ユニバーサルデザイン7つの原則

2017年4月3日

ユニバーサルデザインの7つの原則


  ユニバーサルデザインを推進するにあたり、取組の方向性を明確にするため、提唱者であるロナルド・メイス氏をはじめとする建築家や工業デザイナー、技術者、環境デザイン研究者等によって7つの原則をまとめています。

原則1 誰にでも公平に利用できること(公平性)

 

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誰でも利用できるエレベーター

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自動ドア

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低床バス

 

 誰もが同じように利用することができ、利用するときに特別扱いや差別されないことが重要です。


原則2 使う上で自由度が高いこと(自由性・柔軟性)

 

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高さの異なる水飲み場

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高さの異なる手すり

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エレベーターのボタン

 

 高さが異なること、右利きや左利きに関係なく利用できるなど、使う人それぞれの好みや能力に合わせられること、使い方を選べることが重要です。


原則3 使い方が簡単ですぐわかること(単純性)

 

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開け方が明記してある缶

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シャンプーボトル(左側) ※右はリンスボトル

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押す部分が大きなスイッチ

 

 

 使ったことがない方でもすぐに分かるように、単純で直感的に利用できることが大切です。また、情報を大切な順にまとめたり、使い方の説明を効果的に提供することも大切です。

原則4 必要な情報がすぐに理解できること(わかりやすさ)

 

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点字や凹凸で分かる表示

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ピクトグラム(絵文字)

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音の出る信号機

 

 誰にでも情報が効果的に伝わるように、絵や文字、音や光などい方法で提供することや、大切な情報はできるだけ強調して分かりやすくすることが大切です。


原則5 うっかりミスや危険につながらないデザインであること(安全性)

 

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ロックを解除して給湯するポット

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車の出庫を知らせるランプ

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マグネット式の電源コード

 

 危険やミスをできる限り防ぐために、警告を出したり、操作を間違っても安全に使えるようにすることが大切です。写真にあるように、電気ポットは電源コードに引っかかっても、ポットが倒れてお湯がこぼれ、お湯でやけどしなうように、マグネット式で外れるようになっています。


原則6 無理な姿勢をとることなく、少ない力でも楽に使用できること(省体力)

 
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開けやすい歯磨き粉のふた

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センサー式の蛇口

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ボタンの高さを選べる自動販売機

 

 効率よく、気持ちよく、疲れないで使えるように、同じ動作の繰り返しを少なくしたり、自然な姿勢で、あまり力を入れなくても使えるようにすることが大切です。写真にあるように、自動販売機の中には、一番上の商品のボタンに手が届かない方のために、下に商品の番号に対応したボタンが設置されているものがあります。


原則7 アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること(スペースの確保)

 

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広い多目的トイレ

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広い駐車スペース

 

 誰にでも利用しやすいスペースや大きさを十分に確保することが大切です。


7つの原則以外の考え方

 7つの原則以外に、経済性、耐久性、品質、美しさ、文化性、自然環境配慮などを加える考え方もあります。
 

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