公開日 2018年07月27日

先日のテレビ番組で、東山温泉の古い建物の惨状が全国に放映されました。なぜ、市や温泉組合の人たちは看過してきたのか疑問に思います。

 東山温泉の○○(老朽化した旅館の名称)につきましては、老朽化により建物の一部損壊が発生し、近隣通行等への影響や温泉街の景観等の面から課題となっておりましたが、建物については個人の財産であり、また、昨年10月まで所有者が居住していたことから、行政としての対応が非常に難しい案件でありました。

 市としましては、5年ほど前から再三にわたり、県と協力し、所有者に対して改善を求めてきたところでありますが、このような中で、今般、所有者から市に土地建物を無償で寄附したいとの申し出があり、関係者と協議の結果、市が寄附を受け入れ、その後、景観向上と観光振興を目的として東山温泉観光協会に使用を許可し、その中で、△△△社様が経費を負担して解体撤去および当初整備を行うこととなったものです。

 現在は解体作業が進められているところであり、解体後については、平場部分は駐車場として整備され、川に面したのり面は植栽が行われる予定になっております。今後も引き続き、関係者と連携しながら、東山温泉の景観向上と観光振興に向けて取り組んでまいります。(回答日:平成30年6月21日)

 

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