特別天然記念物ニホンカモシカの保護と対応について

公開日 2024年07月12日

更新日 2026年02月19日

市内でニホンカモシカの目撃情報が寄せられています

 カモシカは、基本的には人に危害を与える動物ではありません。ほとんどの場合、人を見かけると山に帰っていきます。

 カモシカは国の特別天然記念物に指定されており、保護の対象となっていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

ニホンカモシカを見かけた場合

  1. 必要以上に接近しない
  2. 逃げ道をふさがない
  3. 立ち去る・見守る・驚かせない

  kamosika    kokamosika  

 カモシカ                                    仔カモシカ

カモシカの生態

カモシカの生態

分類

偶蹄目ウシ科ヤギ亜科に分類されており、北海道、中国地方を除く本州、九州に生息する日本固有の種です。

形態

雄雌も体の大きさに差がなく、頭胴長約130cm、尾長約10cm、体高約75cm、体重約30~40kgが平均的な形態になります。角の長さは10数cmほどです。

食性

夏緑期には、落葉広葉樹や広葉草木を主食とし、落葉期には冬芽を枝先ごと食べることが多く、地域によっては常緑針葉樹の葉やササ類などを採食します。
行動

岩場や急傾斜の斜面のある森林を好み生息しています。主に早朝と夕方に採餌し、座り込んで休憩しながら反芻していることが多いです。基本的に単独で行動することが多いですが、定着性が強く、同じ場所でよく見かけられます。

状況別の対策とお願い

カモシカの状態 対応
ケガや病気の様子がない場合

・基本的にはおだやかな性格で、人を襲うことは滅多にないため、静かに様子を見守ってください。

・犬に吠えられると興奮するので、遭遇させないようにしてください。

・道路や線路付近で乗り物との衝突事故の危険性がある場合や、自力で山へ戻ることができないような場合は、教育委員会文化スポーツ課・文化財グループへご連絡ください。

ケガや病気の様子がある場合 ・民間の鳥獣病院などには持ち込まず、教育委員会文化スポーツ課・文化財グループへご連絡ください。
子ども(幼獣)の場合

・近くに親がいることがほとんどです。親が威嚇してくることもありますので、近づかないでください。

・一度保護してしまうと、野生に復帰できなくなる場合があります。発見しても近づかないで、そっとしておいてください。

死亡している場合

死体については特別天然記念物として扱いませんので、そのほかの所有者不明の野生動物の死体と同様の扱いとなりますが、死亡個体の記録が必要であるため、死亡個体を発見した場合は教育委員会文化スポーツ課・文化財グループへご連絡ください。

参考:犬猫等の死体処理についてhttps://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2007080900525/

お問い合わせ

  • 会津若松市教育委員会文化スポーツ課文化財グループ
  • 所在地:福島県会津若松市東栄町3番46号 本庁舎3階
  • 電話番号:0242-39-1305
  • ファックス番号:0242-39-1462
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