令和4年度ごみ処理状況について

公開日 2023年05月24日

更新日 2024年02月07日

一般廃棄物処理基本計画(ごみ処理基本計画)

  • 会津若松市では、平成28年3月に新たな「一般廃棄物処理基本計画(ごみ処理基本計画)」を策定し、「ごみを減らそう プロジェクト970(~1人1日あたりのごみ排出量970gを目指します~)」をスローガンとして、ごみの適正処理、ごみ減量及びリサイクルの推進等に取組んでいます。
  • 計画の策定から5年が経過し、急激に変化・多様化する社会の中にあっても、「住みやすいまち」に欠かすことのできないごみ処理を継続して進めていくために、令和3年4月に計画の改訂を行いました。

 

計画期間

  • 平成28年度から令和7年度の10年間
 
詳しくはこちら↓
 
  1. ごみの減量とリサイクルの推進は、衛生的な生活環境を維持し、限られた資源を有効活用することで、今生きている私たちだけではなく、私たちの子、孫、といった将来の世代へと住みよい環境や豊かな資源を引き継いでいくことが目的です。
  2. その目的を達成するため、ごみ処理基本計画では、「1人1日あたりのごみ総排出量970g」を目標値として掲げています。
  3. 令和3年度から、その中に含まれる「燃やせるごみの排出量 29,983t/年(82.1t/日)」を重点目標に定めます。平成30年度の排出量41,269t/年に対して27.3%の削減を目指します。
 

ごみ処理基本計画の目標値(令和7年度まで)

 

【1人1日あたりのごみ総排出量(g)】
区分 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度

計画目標

(令和7年度)

目標まであと
ごみ総排出量 1,250 1,257 1,241 1,231 1,229 970 259

 

 

生活系ごみ排出量

※資源物を除く

647 651 662 647 643 480 163

事業系ごみ排出量

※資源物を除く

335 338 307 307  312 200 112

資源化量

(総リサイクル量/t)

268

(11,852)

268

(11,752)

272

(11,726)

277

(11,708)

274

(11,469)

(13,000)

(1,531)

 

【燃やせるごみの排出量(t)】
区分 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度

計画目標

(令和7年度)

目標まであと
燃やせるごみの排出量(t/年) 41,269 41,305 39,665 38,410 38,043 29,983 8,060
燃やせるごみの排出量(t/日) 113.1 112.9 108.7 105.2 104.2 82.1 22.1

 

令和4年度のごみ処理状況

1人1日あたりのごみ総排出量

 
令和4年度の1人1日あたりごみ総排出量は、1,229gでした。目標値970gの達成まで、あと259gの減量が必要です。
 
  • 1人1日あたりのごみ総排出量の推移
 
  1人1日あたりのごみ総排出量.png
 

1日あたりの燃やせるごみ排出量


令和4年度の1日あたりの燃やせるごみ排出量は、104.2tでした。目標値82.1tの達成まで、あとの22.1tの減量が必要です。
 
  • 1日あたりの燃やせるごみ排出量の推移
 
 燃やせるごみ排出量の状況

燃やせるごみの組成検査結果

会津若松地方広域市町村圏整備組合環境センター「令和4年度燃やせるごみの組成検査より」

 

 

燃やせるごみの組成検査.png

 

「燃やせるごみ」の中身を分析すると、「紙・布類」が57.7%、次いで「ビニール・プラスチック類」が20.9%、「生ごみ」が10.6%となっています。

  1. お菓子の箱やティッシュの箱、封筒、はがきなどの「雑がみ」はできる限り分別して、まずは「燃やせるごみ」の紙類を減らしましょう!!ダイレクトメールやカタログをそのままごみ箱に入れてませんか。これらもリサイクルしましょう!!
  2. また、白色トレイやお菓子の袋などの「プラスチック製容器包装」の分別にもご協力ください。アメ玉などの小さな袋も分別してリサイクルできます。これまで「汚れたプラスチック製容器包装は燃やせるごみ」でしたが、これからの時代は、もう一度資源として循環させるために、プラスチックは汚れを落としてリサイクルする習慣を身につけましょう!!
  3. さらに、「生ごみ」は消滅化・堆肥化しましょう!!

消滅化・堆肥化についての詳細はこちら↓

 「雑がみ」と「プラスチック製容器包装」の分別徹底に加えて、「生ごみ」を消滅化・堆肥化すれば、燃やせるごみは減ります!!

 

ごみ排出量の推移

 令和4年度の市全体のごみの量は51,432tでした。ごみの量は昨年度より685t減少となりました。

 ごみの大半は、「燃やせるごみ」です。ごみを減らしていくためには、「燃やせるごみ」を重点的に減らしていくことが必要です。

 

  • ごみ排出量の推移
 
   ごみ排出量の推移

 

平成30年度

令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
燃やせるごみ(t) 41,269 41,305 39,665 38,410 38,043
燃やせないごみ(t) 2,034 2,056 2,200 1,999 1,920
資源物(t) 11,852 11,752 11,726 11,708 11,469
合計(ごみ排出量)(t) 55,155 55,113 53,591 52,117 51,432
 ※ごみ排出量…市が処理するごみの量。家庭から出るごみ(生活系ごみ)と、事業所から出るごみ(事業系ごみ)の合計です。(産業廃棄物を除く)
 

「生活系ごみ」と「事業系ごみ」の増減率

  • 令和4年度は、生活系ごみは減少、事業系ごみは増加となっています。
  • 市民の皆様はもちろん、事業者の皆様も、更なるごみの減量にご協力をお願いします。

 

令和3年度

令和4年度 前年度との差 前年度比
生活系ごみ排出量(t) 27,395 26,916 -479 98.3%
事業系ごみ排出量(t) 13,014 13,046 32 100.2%
 

資料


  • ごみ処理状況について詳しく知りたい場合は、以下の資料をご覧ください。
 

お問い合わせ