公開日 2025年11月07日
「あいづっこ 黒板アートコンテスト」とは
あいづっこの豊かな心を育てる事業の一環として、市内の中高学生が黒板シートにチョークで絵を描いて競うコンテストを開催しました。市内の中学校、義務教育学校及び高等学校より33作品の応募があり、いずれも会津の歴史や文化への気持ちが表れたすばらしい作品でした。
みなさんからのたくさんのご応募、ありがとうございました。来年も多くの作品をお待ちしております。
(主催:会津若松市教育委員会、共催:認定特定非営利活動法人会津鶴ヶ城を守る会、協力:会津美術協会、福島民報社、福島民友新聞社)
入賞作品
令和7年10月8日(水)会津稽古堂において、表彰式を開催しました。
最優秀賞(市長賞)
- 会津若松市立第二中学校 会津の美術部 (佐藤 花梨、小野寺 禮子、竹村 凜生、鈴木 結、大塚 爽、松浦 開、根本 丞乃)
- 作品を通して伝えたいこと:会津は誰でも楽しめるすばらしい所であることを伝えたい。
- 工夫した点・苦労した点:会津木綿の色合いに注意して描いた。構図を考えた。

優秀賞(認定特定非営利活動法人会津鶴ヶ城を守る会賞)
- 会津若松市立第五中学校 インドアペア (遠藤 優心、土田 花里枝)
- 作品を通して伝えたいこと:四神隊は会津戦争の際に会津城(鶴ヶ城)を守護したため、それをイメージして、城を四神が守っている様子にして描いた。
- 工夫した点・苦労した点:特に工夫した点は、四神の位置(東西南北)。苦労した点は、城の位置、炎や水などのエフェクト。

優秀賞(会津若松市議会議長賞)
- 会津若松市立第二中学校 グッピー (長谷川 柚妃、山浦 千穂、安部 真由、邊見 咲希、小山 英乃)
- 作品を通して伝えたいこと:会津の華やかさや迫力を会津の代表的な芦ノ牧温泉と伝統工芸品、たちあおいなどで表した。
- 工夫した点・苦労した点:工夫した点は芦ノ牧温泉の構図。苦労した点はタチアオイと凧。

優秀賞(教育長賞)
- 会津若松市立北会津中学校 北中2年2組男子 (若林 友都、橋本 和樹、笠間 陽)
- 作品を通して伝えたいこと:会津の雄大な景色や赤べこのすばらしさ。
- 工夫した点・苦労した点:ゴチャゴチャせず、なるべくシンプルでリアルに描いた。陰影をつけるのが普通の紙と違い、難しかった。

特別賞(福島民報社賞)
- 会津若松市立第三中学校 ンチョス (𠮷澤 莉央、市川 遙空、星 ひなつ)
- 作品を通して伝えたいこと:会津の文化がとても豊かでたくさんあること。
- 工夫した点・苦労した点:白虎の毛なみ、淡水

特別賞(福島民友新聞社賞)
- 会津若松市立第二中学校 チーム点P (角田 竣音、木村 正之、佐藤 苺花、佐々木 花凜、大竹 悠稀)
- 作品を通して伝えたいこと:会津の伝統工芸品の美しさを表現した。
- 工夫した点・苦労した点:赤べこの顔を描くのを苦労した。

高校生の部 優秀賞
- 福島県立会津学鳳高等学校 学鳳乃風 (小林 愛奈、張崎 彩子、山内 未來、伏見 英哲、金井 音也)
- 作品を通して伝えたいこと:歴史と同じように、会津のコマもずっと続いていくこと。会津の成り立ちと自然の豊かさ。何があっても起き上がる精神。
- 工夫した点・苦労した点:自然物や手の質感を細かく再現しつつ、色のバランスや迫力のある構図を考えて描き上げることができた点。すごろくのコマを黒板にしたことで、チョークそのものの質感を生かすことができ、全体的に立体感を出すことができた点。

参加校(13校、33チーム)
- 会津若松市立第一中学校 4チーム(線香花火、タチアオイ、スピネル、ひのれり)
- 会津若松市立第二中学校 4チーム(会津の美術部、チームFlight、チーム点P、グッピー)
- 会津若松市立第三中学校 4チーム(ンチョス、AIZUパッション、ンキャフ、ンジャメナ)
- 会津若松市立第四中学校 4チーム(若四中三年、すすき、ハチドリ、あお)
- 会津若松市立第五中学校 3チーム(ダンボボクラブ、液晶テレビ、インドアペア)
- 会津若松市立第六中学校 1チーム(愛と勇気)
- 会津若松市立一箕中学校 2チーム(pineapple team、best friends)
- 会津若松市立大戸中学校 2チーム(We are genius、A.S.M)
- 会津若松市立北会津中学校 2チーム(北中2年2組男子、千春)
- 会津若松市立河東学園 1チーム(KAWAHIGASHI-G8・9+α)
- 会津若松市立湊学園 3チーム(湊7年S.、山川渡、みなと黒板アート隊)
- 福島県立会津学鳳中学校 1チーム(R系SH)
- 福島県立会津学鳳高等学校 2チーム(学鳳の花、学鳳乃風)