早乙女貢絵画展

公開日 2025年04月22日

 新庁舎の開庁を祝して、市民ホールに美術作品展示パネルが導入されました。

 この展示は、会津を愛し、芸術への造詣が深い直木賞作家の早乙女貢氏との縁によって実現しました。

 早乙女氏は、曾祖父が会津藩士として戊辰戦争に参加したことから、人生を通じて会津に強い関心を持ち続け、日本や海外での風景を油彩や水彩画で描いてきました。

 新庁舎市民ホールでは、早乙女貢絵画展が第一回目の展示として開催されます。

 第38回政経文化画人展で内閣総理大臣賞を受賞した「モロッコの市場」を含む作品が紹介されます。

 展示を通じて、早乙女氏の多彩な足跡を絵画と著作を交えて楽しむことができますので、ぜひこの機会にご来場ください。

早乙女貢絵画展チラシ[PDF:919KB]

開催概要

  • 期間 5月12日(月)~25日(日)午前9時~午後5時(平日)、午前10時~午後3時(土日)
  • 場所 市役所本庁舎1階市民ホール
  • 入場無料

早乙女貢(さおとめみつぐ)

生年1926年、没年2008年。中国ハルビン生まれ。戦後、山本周五郎の知遇を得、作家となる。1968年「僑人の檻(きょうじんのおり)」で直木賞受賞。1989年、独自の歴史観が結実した大河小説「会津士魂」で吉川英治文学賞を受賞。作家活動のかたわら余技として絵筆をとり、会津を題材にした水彩画をはじめ、訪れた海外の印象深い風景画など、多くの作品を描いた。

問い合わせ

  • 会津若松市教育委員会文化スポーツ課
  • 電話番号 0242-39-1305
  • FAX番号 0242-29-1272
  • メール

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