暑熱順化を始めましょう(暑さに慣れて熱中症を予防しよう)

公開日 2024年04月23日

更新日 2026年04月22日

熱中症は夏に最も多く発症しますが、最高気温が高くなり始める今から、体が暑さに慣れるための「暑熱順化」を始めることが大切です。

暑熱順化(しょねつじゅんか)とはなんでしょう

 体が暑さに慣れている状態のことです。暑い日が続くと体は次第に暑さに慣れますが、気温が急激に上昇することが多い最近の気候を考えると、早い時期から暑熱順化を進めておくことが大切です。暑熱順化する期間には個人差がありますが、数日から2週間程度かかります。そのため、暑くなる前から余裕をもって対策をはじめましょう。

暑熱順化の効果的な方法

日常生活の中で運動や入浴をし、汗をかき、体を暑さに慣れさせましょう。

運動

  • 1回30分程度のウォーキングや自転車などを目安に、無理のない範囲ではじめましょう。
  • 運動する前と後には、必ず水分を補給しましょう。体内の水分量が不足していては、うまく汗がかけません。
  • 気温や日差しの強さをみながら、朝や夕方など過ごしやすい時間を選びましょう。

入浴

  • シャワーのみで済ませず、湯船にお湯を張って入浴しましょう。
  • 入浴の前と後には、必ず水分を補給しましょう。体内の水分量が不足していては、うまく汗がかけません。
  • 湯の温度は低めにし、少し長めの入浴をすることがおすすめです。

暑熱順化は一度だけでよいのでしょうか

 数日暑さから遠ざかると暑熱順化の効果はなくなってしまいますので、何度も暑熱順化をしましょう。

5月の暑い日

 最高気温が25度以上の夏日も出てきます。体がまだ暑さに慣れていない時期です。

梅雨の晴れ間

 雨で気温が下がることが増え、暑熱順化していても元に戻っている場合があります。

梅雨明け

 急な気温の上昇と、暑熱順化していても元に戻っている場合があることから、救急搬送者数が増える時期と言われています。

お盆明け

 冷房の効いた室内で過ごすことが多いと、暑熱順化していても元に戻っていたり、帰省や移動により疲労が蓄積している場合に注意が必要です。

熱中症の情報

熱中症特別警戒アラートと熱中症警戒アラートについて

予防の行動と応急処置方法:「熱中症予防のための情報・資料サイト」厚生労働省(外部サイト)

暑さ指数や配信サービス:「環境省熱中症予防情報サイト」環境省(外部サイト)

警戒アラートや気温等の見通し:「熱中症から身を守るために」気象庁(外部サイト)

救急搬送の状況など:「熱中症情報」消防庁(外部サイト)

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