水がきれいになるまで

2019年9月30日

下の絵は、下水浄化工場(げすいじょうかこうじょう)をわかりやすくした絵です。

下水処理場の概要図

まず、水処理(みずしょり)についての説明(せつめい)です。


みんなの家のよごれた水(トイレやだいどころの水)は、
土の中の下水道管(げすいどうかん)をながれ、
下水浄化工場(げすいじょうかこうじょう)の中の
沈砂池(ちんさち)というところにやってきます。
ここで、土砂(どしゃ)とゴミをとりのぞきます。
そのあと、絵(え)の「最初沈殿池(さいしょ ちんでんち)」
へながれます。
ここでとりのぞかれたとゴミは、
ゴミ処理場(ゴミしょりじょう)へ運ばれ(はこばれ)ます。

最初沈殿池(さいしょ ちんでん ち)では、水の中のしずみやすい
よごれ(浮遊物質・ふゆう ぶっしつ)をしずませます。
池の底(そこ)にしずんだよごれ(生汚泥・なまおでい)は、
ポンプで重力濃縮槽(じゅうりょく のうしゅく そう)におくられます。

次は、エアレーションタンクで、下水浄化工場(げすいじょうかこうじょう)
の中で、もっとも大きなしせつです。
ここでは、よごれた水に空気(くうき)を入れて、
微生物(びせいぶつ)をいっぱい増(ふ)やします。
水にとけたよごれは、微生物(びせいぶつ)の栄養(えいよう)として
吸収(きゅうしゅう)され、水や炭酸ガス(たんさんガス)などにぶんかいされます。
水にとけないよごれは、微生物(びせいぶつ)のまわりに
あつまってかたまり、しずみやすい汚泥(おでい)(活性汚泥・かっせいおでい)
になります。
 
4 
次は、最終沈殿池(さいしゅう ちんでんち)です。
この池では、エアレーションタンクで活躍(かつやく)した
微生物(びせいぶつ)がしずみ、きれいになったうわ水だけを
塩素混和池(えんそ こんわち)へ送ります。
しずんだ汚泥(おでい)は、エアレーションタンクへもどし、
のこった汚泥(おでい)は、浮上濃縮槽(ふじょう のうしゅくそう)
におくられます。
 
5 
さいごは塩素混和池(えんそ こんわち)です。
ここでは、きれいになった水に消毒薬(しょうどくやく)
(次亜塩素酸ソーダ)をまぜて殺菌(さっきん)し、
阿賀川(あががわ)にながします。

(次亜塩素酸ソーダ = じ・あ・えんそ・さん・ソーダ)

次は(つぎ)は、汚泥処理(おでいしょり)についての説明(せつめい)です。

 
6 
重力濃縮槽(じゅうりょくのうしゅくそう)
最初沈殿池(さいしょちんでんち)からの汚泥(おでい)(生汚泥・なまおでい)を、
いったんため、さらにしずまさせて、うわ水とこい汚泥(おでい)に分けます。
 
7 
浮上濃縮槽(ふじょうのうしゅくそう)
最終沈殿池(さいしゅうちんでんち)からの汚泥(おでい)(余剰汚泥・よじょうおでい)
に薬品(やくひん)とくうきのあわをまぜると、こい汚泥(おでい)がうきあがります。
こくなった汚泥(おでい)は、重力濃縮槽(じゅうりょくのうしゅくそう)から
の汚泥(おでい)といっしょに、消化タンク(しょうかタンク)へおくられます。
 

消化タンク (しょうか タンク)
上の機械(きかい)でつくられたこい汚泥(おでい)を
外(そと)から空気(くうき)が入らないようにつくられた
消化タンク(しょうか タンク)の中に入れます。
消化タンク(しょうか タンク)の中の温度(おんど)を
だいたい37度(だいたい、からだのおんど)にすると、
嫌気性微生物(けんきせい びせいぶつ)の働きによって
汚泥(おでい)の有機物(ゆうきぶつ)が分解(ぶんかい)
され、メタンガスが発生します。


ガスタンク
消化タンク(しょうか タンク)で発生したメタンガスを
脱硫(だつりゅう=「いおう」をとりのぞくこと)してためます。
消化タンク(しょうか タンク)をあたためるためにつかう
ほか、下水浄化工場(じょうかこうじょう)の
事務所(じむしょ)をあたためたり、
すずしくしたりするためにもつかわれています。 
 
 
10
遠心脱水機 (えんしん だっすいき)
消化タンク(しょうかタンク)からとりのぞかれた
引き抜かれた汚泥(おでい)(消化汚泥・しょうか おでい)に
薬品(やくひん)を加え、高速回転(こうそくかいてん)する
遠心脱水機(えんしんだっすいき)で脱水(だっすい)します。
(すいぶんをとりのぞきます。)
脱水(だっすい)された汚泥(おでい)は、せんもんの人が運んでいきます。
埋立地(うめたてち)へ運ばれ、最終処分(さいしゅうしょぶん)されます。
 

 

お問い合わせ

    • 会津若松市下水浄化工場
    • 電話:0242-24-7474
    • FAX:0242-24-7436
    • メール送信フォームへのリンクメール