公開日 2023年06月05日
事業目的
本市振興品目の園芸作物を作付けし、農業経営を転換することにより農業所得の確保を目指す生産者に対し、施設(パイプハウス等)導入など必要な初期投資に係る経費を支援します。
事業内容
事業内容は以下のとおりです。
なお、事業の活用には、市の予算措置が必要となりますので、事前に市農政課にご相談ください。
対象者
農家(個人・法人)、農業団体
※認定農業者であるか否かは問いません。
対象品目
アスパラガス、キュウリ、ミニトマト、トマト、トルコギキョウ、イチゴ
補助対象経費
- 対象品目の新規作付、規模拡大のための施設導入に必要な経費
- 対象品目の施設栽培に必要となる灌水用の井戸の掘削に係る費用
- 対象品目の施設栽培に必要となる遮光・高温対策資材の導入に係る費用
※上記3の「遮光・高温対策資材の導入に係る費用」の対象者は農業団体のみです(個人農家による導入は補助対象になりません)。
補助率及び補助上限額
補助率及び補助上限額は以下のとおりです。
なお、対象者が新規就農者である場合や、地産地消協力農業者である場合、有機栽培及び特別栽培に取り組む場合は、補助率及び補助上限額が変更(上乗せ)となる場合がありますので、事業活用要望時に併せてご相談ください。
施設導入に必要な経費(アスパラガス、キュウリ、ミニトマト)
- 補助率:25/100以内
- 補助上限額:1,050千円
施設導入に必要な経費(トマト、トルコギキョウ、イチゴ)
- 補助率:2/10以内
- 補助上限額:1,000千円
灌水用の井戸の掘削に係る費用(対象6品目)
- 補助率:2/10以内
- 補助上限額:60千円
遮光・高温対策資材の導入に係る費用(対象6品目)
- 補助率:2/10以内
- 補助上限額:なし(ただし、予算の範囲内)
補助要件
- 導入施設においては、販売を目的とした生産を行うこととし、JA又は市公設市場等へ出荷すること。
- 導入資材については、申請年度において、販売を目的とした生産に使用すること。
- 青色申告や経営改善に関する研修会を受講することとし、農業全般に渡り経営改善に取り組むこと。
事業活用事例
パイプハウス導入(令和4年度)
遮光・高温対策資材導入(令和3年度)