体長:38mm
生息環境
背の高い草むらなど
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
東山
ヒメギス[バッタ目キリギリス科]

特徴(成体)
翅の長さの違いで2型に分かれます。全体が暗褐色をしています。ジリジリと低い音で数秒ずつ続けて鳴きます
大きさ
体長:短翅型19mmから22mm、長翅型36mm内外
生息環境
湿った草原
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
オンブバッタ[バッタ目オンブバッタ科]

特徴(成体)
体は緑色か淡い褐色をしています。メスに比べオスは著しく小さいです。キクなど栽培植物の葉を食害します。交尾していないときでも、オスがメスの背中にいることが多いです
大きさ
体長:オス25mm.メス:42mm
生息環境
草原や畑など
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
市内全域
ヒシバッタ[バッタ目ヒシバッタ科]

特徴(成体)
体は黄褐色から褐色だが変化に富んでいます。体に対してとても太い後足をもっています。色や模様は生息地によりさまざまに変化します
大きさ
体長:7mmから11mm
生息環境
畑や草地など
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
オオカマキリ[カマキリ目カマキリ科]
特徴(成体)
体は褐色か緑色をしています。カマキリに似ていますが一段と大きいです。雑木林の辺に多くみられます。後翅を広げると付け根を中心に翅が黒いが、カマキリは透明なことで区別できます
大きさ
体長:70から95mm
生息環境
林のふちや草むらなど
国内での分布
本州以南
会津若松市で見られる地区
市内全域
カマキリ[カマキリ目カマキリ科]

特徴(成体)
体は褐色か緑色をしています。オスは体がやや細長く、触角が長いのでメスと区別できます。別名チョウセンカマキリともいいます
大きさ
体長:70から82mm
生息環境
林縁の葉の上や茂み、丈の高い草地など
国内での分布
本州以南
会津若松市で見られる地区
市内全域
コカマキリ[カマキリ目カマキリ科]

特徴(成体)
体は灰褐色から暗褐色で黒褐色の不規則な点紋が散在します。前肢の内側に黒い斑紋があるのが特徴です
大きさ
体長:48mmから65mm
生息環境
草原や畑など
国内での分布
本州以南
会津若松市で見られる地区
市内全域
昆虫類(セミのなかま)
アカスジキンカメムシ[カメムシ目カメムシ科]
特徴(成体)
光沢のある金緑色の体をして、淡い紅色した帯のような紋があります。大型で美しい種です
大きさ
体長:17mmから20mm
生息環境
広葉樹林帯
国内での分布
本州、四国、九州
会津若松市で見られる地区
一箕地区、門田地区、大戸地区、鶴ヶ城地区
アカスジカメムシ[カメムシ目カメムシ科]
特徴(成体)
地色は黒く、5本の赤い縦条がありますが、個体により濃淡に差があります。セリ科植物の種子上に多く見られます
大きさ
体長:9mmから12mm
生息環境
低山地や平地の草地
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
東山地区、門田地区、鶴ヶ城地区
クサギカメムシ[カメムシ目カメムシ科]
特徴(成体)
クヌギなどの木にすみ、果樹の若い実を吸汁して加害することがあります。越冬時に多数が人家に侵入し、悪臭で人を悩ますことがあります
大きさ
体長:14mmから18mm
生息環境
里山全域
国内での分布
本州から沖縄
会津若松市で見られる地区
市内全域
タイコウチ[カメムシ目タイコウチ科]

特徴(成体)
体は灰褐色ないし暗褐色をしています。前肢はえものをとらえやすいように内側に突出した強い棘(きょく)がをもっています。体長と同じくらいの長い呼吸管をもっており、水面に突き出して呼吸します。主に池沼の浅いところにすみます
大きさ
体長:30から38mm
生息環境
浅い沼、湿地など
国内での分布
本州から九州・沖縄
会津若松市で見られる地区
東山地区、門田地区
ミズカマキリ[カメムシ目タイコウチ科]

特徴(成体)
体は灰褐色ないし淡い黄褐色で、棒状で長いです。呼吸管はオスが体長より長く、メスではほぼ体長と同じくらいです。タイコウチより深いところを好みます
大きさ
体長:40から45mm
生息環境
平地の池や沼など
国内での分布
本州から九州
会津若松市で見られる地区
一箕地区、湊地区、門田地区、大戸地区、鶴ヶ城地区
アメンボ[カメムシ目アメンボ科]

特徴(成体)
体は長ほそい形で黒色をしています。非常に細かい毛が肢の先に生えており、水をよくはじくこと、また、油のようなものも分泌しているため、水面に浮かんでいることができます。幼虫、成虫ともに水面に落ちてきた昆虫などの体液を吸います
大きさ
体長:11mmから16mm
生息環境
池や水田、川など
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
ニイニイゼミ[カメムシ目セミ科]

特徴(成体)
前胸背(ぜんきょうはい)の側縁は角張っています。最も普通の種で、梅雨明けのころからいたるところでチー・・・と鳴き始めます
大きさ
体長:20から24mm
生息環境
平地や低山地の雑木林など
国内での分布
北海道から九州、対馬、奄美大島、沖縄
会津若松市で見られる地区
市内全域
アブラゼミ[カメムシ目セミ科]

特徴(成体)
前胸背(ぜんきょうはい)は赤褐色が目立ちます。油の煮えたぎるような鳴き声をします
大きさ
体長:56mmから60mm
生息環境
雑木林、公園など
国内での分布
北海道から九州、対馬
会津若松市で見られる地区
市内全域
エゾゼミ[カメムシ目セミ科]

特徴(成体)
オスの腹弁は幅より多少長く、個体により色彩の変異が多いです。マツ、スギなどの針葉樹林の山地に多くみられます。ギギギ・・・と鳴きます
大きさ
体長:65mmから68mm
生息環境
マツなどの針葉樹林
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
エゾハルゼミ[カメムシ目セミ科]

特徴(成体)
体は大部分が黄褐色であるが、頭部と胸部とが緑色で黒い紋がある。ミョーキン!ミョーキン!ケケケケ・・・と鳴く
大きさ
体長:オス31mmから33mm、メス22mmから24mm
生息環境
ブナ林やマツ林
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
市内全域(北会津地域除く)
ヒグラシ[カメムシ目セミ科]

特徴(成体)
腹部はオスはメスに比べ著しく大きく、オス・メスの見分けは背面から容易にわかります。カナカナカナ・・・となきます
大きさ
体長:オス28mmから38mm、メス21mmから25mm
生息環境
山地から平地のしめった林など
国内での分布
北海道から九州、屋久島、奄美大島
会津若松市で見られる地区
市内全域
ミンミンゼミ[カメムシ目セミ科]

特徴(成体)
オス・メスともほとんど同じ形をしています。太く短い体をしています。ミーンミンミンミンミーと鳴きます
大きさ
体長:33mmから36mm
生息環境
平地から山地の林など
国内での分布
北海道から九州、対馬
会津若松市で見られる地区
市内全域
ツクツクボウシ[カメムシ目セミ科]

特徴(成体)
比較的長い前翅をしており、前胸の背側縁に歯状の突起があります。リズミカルに鳴きます
大きさ
体長:29mmから31mm
生息環境
低山地から平地の雑木林など
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
門田地区、大戸地区、鶴ヶ城地区
チッチゼミ[カメムシ目セミ科]

特徴(成体)
体と頭は黒く、単眼の前方に縦条が1本あります。その両側の1紋は暗黄色をしています。針葉樹の枝上でチツ!チツ!・・・と鳴きます
大きさ
体長:19mmから22mm
生息環境
アカマツやスギ、ヒノキなどの針葉樹林帯
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
東山地区、大戸地区、鶴ヶ城地区
ツマグロオオヨコバイ[カメムシ目ヨコバイ科]

特徴(成体)
頭部は前胸より狭く、頭頂には顕著なだ円形の黒紋があります。複眼と単眼は黒色で、単眼は頭頂基部よりについてます
大きさ
体長:13mm
生息環境
山地から平地の草地など
国内での分布
本州、四国、九州
会津若松市で見られる地区
市内全域
昆虫類(ハチのなかま)
フタモンアシナガバチ[ハチ目スズメバチ科]

特徴(成体)
体は黒色、斑紋は黄色をしています。翅はやや曇り前翅の前縁は黄褐色です。腹部にはっきりとした2つの黄色い円い紋があります
大きさ
体長:14mmから18mm
生息環境
平地の人家周辺など
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
市内全域
オオスズメバチ[ハチ目スズメバチ科]
特徴(成体)
頭部は黄色で大きくて頬は著しく発達しており、強く後方に広がっています。日本の蜂類で最大の種です。攻撃性が強く、毒性も強い
大きさ
体長:27mmから44ミリ
生息環境
山地の雑木林周辺など
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
東山地区、門田地区、鶴ヶ城地区
キムネクマバチ[ハチ目ミツバチ科]
特徴(成体)
体は黒く、胸部の背面や側面などに黄色の毛が生えています。他の部分の毛は黒いです
大きさ
体長:22mm
生息環境
フジやツツジの花など
国内での分布
本州から九州、対馬、屋久島
会津若松市で見られる地区
一箕地区、神指地区、東山地区、門田地区、大戸地区、鶴ヶ城地区
オオマルハナバチ[ハチ目ミツバチ科]
特徴(成体)
体は黒色で毛先のそろった長い毛が密に生えていますが、腹部の背の毛は横向きに生えます
大きさ
体長:10から20mm
生息環境
山地
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
一箕地区、門田地区、鶴ヶ城地区
トラマルハナバチ[ハチ目ミツバチ科]
特徴(成体)
頭頂、胸部、背の中央等は黄褐色の長毛におおわれ、腹部には黒い毛があります。顔面は黒い長い毛があり、上部は黄白色の綿毛があります
大きさ
体長:10から19mm
生息環境
山地
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
一箕地区、東山地区、湊地区、鶴ヶ城地区
昆虫類(コウチュウのなかま)
ニワハンミョウ[コウチュウ目ハンミョウ科]
特徴(成体)
体は暗緑ないし暗銅色で黒色の個体も多く見られます。小さな昆虫などを捕らえて食べます
大きさ
体長:15mmから18mm
生息環境
平地から山地の林道や草原など
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
東山地区、門田地区、大戸地区
ハンミョウ[コウチュウ目ハンミョウ科]

特徴(成体)
頭部は金緑色、頭胸部に金属光沢があります。複眼の内側が青紫色、上翅が黒紫色でビロード状、光沢はありません
大きさ
体長:20mm
生息環境
平地から低山地の山道や裸地
国内での分布
本州から九州・屋久島・対馬
会津若松市で見られる地区
一箕地区、東山地区、湊地区、門田地区
アオオサムシ[コウチュウ目オサムシ科]

特徴(成体)
背面は一般に緑色で、強い金属光沢がありますが、個体差があります
大きさ
体長:22mmから32mm
生息環境
雑木林などの落ち葉の下や土の中など
国内での分布
本州(中部以北)
会津若松市で見られる地区
一箕地区、東山地区、鶴ヶ城地区
アトボシアオゴミムシ[コウチュウ目オサムシ科]

特徴(成体)
体は黒色です。頭部と前胸背(ぜんきょうはい)は緑色ないし緑銅色に光っています。上翅は暗緑色で光沢は鈍く斑紋は黄褐色をしています
大きさ
体長:14mmから15mm
生息環境
林縁や林内
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
一箕地区、門田地区
ゲンゴロウ[コウチュウ目ゲンゴロウ科]

特徴(成体)
体は黒色で少し緑色の光沢がありますが、メスでは少し鈍い。オスの前肢は吸盤のようになっており、ゲンゴロウ科では共通です。国の絶滅危惧II類、県の注意種に選定されています
大きさ
体長:35mmから40mm
生息環境
平地から山地の池や流れのゆるい川
国内での分布
北海道から九州・壱岐・屋久島
会津若松市で見られる地区
東山地区、湊地区、門田地区、大戸地区
ノコギリクワガタ[コウチュウ目クワガタムシ科]

特徴(成体)
体は褐色から暗い赤褐色をしています。触角の先端から4節目は横に尖って突き出しています
大きさ
体長:24mmから42mm
生息環境
クヌギ、コナラ、ヤナギなどの雑木林
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
東山地区、湊地区、門田地区
アカアシクワガタ[コウチュウ目クワガタムシ科]

特徴(成体)
体は黒ないし黒褐色で、胸部の腹側と肢の付け根のほうが赤褐色をしています。山地に普通にみられます
大きさ
体長:オス27mmから42mm、メス24mmから32mm
生息環境
山地によくみられる。ヤナギなどの樹液に集まることが多い
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
大戸地区
コクワガタ[コウチュウ目クワガタムシ科]

特徴(成体)
体は黒色でメスと小型のオスは、後頭と前胸背(ぜんきょうはい)の中央部に強い光沢をもっています
大きさ
体長:オス16.5mmから45mm、メス20から28mm
生息環境
クヌギ、ナラなどの雑木林
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
東山地区、湊地区、大戸地区、鶴ヶ城地区
ミヤマクワガタ[コウチュウ目クワガタムシ科]

特徴(成体)
体は暗褐色ないし黒褐色で一般にメスのほうが黒味がつよいです。背面はオスに起毛するがメスにはありません
大きさ
体長:オス43mmから72mm。メス32mmから39mm
生息環境
クヌギ、ナラなどの雑木林
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
一箕地区、東山地区、湊地区、大戸地区
オオヒラタシデムシ[コウチュウ目シデムシ科]

特徴(成体)
扁平な体で黒く、やや藍色の光沢を帯びています。獣の死体などにすんでいます。幼虫、成虫ともに動物の死体などを食べ、土に還るのを促進しています
大きさ
体長:18mmから23mm
生息環境
平地から山地の草地や雑木林など
国内での分布
北海道から九州・佐渡・伊豆大島など
会津若松市で見られる地区
高野地区、一箕地区、神指地区、東山地区、門田地区、鶴ヶ城地区
ウバタマムシ[コウチュウ目タマムシ科]

特徴(成体)
赤銅色ないし金銅色の体で時には緑色を帯びています。腹端はオスで深くえぐれますが、メスでは丸い
大きさ
体長:24mmから40mm
生息環境
マツのある森林内のやや明るい場所
国内での分布
本州から九州・小笠原・隠岐・対馬・南西諸島
会津若松市で見られる地区
東山地区、門田地区
カブトムシ[コウチュウ目コガネムシ科]
特徴(成体)
頭胸背に角状突起のあるのがオスです。クヌギなどの樹液に集まります。本州では最大の甲虫です
大きさ
体長:30から53mm
生息環境
クヌギ、コナラ、クリなどの雑木林
国内での分布
本州・九州・壱岐・対馬・南西諸島
会津若松市で見られる地区
一箕地区、神指地区、湊地区、鶴ヶ城地区
マメコガネ[コウチュウ目コガネムシ科]

特徴(成体)
黒緑色で光沢のある体です。前胸背(ぜんきょうはい)と小楯板(しょうじゅんばん)は深緑色をしています。成虫は各種植物の葉を食べます
大きさ
体長:9mmから13mm
生息環境
マメ、ブドウ、ヤナギなどの広葉樹の葉上
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
市内全域
ドウガネブイブイ[コウチュウ目コガネムシ科]

特徴(成体)
体は銅色で、ブドウなど各種の広葉樹に集まり葉を食害します
大きさ
体長:18mmから24mm
生息環境
ブドウ、クリ、ナシなどの葉上
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
市内全域
アオカナブン[コウチュウ目コガネムシ科]
特徴(成体)
カナブンに似ていますが、体はやや細く緑色で光沢があります。7月から8月頃に見られ低山地に見られます
大きさ
体長:25mmから29mm
生息環境
クヌギ、コナラなどの雑木林
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
高野地区、神指地区、湊地区、門田地区
シロテンハナムグリ[コウチュウ目コガネムシ科]
特徴(成体)
暗い緑色か銅色でかすかな緑色の光沢がある体をしています。白点が散在します
大きさ
体長:20から25mm
生息環境
クヌギ、コナラなどの雑木林
国内での分布
本州から九州・佐渡・伊豆諸島・対馬・五島列島
会津若松市で見られる地区
市内全域
ゲンジボタル[コウチュウ目ホタル科]
特徴(成体)
体は黒く、暗色毛が生えています。出現期間は短いです。幼虫は流水中にすみカワニナなどの貝類を食べます
大きさ
体長:12mmから18mm
生息環境
水田や用水路
国内での分布
本州・四国・九州
会津若松市で見られる地区
高野地区、一箕地区、湊地区、門田地区
ヘイケボタル[コウチュウ目ホタル科]

特徴(成体)
ゲンジボタルによく似ていますが、胸背中央の黒条は太く体は小さいです。出現期間はゲンジボタルより長いです。幼虫は止水、水田などにも棲んでいます
大きさ
体長:7mmから10mm
生息環境
流れが緩やかで水のきれいな土護岸の川
国内での分布
北海道から九州
会津若松市で見られる地区
一箕地区、湊地区、門田地区
オオニジュウヤホシテントウ[コウチュウ目テントウムシ科]
特徴(成体)
赤褐色ないし黄褐色の体で、灰褐色の毛を密に装います。ジャガイモ、ナスなどの害虫です
大きさ
体長:6.5mmから8mm
生息環境
ジャガイモやナスなどのナス科の植物の畑
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
市内全域
テントウムシ(ナミテントウ)[コウチュウ目テントウムシ科]

特徴(成体)
体は黒色で赤褐色ないし黄褐色の斑紋を有し、色彩や斑紋の変異は著しいです。幼虫、成虫ともアブラムシ類を食べます
大きさ
体長:7mmから8mm
生息環境
日当たりのよい林周辺の草地
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
市内全域
ナナホシテントウ[コウチュウ目テントウムシ科]
特徴(成体)
体は橙黄色で光沢がありますが、触角・頭等は黒いです。幼虫、成虫ともアブラムシ類を食べます
大きさ
体長:約8mm
生息環境
日当たりのよい林周辺の草地
国内での分布
北海道から九州・小笠原・南西諸島
会津若松市で見られる地区
市内全域
アカハナカミキリ[コウチュウ目カミキリムシ科]

特徴(成体)
体は黄灰色の短毛で被われ黒色をしています。触角は体より短いです。食樹はエゾマツ、アカトドマツなどです
大きさ
体長:14mmから21mm
生息環境
山地のノリウツギやクリ、バラ類の花
国内での分布
日本全土・小笠原・南西諸島
会津若松市で見られる地区
一箕地区、神指地区、東山地区、湊地区、門田地区、大戸地区
ヨツスジハナカミキリ[コウチュウ目カミキリムシ科]
特徴(成体)
体は黄金色の軟毛で被われ黒色をしています。上翅には4本の黄褐色の帯が見られます。ハチを思わす色模様と仕草をもっています
大きさ
体長:16mmから20mm
生息環境
倒れた木や花の上
国内での分布
北海道・本州
会津若松市で見られる地区
一箕地区、東山地区、門田地区、大戸地区、湊地区
ルリボシカミキリ[コウチュウ目カミキリムシ科]

特徴(成体)
体は水色で触角の節は黒いです。上翅に3つの黒紋を3個つけます。成虫は広葉樹の倒木に集まります
大きさ
体長:16mmから30mm
生息環境
ブナ、ナラなどの雑木林
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
高野地区、神指地区、門田地区
ベニカミキリ[コウチュウ目カミキリムシ科]

特徴(成体)
体は黒色、上翅と前胸背(ぜんきょうはい)が赤い。触角はオスが体長の約2倍、メスは体長と同じくらいの長さです。前胸背に5個の黒色紋をつけますが、変化しやすいです
大きさ
体長:13mmから17mm
生息環境
クリ、ハゼ、ネギぼうずなどの花の上
国内での分布
本州から九州・佐渡・対馬・隠岐・壱岐・淡路島
会津若松市で見られる地区
東山地区、門田地区
キボシカミキリ[コウチュウ目カミキリムシ科]

特徴(成体)
黒い体で全体を灰白色の微毛が被っています。成虫はイチジク、クワ類に集まり、灯火に飛来します。オスの触角は長く、メスの倍以上もあります
大きさ
体長:14mmから30mm
生息環境
クワ類、イチジクなどの枝
国内での分布
本州から九州・隠岐・伊豆諸島・南西諸島
会津若松市で見られる地区
市内全域
ゴマダラカミキリ[コウチュウ目カミキリムシ科]

特徴(成体)
体は黒色で触角の節と腹面、肢には青白色の微毛が被っています。成虫はクワ、ミカン類の生木に集まります
大きさ
体長:25mmから35mm
生息環境
クワなどの広葉樹の雑木林
国内での分布
日本全土
会津若松市で見られる地区
市内全域
シロスジカミキリ[コウチュウ目カミキリムシ科]

特徴(成体)
体は黒色で複眼後方から末端に至るまで白線をつけます。成虫はコナラ、クリ、クヌギなどによく集まります。国内カミキリムシの中では最大の種です。産卵のためにクヌギなどにつけた傷に樹液食性の昆虫が集まります
大きさ
体長:45mmから52mm
生息環境
クヌギ、クリなどの雑木林
国内での分布
本州から九州・佐渡・隠岐・対馬・壱岐・南西諸島
会津若松市で見られる地区
門田地区
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