アイラブ河東絵画・作文コンクール表彰式を開催しました

公開日 2025年11月11日

 河東地域づくり委員会では、河東学園前期課程の児童を対象に、「アイラブ河東絵画・作文コンクール」を開催しました。このコンクールでは、河東地域の未来を担う子どもたちに、自分が思う「河東地域の好きなところ」を絵画や作文で表現してもらいました。

 絵画の部33点、作文の部40点の応募があり、厳正な審査の結果、それぞれの部門から優秀作品6点ずつ選ばれました。

 10月26日に河東支所で表彰式を開催しました。 

 

アイラブかわひがし絵画・作文コンクール審査結果

絵画の部

河東地域づくり委員会会長賞(特選) 河東学園2年生  髙橋 和花さん

作品タイトル:「みなづるひめまつりの花火」

審査員コメント

  • 色彩がきれいで、花火の臨場感が伝わってくる 。
  • 花火が夜空に色とりどりの大輪を咲かせています。
  • 浴衣にチョコバナナを手に、洋服には金魚 。 花火以外の楽しみもたくさん感じられました。
  • 楽しいお祭りに出かけている姿からこちらも楽しくなりました。
  • 夜空に浮かぶ花火がきれい。浴衣に出店 、夏の楽しい思い出がいっぱい。

 

河東地域づくり委員会副会長賞(入選) 河東学園3年生  渡部 桜さん

作品タイトル:「ソフトクリームでひと休み」 

審査員コメント

  • 華やかでおいしそうに描かれている。
  • 半袖短パンでお店の前のベンチに腰掛け、ソフトクリームに舌鼓。店の窓には皆鶴姫まつりのポスターや水ようかんののぼりも今年の暑い夏の風景だと思います。
  • 地元民 や観光客からも愛されているお店の描写から食べたい気持ちにさせてくれました。
  • 上田屋のベンチでアイスクリーム。こんど私も混ぜてください 。

 

河東地域づくり委員会副会長賞(入選) 河東学園6年生  渡部 桃香さん

作品タイトル:「思い出たくさん広田駅」

審査員コメント

  • 改札を通る人の姿が見えるようです。
  • 実写的に描かれた広田駅。アプローチには地域の方が植えたであろうプランターの植栽。 解き開けられた窓、空は穏やかな青空 。ここでどんなたくさんの思い出があるか教えてください。
  • 丁寧に広田駅が描かれている。
  • 建物を良くとらえていると思う。 窓越しに映る樹木が良い。
  • 駅舎の様子が巧みに描かれています。多くの人が利用する駅のにぎわいが目に浮かびます。 構図もしっかりしています。

 

河東地域づくり委員会総務部会長賞(佳作) 河東学園4年生 渡部 昇眞さん

作品タイトル:「温かい広田駅」 

審査員コメント

  • 広田駅の駅前の広がりが上手に描かれています。
  • 建物が立体に思えた 。
  • どんなときに温かさを感じましたか?

 

河東地域づくり委員会生活環境部会長賞(佳作)  河東学園6年生  村田 彩夏さん

作品対ロる:「じまんの延命寺」

審査員コメント

  • 延命寺 がよく描かれて いる。
  • お寺の風格がある、河東の名刹です。これからも大事にしたいですね。

 

河東地域づくり委員会交通環境部会長賞(佳作) 河東学園4年生 小林 美月さん

 作品タイトル:「私達の広田駅」

審査員コメント

  • 長年にわたり愛されてきた広田駅が丁寧に描かれており、河学のマスコットと共に構図がユーモアです。
  • かわわんと広田駅がマッチングしている。
  • 広田駅とかわわん。まさかのコラボ。ポスターにして 広田駅に飾りたいですね。

 

作文の部

河東地域づくり委員会会長賞(特選)  河東学園5年生 川島 弘人さん

作品タイトル:「河東地域の大好きなところ」

 ぼくの学校の中や、学校の周りでは、先生以外にたくさんの大人の人達が活動してくれています。
学校の中では、エプロン先生と言うボランティアの人がいます。エプロン先生は、色々なことを手伝ってくれます。算数の授業や、家庭科の授業のさいほうを手伝ってくれています。エプロン先生は、いつもやさしく教えてくれます。学校の周りでは、登校の時に横断歩道で立っていてくれるボランティアの人がいたり、朝のあいさつ運動の時には、河東地区青少年育成すい進協議会のたくさんの人たちが、ぼく達にあいさつするために立ってくれています。あいさつ運動の人達は、いつもとても大きな声で元気にあいさつをしてくれます。ぼくははずかしくて、つい声が小さくなってしまうけれど、朝早くから待っていてくれるボランティアの人達にありがとうの気持ちを伝えられるように、あいさつをがんばりたいです。
 地域の人の中には、ぼく達に田んぼをかしてくれる人もいます。5月には、田植えを教えてくれて、9月には稲かりを教えてくれます。
 学校の用む員さんは、いつも学校の周りの草をかってくれたり、ぼく達が登校してくる前にそうじ機をかけたり 、ごみと集めたりしてくれています。おかげで学校の中も外も、きれいになっています。
 ぼくの学校の周りでは、色々な人が関わってくれていて、すごいなと思いました。

審査員コメント

  • 学校生活やそれ以外の場所で 、地域の人が学校生活・行事や子どもの見守り等に関わっていることに気付いてくれたことに驚きました。人は一人では生きていけませんものね。
  • 自分にかかわる沢山の地域の人たちへの思いや感謝が伝わってきます。また、地域の人たちが自分に何をしてくれているのかをよく理解していることが伺えます。
  • 地域の方々への感謝の気持ちが表れている。
  • 地域の人達に見守られているということと、ぼくたちにたくさん関わってくれている ことに 安心している様子がうかがえました。
  • エプロン先生やあいさつ運動に関わる人たちなど、自分の身の回りや学校での関わりのある方々との温かい交流を具体的な経験から表現されています。
  • 自分を取り巻く地域の人々との接点から記述している点が良い。

 

河東地域づくり委員会副会長賞(入選) 河東学園1年生  添田 葵さん

作品タイトル:「 かんのんさまとわたし 」

 わたしがかわひがしですきなばしょはあいづむらのかんのんさまです。わたしのいえのまどからよくみえます。よるになるときれいないろにひかっていることがあるので、きょうはなにいろなのかなとみるのがたのしみです。
 かんのんさまにのぼったこともあります。かいだんがずっとつづいてて、のぼるのがとてもたいへんでした。てっぺんまでのぼるとまどからきれいなけしきがみえてきました。
 りょこうからかえってくるときに、いつもおとうさんかおかあさんが「かんのんさまがみえたよー。」とおしえてくれます。かんのんさまがみえるともうすぐおうち につきます。
 とおいところからでもしろくてちいさなかんのんさまがみえます。わたしのおうちをおしえてくれるのでかんのんさまがだいすきです。

審査員コメント

  • 磐越西線に乗車したり中山峠を越えたりすると会津(故郷)に帰ってきたと感じました。会津村の観音様をみると自分の家(河東)に帰ってきたと感じることに同じ郷愁を感じました。
  • 素直な感性で観音様を見ている日常が伺え、また遠出の際の目印として観音様を探す様子が大変 共感できて良いと思います。
  • 自宅窓からよく見える観音様。ライトアップも楽しみで、胎内を登ったことも。旅行から帰ると観音様を見て帰ってきたことを実感するという、身近で実感的。文章力もありました。観音様をテーマとして色や登った時の様子、エピソードなど様々な角度から情景や思いが表現されていていると思います。
  • 観音様に見守られて安堵して生活している様子がうかがえました。
  • かんのんさまが地域のシンボルにとどまらず、わが家へ導く灯台である。低学年とは思われない視点ですね。
  • 家族の仲の良さがわかります。

 

河東地域づくり委員会副会長賞(入選) 河東学園4年生 髙橋 昊誠さん

作品タイトル:「 大すき『会津はん校日新館 』」

 ぼくは、小学一年生の時、あいづっこせん言を暗しょうしておぼえました。先生からは、「昔のぶしの子ども達は、什のおきてというきそくがあって、ぶしになる心がまえを学んだんですよ。みなさんも、あいづっこせん言で立ぱな人になりましょう。」と言われて、一生けん命「あいづっこせん言」を暗しょうしました。

 あいづっこせん言で好きな部分は

「やってはならぬ、やらねばならぬならぬことはならぬものです。」

という言葉です。かっこいい感じがします。
 あいづっこせん言をおぼえる時、「あいづっこせん言をおぼえるなら、まずみておかなくちゃいけない建物があるよ。」とお母さんに言われて連れていってもらったのが、会津はん校日新館でした。
 建物は立ぱで、今の学校とはふんい気が違いました。てんじ室に什のおきてがあり「ならぬものはならぬものです」と大きく書かれていました。ぼくは、その言葉の力強さにあっとうされ、「きまりを守って、やさしい気持ちをわすれない人になろう」と思いました。
 建物の外に出ると、水泳を練習する池や弓道場もあって、勉強だけでもなく体もしっかりきたえていたことがわかりました。昔のぶしの子ども達は、ならぬことはならぬの言葉通り、きびしい教えを受けながら、ど力を重ねていたんだなあと思いました。
 会津はん校日新館にいると、せすじがぴーとのびて、心がひきしまる感じがします。
 ぼくは、日新館が大好きになり、時々家族で出かけています。
 今年十才になるぼくたちは、会津はん校日新館で「半成人式」があるので、今から楽しみにしてます。

審査員コメント

  • あいづっ子宣言と日新館との関わりを学ぶことを通して、 少しずつ成長していく様子が伺え ます 。
  • あいづっこ宣言を覚えるとき、お母さんが日新館に連れていき、具体的なイメージをもって暗唱できるようになったこと。かっこよく、力強い「什の掟」に触れることができ、自分を律する気持ちを持つきっかけにもなった。お母さんの思い、自分の心の動き、日新館の魅力が伝わってきました。
  • 文武両道の精神の場所。
  • 会津藩校日新館への思いが伝わる。
  • 日新館の事がとてもよく書かれている。

 

河東地域づくり委員会総務部会長賞(佳作)河東学園4年生 加藤 広晟さん

作品タイトル:「きれいなほたる」

 ぼくが、毎年楽しみにしていることは、ホタルが家の近くの川で、見られることです。
母が
「もうそろそろ、ホタル見えるんじゃない。」
と教えてくれます。見頃は、六月中旬から、七月上旬くらいです。たくさん数を見られる時間もかぎられています。夜の八時半から、九時くらいがいいです。二十分ちがっても、三十分ちがっても、いる数がちがいます。学校のじゅんびをしたり、歯みがきをした後に見に行くのが、寝る前のちょっとしたお楽しみです。
 ぼくには、わすれられない思い出があります。それは、去年家の近くの川で見た光景です。ホタルが二十ぴき以上いて、飛び回っていました。母といっしょに
「あっちにもいるよ。」
「こっちにもいるよ。」
と、たくさんいるので、こうふんしました。とてもピカピカしていて、イルミネーションのようでした。
 今年は、去年よりホタルのいる数が少なかったです。ホタルについて調べてみました。今年は、天気が悪い日や風が強い日が多かったのかもしれません。ホタルが住める川は、水しつがよく、きれいな川にしかホタルは、いません。生息できるかん きょうは、年々減少傾向にあります。
 ぼくが河東町のすきな所は、たくさんの虫が住める自然が残っていることです。たくさんの虫たちをずっと住めるようにしてあげたいです。特にホタルが大すきなのでずっと続いてほしいきれいな光景です。

審査員コメント

  • ホタルを見られるところは 、自然が豊かで地域で環境にやさしい取り組みをしているのかな。ホタル狩りをする時間帯、 天候 、いろいろ学習している様で楽しい文章でした。
  • ホタルが住める自然が残っている。
  • 夜の限られた時間帯にホタルを眺めながら楽しむ光景が目に浮かびました。河東地区の豊かな自然に着目した素晴らしい作品です。
  • 自然を大切にしている。
  • ホタルの観察の様子が細やかに描かれています。家族とのかけがいのないホタルの思い出や、ホタルから広がる環境保全への思いが伝わりました。
  • 地域の自然をホタルで表現している点はすばらしい。

 

河東地域づくり委員会生活環境部会長賞(佳作) 河東学園4年生 室野井 胡桃さん

作品タイトル:「 アイラブ河東 」

 私は河東で生まれ育って、今年で十年になります。私のお母さんもおじいちゃんも河東で生まれ育ち何年も住んでいます。私が考える河東の二つのことをまとめました。
 まず一つ目は、河東学園からの景色がとてもきれいなことです。河東学園は、田に囲まれた中に建っています。北側に広がる田んぼは、とても大きく、夏は緑いっぱいの景色で秋になると小金色の稲ほが風になびいている景色は、とても美しいです。また、冬になると雪に囲まれ飯豊山がより大きく感じられます。私はこの景色がとても好きです。
 二つ目は、地域のつながりが強く安心して生活できることだと思います。私の家の近所の皆さんはいつもあいさつをしてくれるし、笑顔がいっぱいです。そして私のおじいちゃんおばあちゃんの近所の人も、あいさつしてくれたり、「おおきくなったね。」と声をかけてくれます。このように、あいさつや声のかけ合いが多い河東は、とても安全な町だと思います。
 私が住んでいるアイラブ河東が日本だけでなく世界のみなさんに知ってもらえたら、うれしいと思います。

審査員コメント

  • 河東学園から見る景色の表現が詳細で叙情的であり、豊かな自然の景色が上手に表現されていると思います。後半については前半と比較すると淡白な印象を受けるので、もう少し内容を広げられたらよかったと思います。
  • 学園から見える風景を良く観察し美しく感じているところが 素晴らしい です。また、 地域の人々に守られているということが良い。
  • 地域の人とのふれあいが良くわかる。
  • 自分の通っている学園から見る景色、よく見ていますね。
  • 風景や人のつながりなどの視点で地域の良さを捉えている。

 

河東地域づくり委員会交通環境部会長賞(佳作)  河東学園1年 横澤 優舞さん

作品タイトル:「わたしのすむかわひがし」

  わたしがかわひがしちいきでだいすきなところは、3つあります。
 1つめは、わたしがほいくえんのえんそくのときにいったかんのんさまです。かんのんさまをちかくでみて、「あかちゃんがかわいいなぁ」とおもいました。あいづのしんぼるとなるかんのんさまは、わたしのおうちからみえるところにあり、「みまもってくれてるのかなぁ」と、かんじられるところとおおきいところがすきなところです。
 2つめは、みなづるひめまつりです。みなづるひめまつりは、ほいくえんのねんちょうのときにはじめていきました。ほいくえんのみんなとだしをひっぱりました。そのあとにすてーじでおどりのはっぴょうをしました。きんちょうしたけどじょうずにおどれました。よるは、たいこのすてーじとはなびをみました。たいこはすごいはくりょくがありました。ともだちといろいろなやたいをみてあるくのもたのしかったです。
 3つめは、にしこうえんです。みなづるひめまつりのばしょでもあったにしこうえんです。ほいくえんのとき、せんせいやともだちとおさんぽしたりぶらんこにのったりあそんだばしょです。ぱぱやままともあそびにいったり、さいきんではじてんしゃのれんしゅうをしているばしょです。かぞくやともだちとのおもいでがたくさんあるこうえんです。
 この3つがわたしのかわひがしちいきのだいすきなところです。

審査員コメント

  • 観音様は、会津のシンボル。家から見えて、見守ってくれている。皆鶴姫まつりには、年長さんのとき、山車を曳き、ステージ発表をした。太鼓や花火が迫力。西公園での家族で遊び、自転車の練習も。公園での自転車の練習に、自分が子どもだった時のことを思い出します。
  • 過去を思い出しているところが良い。
  • 地域内で体験したことを友達や家族との思い出 として大切にしていることが伝わる。

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