公開日 2023年04月17日
更新日 2025年02月28日
会津若松市は福島県の西部、会津地方の中核都市であり、気候条件に恵まれ、肥沃な土地で良品質な米が生産される『米どころ』であり、良品質な米で生産される日本一の地酒も魅力です。
豊かな水を活かし、アスパラガスやトマトを中心に多種多様な農産物を生産し、『地産地消まつり』や『あいづ食の陣』などを通して、多くの方に農産物のおいしさを伝えています。
「農業を始める」ということは、言いかえれば自営業主として開業 ・独立することです。
越えなければならないハードルはいくつもありますが、それらを着実にひとつひとつ解決していくことが必要であり、最後に決め手となるのは、本人の意欲と熱意です。

会津若松市新規就農支援センターとは
支援内容
- 就農相談
就農に関する皆さんのあらゆる疑問、悩みにお答えします。
-
受入研修先の斡旋
将来の経営作物に合った先進農家への技術研修を斡旋します。(なお研修条件等は農家によって異なります。)
- 農地の斡旋
本市農業委員会と協力の下、農地情報を収集し、斡旋します。なお市内の空家情報なども相談します。
-
資金相談
各種資金制度について相談、支援します。
-
農機具・施設の相談、支援
中古機械、施設の情報提供を行い、機械及び施設整備のコスト負担を軽減します。
-
就農後の技術指導
就農後においても技術・経営指導を行います。また地域・人的交流のため農業団体等への加入も図りサポートを行っていきます。
就農までの流れ
- 相談
就農をお考えの方について、農業への意欲、なぜ農業を始めたいと思ったのか、将来の営農構想などをお伺いします。
- 栽培品目の決定と農地の確保
農業を始めるにあたっては、栽培品目の選択と農地の確保が欠かせません。
栽培品目については、何を栽培したいのかお話を伺いながら、必要に応じて関係機関からアドバイスなどを受けて決めていきます。
農地については、すでに確保できていれば、どのくらいの面積なのかご自身で確認しておくようお願いします。
農地が見つかっていない場合は、関係機関と連携しながら農地の確保を目指します。
- 就農計画の作成
決定した栽培品目や農地の規模を踏まえて、就農計画を作成します。
就農計画には、農地面積、設備投資、収支および目標所得など具体的な内容を記載します。
就農計画は、農地の売買または貸借について、農業委員会から許可を得るために必要な書類となります。
また、「認定新規就農者」として認定を受ける場合には、国で定めた「青年等就農計画」の作成が必要になります。
- 研修
就農前に農業に関する知識や技術を取得しておきたい場合は、研修先等を紹介します。
※上記就農までの流れは、あくまで参考です。状況により、対応方法が変わりますので予めご了承ください。
※相談から就農までには、一定期間以上の時間を要しますので、余裕をもって相談にお越しいただきますようお願いいたします。
新規就農に関する情報
- 認定新規就農者について(市ホームページ)
- 新規就農者育成総合対策事業について(市ホームページ)
- 未来ファーマースタート支援事業について(市ホームページ)
- ふくしまの就農支援制度(福島県農業振興公社 就農支援センター)
- 新規就農の促進(農林水産省)
- ふくのう -福島で農業しよう!-「ふくのう運営事務局」(下記バナーをクリック)
お問い合わせ
- 会津若松市新規就農者支援センター事務局(会津若松市役所農政課)
- 電話:0242-23-9973
- FAX:0242-36-7142
メール