市内中山間地域（湊地区、大戸地区）で高齢者の見守り支援サービスの実証を開始します

公開日 2024年11月29日

更新日 2024年11月29日

市内中山間地域（湊地区、大戸地区）で高齢者の見守り支援サービスの実証を開始します

会津若松市では、市が市内湊地区・大戸地区で設置運営している「ささえi（アイ）コミュニティ【機種依存文字】」サービス（以下「ささえi」）を活用した「高齢者の見守り支援サービス」の実証を開始します。

プレスリリース（PDF）

事業概要

市内中山間地域の湊地区および大戸地区において、両地区に既に導入されているアイラ株式会社の「ささえi」をプラットフォームとする「みなとチャンネル」および「おおとチャンネル」を活用し、地域運営組織や民間企業と連携した高齢者見守りサービスの実証を行います。
日本郵便は、ささえiのオプションサービスとして、住民の生活状況を確認する「見守りアプリケーション」を提供し、NTTコミュニケーションズ株式会社は、電話一本で脳の健康度合いを確認する「脳の健康チェック」を提供します。これらの取り組みにより、ICTを活用し、日頃から高齢者を見守る中で、異常を検出し、市や地域運営組織、福祉関係者などとの連携による地域見守りサービスの実現性を検証します。
また、対象者が高齢者であることから、従来サービスの運用に加え、ICTソリューションの導入だけでなく、万が一の場合の訪問まで含めた、安心安全な地域見守りの仕組みづくりを目指します。
今回の実証では、高齢者向けの8インチサイズのささえiサービス向け専用端末hoam【機種依存文字】︎に加え、株式会社LIMNOのNFCカードリーダー搭載10インチ端末を新規に独居高齢者宅に配し、高齢者の利便性を向上し、地域でICTを活用しながら支え合い見守ることで、高齢者の孤立化の課題に対処していきます。

市内中山間地域（湊地区、大戸地区）で高齢者の見守り支援サービスの実証を開始します