公開日 2026年10月21日
更新日 2026年10月21日
全国11県52自治体へ広がる「市民中心・三方よし」の会津モデルが国際アワードで評価
福島県会津若松市(市長:室井照平)および一般社団法人AiCTコンソーシアム(代表理事:海老原城一)は、スペイン・バルセロナで開催される世界最大級のスマートシティ国際イベント「Smart City Expo World Congress(SCEWC)」(主催:Fira de Barcelona)の国際アワード「World Smart City Awards 2026」において、ガバナンス&エコノミー(Governance and Economy)部門のファイナリストに選出されたことをお知らせします。


(福島県会津若松市)
「World Smart City Awards」のガバナンス&エコノミー部門は、官民連携を通じた都市ガバナンスの高度化や、透明性が高く協働的な都市ガバナンス、市民参加や地域経済の発展に資する先進的な取り組みを表彰する部門です。会津若松市とAiCTコンソーシアムは、東日本大震災からの復興を契機に、市民・行政・大学・企業が連携する共創型のスマートシティを推進してきました。「データは市民のもの」という原則に基づくオプトイン型のデータ活用に加え、「三方よし(市民・行政・企業のすべてに利益をもたらす)」という理念のもと、地域内でデータと経済価値を循環させる持続可能な都市運営モデルを実現してきました。人口減少や少子高齢化をはじめとする地方都市共通の課題に向き合いながら磨き上げてきたこのモデルは、現在、全国11県52自治体へと展開され、地域DXを実現する先進的な取り組みとして広がりを見せています。
Smart City Expo World Congressについて
Smart City Expo World Congress(SCEWC) は、スペイン・バルセロナで開催される世界最大級のスマートシティ・都市イノベーションイベントです。世界中の都市、企業、研究機関、行政機関が参加し、持続可能な都市づくりに向けた最先端の技術や政策、取り組みを発信しています。15回目となる今年は2026年11月3日~5日に実施されます。なお、前回2025年は、世界143カ国、850以上の都市から、1,190の出展企業・団体、27,104人が参加しました。詳細は https://www.smartcityexpo.com (外部サイト)をご覧ください。
World Smart City Awardsについて
World Smart City Awardsは、都市をより住みやすく、持続可能で、経済的に豊かな場所にする先進的なプロジェクトや戦略を表彰する国際的なアワードです。2026年には世界68カ国から533件の応募が寄せられ、ガバナンス&エコノミー部門では会津若松市の取り組みを含む4件が最終候補に選出されています。2026年11月4日に開催される授賞式において、受賞者が発表されます。詳細は https://www.smartcityexpo.com/world-smart-city-awards-finalists/ (外部サイト)をご覧ください。
一般社団法人AiCTコンソーシアムについて
AiCT コンソーシアムは、オプトインによるデータ活用とパーソナライズによる市民中心のスマートシティ実現に向け、国内外の有力企業、会津地域の企業や団体など、約100の会員企業・団体等で構成されているコンソーシアムです。2011年に会津若松市・会津大学・アクセンチュアの産学官連携で始まった、東日本大震災からの復興に向けた取り組みを端緒として、先進的なスマートシティの取り組みが進み、多数の企業が会津若松市に集積したことを受けて、2021年に設立されました。会員企業・団体等は、スマートシティのデータ連携基盤となる都市OSを軸に、ヘルスケア、防災、データ利活用、ものづくり、エネルギー、教育、食・農、観光、行政、決済、モビリティ、サーキュラーエコノミー、コミュニケーション領域など、幅広い分野のスマートシティサービスを、組織の枠を超えて開発、運用しています。本コンソーシアムでは、会津地域で10年以上をかけて培われた知見、プラットフォーム、ネットワークを活かして、会津における地域DX(デジタル変革)を目指すとともに、地域DXに取り組む全国の地域と連携しながら、日本のあるべきスマートシティのモデルとして全国に発信しています。会員企業・団体等の詳細は、AiCT コンソーシアムのWebサイトをご覧ください。 https://www.aict.or.jp/company-list (外部サイト)