【新型コロナウイルス】会津若松市長メッセージ(令和2年度分)

公開日 2023年03月10日

更新日 2023年03月10日

新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージを掲載しています。

 

令和3年2月16日 会津若松市長メッセージ

 新型コロナウイルスの感染対策に最前線で従事している医療従事者の皆さんをはじめ、社会を支える活動をされている皆さんに感謝と敬意を表するとともに、感染症患者の皆さんの一日も早い回復をお祈り申し上げます。

 

福島県沖地震

 また、2月13日23時8分に発生しました福島県沖地震につきましては、本県では中通り、浜通りを中心に震度6強の強い揺れが確認されました。本市においては震度4を観測し、鶴ケ城南走長屋の壁にひびが入るなどの建物被害が数件確認されましたが、人的被害は確認されておらず、また、電気・ガス・水道などのライフラインにも影響はありませんでした。
 東日本大震災から丸10年を迎えるタイミングでの地震でありましたので、改めて日頃から防災意識を持っていただくことの重要性を認識したところです。

 

福島県緊急対策期間の終了

 さて、福島県の緊急対策期間が2月14日で終了しました。これまでの間、市民の皆さんには不要不急の外出自粛や、飲食店等の営業時間短縮に多大なるご協力をいただきましたことに心から感謝を申し上げます。

 

本市での感染状況と市民の皆さんへのお願い

 県内の感染者数は、今月に入り本市も含めて減少傾向を示しております。
 しかしながら、本市においては、クラスターの発生が確認されるなど予断を許さない状況が続いていると考えております。
 また、県は、緊急対策期間を終了することとしましたが、再度の感染拡大を生じないために、2月15日から3月31日までの間、福祉施設や大学・専門学校、飲食店などでのクラスターの未然防止にポイントを絞った重点的な感染拡大防止対策を実施することとなりました。
 市民の皆さんにおかれましては、引き続き、手洗いやマスクの着用などの基本的な感染対策を徹底し、感染拡大地域(緊急事態宣言対象地域)との不要不急の往来を自粛するなど、感染拡大の防止にご理解とご協力をお願いします。

 

ワクチン接種

 なお、市では、現在、全市民を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種に向けて準備を進めております。接種の時期や方法などの詳細につきましては、順次、市政だよりや市ホームページなどでお知らせして参ります。また、市民の皆さんからのワクチン接種にかかるさまざまな問い合わせや不安に感じられていることに対応できるよう、コールセンターにつきましては、3月1日開設に向けて対応しております。

 

 

 市といたしましては、市民の皆さんの安全安心を守るために、今後も感染対策に尽力してまいります。市民の皆さんにおかれましては、何かとご不便をおかけしておりますが、大切な人を守るため、自分を守るため、そして多くの人を守るために、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和3年2月16日 会津若松市長 室井 照平

 

令和3年1月29日 会津若松市長メッセージ

 新型コロナウイルスの感染対策に最前線で従事している医療従事者の皆さんをはじめ、社会を支える活動をしている皆さんに感謝と敬意を表するとともに、感染症患者の皆さんの一日も早い回復をお祈り申し上げます。

 さて、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状況を受けて、現在11都府県を対象地域に緊急事態宣言が出されております。
 また、本県においても、緊急対策として、不要不急の外出自粛・飲食店等の営業時間短縮への協力要請が実施されており、市民の皆さんには多大なるご協力をいただいているところです。

 しかしながら、県内の感染者数は、昨年12月までの累計が956人だったのに対し、1月だけで751人(29日時点)の新たな感染が確認され、本市においては、昨年12月までの累計が46人だったのに対し、1月だけで2倍近い86人(29日時点)の新たな感染が確認されているところであります。特に、ここ1週間においては、19人の方の感染と市内3例目のクラスターの発生が確認されるなど、本市における新型コロナウイルスの感染拡大は続いている状況にあります。

 引き続き、皆さんの安全・安心を守るため、感染対策に尽力して参りますので、市民の皆さんにおかれましても、手洗いやマスクの着用などの基本的な感染対策を徹底し、不要不急の外出を控えるなど、感染拡大の防止に、より一層のご理解とご協力をお願いいたします。また、事業所等の管理者の皆さんにおかれましても、所内の感染対策や従業員の適切な健康管理を行うなど、クラスターの発生防止にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

令和3年1月29日 会津若松市長 室井 照平

 

令和3年1月22日 会津若松市長メッセージ

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状況を受けて、1月8日、1都3県、さらに1月11日には2府5県を対象地域に緊急事態宣言が発出されております。
 県においても、急激な感染拡大による医療体制の危機的な局面であるとして、1月13日には緊急対策への要請がなされ、今日で10日を経過しようとしています。
 市民の皆さんにおかれましては、不要不急の外出を控えるなど、感染拡大防止に一層のご理解とご協力をいただいており、心から感謝を申し上げます。また、医療従事者の皆さんをはじめ、社会を支える活動をしている皆さんに感謝と敬意を表するとともに、感染症患者の皆さんの一日も早い回復をお祈り申し上げます。

 

緊急対策期間における県からの要請にご協力ください

 県内では、今月に入ってから連日感染症患者が確認されております。1月22日時点で、592人、本市においては67人の感染症患者が確認されており、これ以上の感染拡大は医療体制に大きな支障を来すおそれがあります。
 市では、県からの緊急対策が要請されたことからも、これまで以上に緊張感を持ち、市民の皆さんと一丸となって、新型コロナウイルスの感染予防に取り組んで参ります。市民の皆さんにおかれましても、2月7日までの緊急対策期間中は、感染拡大地域との不要不急の往来の自粛、不要不急の外出、特に午後8時以降の外出の自粛など、引き続き県の要請にご協力くださいますようお願いいたします。
 また、この期間中は、飲食店の皆さんへ営業時間短縮の要請が県から出されております。対象の事業所の皆さんへは、県から「時短営業協力金」として一日4万円が交付されますので、県の要請に引き続きご協力くださいますようお願いいたします。

 

新たな感染を出さないためにお願いしたいこと

 感染拡大の大きな要因の一つに、普段一緒にいない人とマスクなしで長時間過ごすなど、感染リスクが高い場面での発生事例が挙げられています。特に飲食は、マスクを外す機会が多く感染リスクが高い場面でもあることから、より慎重に行動されますようお願いいたします。特に次の三つの行動について、ご協力をお願いいたします。

  • 外出にあたっては必要性を考え慎重に行動する
  • 普段一緒にいない人との飲食を避ける
  • マスクなしの会話はしない

 

誹謗中傷は絶対にしないでください

 新型コロナウイルス感染症には、誰でも罹患する可能性があります。感染症患者やそのご家族、関係者の皆さん、そして、最前線で懸命に新型コロナウイルスの感染拡大の防止に対応されておられる医療従事者の皆さんとそのご家族への差別や誹謗中傷は絶対にしないでください。皆さんには、「正しく恐れ」冷静な行動を取られますよう強くお願い申し上げます。

 

 

 とても厳しい状況にはありますが、市といたしましても、これまで以上に、皆さんの安全・安心を守るため、感染対策に尽力して参りますので、市民の皆さんにおかれましてもご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和3年1月22日 会津若松市長 室井 照平

 

令和3年1月8日 会津若松市長メッセージ

 市民の皆さんにおかれましては、長期間続く感染対策の中、不安な気持ちを抱えながらも冷静な行動をしていただき、心から感謝を申し上げます。また、最前線で懸命に新型コロナウイルスの感染拡大の防止に対応されております医療従事者の皆さんに感謝と敬意を表するとともに、陽性患者の方々の一日も早い回復をお祈り申し上げます。

 新型コロナウイルス感染症の拡大は、全国的に歯止めがかからない状況です。昨日1月7日には、国から1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)を対象とした緊急事態宣言が発令され、県からも本日、この宣言の期間である2月7日(日)まで、対象地域への不要不急の往来を自粛する要請がありました。
 本市においては、今月に入ってから陽性患者が毎日確認されております。本日は7名の陽性患者が確認されるなど、改めて緊張感を持っての感染予防が必要な状況となっています。

 

一人ひとりの感染対策の徹底

 感染予防には、市民の皆さん一人ひとりの感染対策と冷静な行動が何よりも重要です。国・県から出される情報や、市政だより・市のホームぺージなどでお知らせする情報をもとに「正しく恐れ」、手洗いやマスクの着用といった基本的な感染対策の徹底と、三つの密の回避、新しい生活様式の実践にご協力いただきますようお願いいたします。特に、マスクを外す場面では、常に感染のリスクがあることを認識した上で、行動されますようお願いいたします。

 

教育活動の継続

 また、今週から小・中学校の三学期が始まりました。子どもたちが安全に安心して学校生活を送ることができるよう、「新しい生活様式」を実践し、感染のリスクを可能な限り低減しつつ教育活動を継続していきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

宣言期間中の対象地域への往来自粛

 さて、明日からは、三連休になります。
 例年この時期は、年末年始が終わり、仕事初めなどで移動が多くなりがちです。しかしながら、県の要請を踏まえ、宣言期間中の緊急事態措置の対象地域との往来は、極力控えていただきますよう重ねてお願いいたします。


 市といたしましても、引き続き、市民の皆さんの安全・安心を守るため、関係機関との連携を強化しながら、感染対策に全力で取り組んで参ります。市民の皆さんにおかれましても、大切な人を守るため、自分を守るため、そして、多くの人を守るために、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和3年1月8日 会津若松市長 室井 照平

 

令和2年12月18日 会津若松市長メッセージ

新成人の皆さん、ご家族の皆さんへ

 令和3年の成人式は、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことや、県内における医療提供体制の逼迫が懸念される状況を踏まえて、誠に残念ではありますが、延期することに決定しました。
 成人式は一生に一度の晴れの日。新成人の皆さんにおかれましては、晴れ着に身を包み、級友と再会することを、どれほど楽しみにしていたことでしょう。ご家族の皆さんにおかれましては、ご子息やご息女の新たな門出となるこの日をどれほど待ち望んでいたことでしょう。
 また、関係事業者の皆さんにおかれましては、多大なご迷惑をお掛けするものと存じております。
 皆さんのお気持ちは重々承知しておりますが、感染拡大を防止し、式典に参加される新成人の皆さんやご家族の皆さん、そして市民の皆さんの安全を守るため、断腸の思いで決断致しました。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
 これからの会津若松を担う皆さんの立派な姿を拝見できることを楽しみにしておりました。この度の延期という決断は、私自身もとても残念でなりません。この状況が一日も早く収束し、皆さんにお会いできる日を願って、今後も新型コロナウイルス感染症対策に尽力して参ります。

令和2年12月18日 会津若松市長 室井 照平

 

令和2年10月13日 会津若松市長メッセージ

「この難局を乗り越えましょう」

 本市では、8月から9月にかけて新型コロナウイルス感染症の陽性患者が確認されたほか、市内の医療機関でクラスターが発生しました。市民の皆さんにおかれましては、不安な日々の中にあっても、冷静な行動をしていただいており、心から感謝を申し上げます。また、医療従事者をはじめ、社会を支える活動をされている皆さんに感謝と敬意を表するとともに、陽性患者の皆さんの一日も早い回復をお祈りいたします。
 これまでの感染対策を振り返りますと、国は4月から5月にかけての緊急事態宣言に伴い学校の休校や営業自粛などを要請してきました。これにより、一時的に全国的な感染拡大の状況は落ち着きを見せたものの、社会経済活動は停滞しました。本市においても市民生活や、地域経済は大きな影響を受けています。
 その後、社会経済活動の段階的な再開に伴い陽性患者数は増減しており、今後は季節性インフルエンザとの同時流行が懸念されます。こうした状況の中、地域社会経済を活性化するためには、改めて感染拡大防止を徹底しつつ、社会経済活動を進めていくことが求められています。

  • 感染症対策と経済対策を進めます

 市では、感染症に関する情報を提供したり、発熱外来の整備・充実をしたりして感染拡大の防止に努めています。地域活性化に向けては、飲食店や観光施設、雇用の場である事業所などが、この状況を乗り越えていけるように融資や給付をしたり、飲食店や宿泊施設、商店街の利用促進による地元消費と地域内循環の拡大、国のGoToトラベルと連動し、教育旅行などを充実したりして、観光振興などにも取り組んでいます。

 

  • お得なプレミアム商品券で地元消費拡大

 10月12日からは、商工会議所が実施主体になり、「会津若松市プレミアム商品券事業」が開始され、地元消費拡大による地域活性化が期待されています。

 

  • 感染拡大を防ぎながら社会経済活動に取り組みましょう

 市民の皆さんにおかれましては、この状況を過度に恐れるのではなく、「正しく恐れ」、マスクの着用や手指消毒の徹底、3密の回避などの「新しい生活様式」により感染拡大を防ぎながら、買い物や飲食、地域行事への参加など、社会経済活動に取り組んでいただきたいと考えております。
 引き続き、感染拡大の防止と社会経済活動の両立を図りながら、市民の皆さんと共に、この難局を乗り越えてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。

 

令和2年10月13日 会津若松市長 室井 照平
※市政だより令和2年10月15日臨時号に同文掲載

令和2年9月24日 会津若松市長メッセージ

「感染症に共に立ち向かいましょう」

 新型コロナウイルスの感染拡大が全国的に広がる中、本市においても8月19日以降、新型コロナウイルス感染症の陽性患者が確認されています。感染された皆さんの一日も早い回復をお祈りいたします。
 新型コロナウイルス感染症は、誰でも感染する可能性があります。陽性患者やその家族、医療従事者、そのほかの関係者への差別的な対応は、決して許されるものではありません。個人を特定する行為や、偏見や誹謗中傷など、心無い言動は絶対にしないでいただくよう、心からお願い申し上げます。
 市民の皆さん一人ひとりの行動が自身の感染リスクを下げるだけでなく、大切な人を守ることや、市民全体の生活を守ることにもつながります。これまでと同様、「新しい生活様式」の実践やマスクの着用、手洗いの徹底、密閉・密集・密接の三つの密を避けるなどをして、新型コロナウイルスの感染拡大の防止にご協力をお願いします。また、こうした状況の中、医師や看護師をはじめとした医療従事者の皆さんや、介護や福祉、保育の現場スタッフの皆さん、公共交通機関の皆さん、小売店や飲食店の皆さんなど多くの市民の皆さんが、新型コロナウイルス感染症の対策に尽力しながら働いています。市民生活を支えていただいている皆さんに感謝と敬意を表しつつ、さらなるご理解とご協力を賜りますようお願いします。
 なお、本市で確認された陽性患者の情報は、保健所を設置している中核市とは異なり、県の会津保健所がプライバシーに配慮し調査や対応に尽力しています。今後とも市民の皆さんへの情報提供に努めてまいりますのでご理解をいただきたいと思います。
 最後に、市としましては、引き続き、市民の皆さんと共にこの難局を乗り越えてまりたいと考えておりますので、どうか、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

令和2年9月24日 会津若松市長 室井 照平

※市政だより令和2年10月1日号同文掲載

 

令和2年8月19日 会津若松市長メッセージ

 このたび、本市から初となる新型コロナウイルス感染症の陽性患者が確認されました。
 これまで、市民の皆様には、マスクの着用や3密を避けるなど慎重な行動を心がけてくださるようお願いしてまいりましたが、全国的に感染拡大傾向が続いている中で県外から本市への人の往来も多くなっておりますので、引き続き、市民の皆様には冷静な行動をお願いするとともに、「新しい生活様式」の実践による感染拡大防止にご協力くださるようお願いします。
 なお、他の自治体では感染者に対する差別や誹謗中傷が行われた事例が報道されております。いつ、どこで、誰が感染してもおかしくないのがこの新型コロナウイルス感染症であると考えております。本市においては、決して差別や誹謗中傷はないと固く信じておりますが、市民の皆様には感染された方を特定したり、偏見や差別的な言動については厳に慎んでくださるようお願いします。
 最後に、市としましても、市民の皆様の安全安心な生活を守るために、引き続き感染拡大防止に最大限努めてまいりますので、今後ともご理解とご協力をお願いいたします。

令和2年8月19日 会津若松市長 室井 照平

 

令和2年7月22日 会津若松市長メッセージ

 市民の皆様におかれましては、日々、新型コロナウイルスの感染防止のためにご理解とご協力を賜っておりますことに、心から感謝申し上げます。
 また、市民の健康、生命を守るために医療現場の最前線で感染症対策に従事されている医療従事者や病院関係者の皆様に対し、改めて深く敬意と感謝の意を表します。

 

新型コロナウイルス感染症の状況について

 新型コロナウイルス感染症につきましては、連日、新聞、テレビ等で報道されているとおり、6月19日に県をまたぐ移動の自粛が解除され、人の移動が活発となったことにより感染者が再び増加しております。特に、先週の東京都では、1日当たり多い日では300人近い感染者が確認されるなど、首都圏を中心として全国的に増加傾向が見られており、予断を許さない状況は当面続くものと考えております。

 

市の取組について

 市では、これまで新型コロナウイルス感染症に係る緊急対策について、「市民生活を守り、地域活力を再生していく取組」として、国県の財源はもとより、市独自の財源を活用しながら、感染拡大防止や地域経済活動の回復を図るために、感染の拡大・収束のそれぞれの局面に応じて展開してまいりました。
 先日開催されました7月市議会臨時会においては、緊急対策第3弾として今後取り組んでいく各事業の実施に必要な予算編成を行ったところであり、引き続き、感染拡大防止に努めるとともに、収束を見据えながら「新しい生活様式」に対応した非常時に強い社会経済構造の構築に努めてまいります。

 

「GoToトラベル事業」について

 本日から国の「GoToトラベル事業」がスタートします。
 この事業は、全国的に甚大な被害を受けている観光業について、官民一体で需要喚起を行い、観光地全体の消費を促進し、地域経済の活性化を図ることを目的として行われる観光キャンペーンとなります。本市にとりましても観光業を始めとする地域経済の回復につながるものと期待しておりますが、実施直前に東京都が事業の対象から外れるなど不安と懸念が残る中でのスタートとなります。そのため、直近の全国的な感染状況を踏まえ慎重な対応が必要だと考えております。
 市民の皆様には、県外、特に感染が広がっている地域からの観光誘客に対して、感染リスクが高くなるのではないかと不安を感じる方が多いと考えております。
 受け入れる側となります観光関連の事業者の皆様には、各施設、店舗等において市民生活の安全、安心を確保するためにも、「新しい生活様式」や業種別の感染拡大防止ガイドラインに則り、感染拡大防止対策の徹底をお願いします。この地道な取組こそが観光客の皆様への最上のおもてなしにつながることをご理解のうえ、ご協力くださるよう重ねてお願いします。
 本市を訪れる観光客の皆様へのお願いになります。
 本市への来訪に際しましては、受け入れる側の市民感情や観光関連の事業者の取組にご理解いただき、お住まいの地域の感染状況を踏まえたうえで、ご自身の健康管理に十分留意されますとともに、マスクの着用や3密を避けるなど慎重な行動を心がけてくださるようお願いします。感染拡大防止に最大限ご協力いただきながら本市での魅力あふれる観光を満喫されますことを心から願っております。

 

市民の皆様へのお願い

 今日現在、幸いにも本市からは感染者が発生しておりません。しかしながら、全国的な感染拡大の状況を踏まえますと、本市におきましても、いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況にあると考えております。
 市民の皆様一人ひとりの冷静な行動が、ご自身や大切な人を守ることはもとより、医療現場の負担軽減にもつながり、そして、市民生活や地域経済を守ることにもつながります。
 市民の皆様には、引き続き「新しい生活様式」の実践による感染拡大防止にご協力くださるようお願いします。なお、本市では、適切な感染予防措置の下で安全、安心な水をつくり、お届けしておりますので、熱中症の防止とともに、手洗い、うがいの励行を続けてください。
 また、感染拡大傾向が続いている地域への移動については、その必要性を判断したうえで慎重に行動されますことをお願いしますとともに、こうした地域からのお盆休みなどを利用してのご家族の帰省につきましても健康状態の確認、行動歴の記録などにご協力ください。
 市としましても、引き続き市民、事業者の皆様の生活を守るために、感染拡大防止対策と地域経済支援策の両立を図り、状況に応じた施策を展開しながら、市民の皆様とともに、力を合わせてこの難局を乗り越えてまいりたいと考えておりますので、今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和2年7月22日 会津若松市長 室井 照平

 

令和2年5月12日 会津若松市長メッセージ

 市民の皆さんにおかれましては、日々、新型コロナウイルスの感染防止のために様々なご協力をいただいておりますことに、心から感謝申し上げます。

 

市独自の「事業継続支援金」について

 先日発表しました本市独自の支援策である「事業継続支援金」について制度設計を行い、対象事業者については、本県の緊急事態措置が継続している期間内において、一定期間の休業や短縮営業を行った事業者の方々とし、一律20万円を交付することといたしました。今後、臨時の補正予算を措置次第、速やかに申請受付を開始します。

 

市独自の「事業再開助成金」について

 また、国が緊急事態宣言の解除に向けた検討に入ったことを踏まえ、県の休業要請や協力依頼が期限前に解除される可能性が出てきたことから、上記の事業継続支援金の対象となる事業者がその事業を再開するために必要な経費に対する支援策として、「事業再開助成金」を一律20万円新たに追加する形で交付することとします。これにより、一事業者当たり計40万円の支援を予定しております。
 いずれの交付につきましても申請の受付からお手元に届くまでスピード感をもって実施すること、さらには該当する事業者の皆さんへ漏れることなく交付されることが必要であり、事業者の皆さんへの丁寧な説明、手続きの支援を行ってまいります。

 

臨時会と緊急対策(第1弾)について

 事業継続支援金、事業再開助成金など新型コロナウイルス感染症により影響を受けた地域経済の維持等に要する関連予算については、5月中に市議会臨時会の開催を求め、これらの補正予算の議決後、速やかに、本市の第1弾となる緊急対策をお示しする予定であり、大きな影響を受けている事業者の皆様への支援については、迅速にお届けしてまいります。

 

公立幼小中学校の段階的教育活動実施について

 市立の幼・小・中学校につきましては、引き続き休業することといたしますが、感染予防に最大限配慮した上で、児童生徒の学習の保障及び心身の健康保持の観点から、臨時休業期間において、学年単位を基本として児童生徒がそれぞれ週2日間を分散して登校し、段階的な学習・生活支援を行い、学校再開に備えることといたします。
 なお、登校日は、学習活動を実施することを可能とするため、授業日として取り扱い、朝から授業を行い、給食も提供します。
 学校規模や各校を取り巻く環境等により違いは生じますが、各校の知恵を結集してより良い方法での「分散登校」を実施してまいります。

 

総合コールセンターの開設について

 5月13日より新型コロナウイルス感染症に関する総合コールセンターを開設します。
このコールセンターは、本市独自で設置するものでありますが、新型コロナウイルス感染症に関する市民や事業者の皆さんの様々な不安や疑問の解消、さらには本市の支援策などの取組についての積極的な情報発信に努めてまいります。
 市民の皆さんは、新型コロナウイルス感染症に関するお問い合わせがありましたら遠慮なくご利用くださるようお願いします。(電話番号:0570-026263)

 

新しい生活様式について

 去る5月4日、国の専門家会議における「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」の中で、新規感染者が限定的となった地域であっても、再度感染が拡大する可能性があり、長丁場に備え、感染拡大を予防する「新しい生活様式」に移行していく必要があると指摘されました。
 また、今後、日常生活の中で取り入れていただきたい実践例が示されたことから、本市におきましても、これまでの感染症対策の周知とともに、市民の皆さんが日常生活を営むうえでの基本的な生活様式として取り組んでいただきますようご協力をお願いいたします。

 

市民の皆様へ

 市民の皆さんには、引き続き手洗い等の基本的な感染症対策の実施や日常的な体温・健康チェックをはじめ、「3密」の回避といった国の専門家会議で示された「新しい生活様式」の実践にご協力いただきますよう心からお願いいたします。
 市としましても、緊急事態宣言に係る国県の動向を注視しながら、引き続き市民、事業者の皆さんの生活を守るために、第2弾となる新たな支援策を講じていく必要があると考えており、来る6月市議会定例会を経て具体的な緊急対策を取りまとめてまいります。
 市民の皆さんとともにこの難局を乗り越えてまいりたいと考えておりますので、今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和2年5月12日 会津若松市長 室井 照平

 

令和2年5月6日 会津若松市長メッセージ※国の緊急事態宣言延長を受けて

 市民の皆さん、日々、新型コロナウイルスの感染防止に向けて、外出の自粛や施設の休業など、様々なご協力をいただいており、心から感謝申し上げます。また、感染症対策に携わる医療従事者の皆様をはじめ、外出の自粛が続く中、市民の皆さんの生活を支えていただいている事業者の皆様に深く感謝申し上げます。

 

市主催のイベント中止等及び市公共施設の休館等について

 5月4日、国において全国を対象とする緊急事態宣言の期間が5月31日まで延長されました。これに伴い、県においても、引き続き、都道府県をまたいだ不要・不急の移動自粛やイベント開催自粛、施設の使用制限、休業要請がなされることになりました。
 本市においては、感染者が確認されていないものの、県内の状況から見ても依然として予断を許さない状況が続いていることから、引き続き、5月31日までイベントの中止や公共施設の休館・休業を継続することといたしますが、適切な感染予防対策を講じた上で、比較的小規模のイベントの開催や公共施設の再開を検討してまいります。

 

市独自の「事業継続支援金」について

 これに伴い、市内の事業者の皆様には、引き続き、厳しい対応をお願いすることとなり、大変心苦しく思います。本市といたしましては、市内における新型コロナウイルス感染症の拡大防止と、市内事業者の皆様の事業継続を支援するため、本市独自の支援策として、「事業継続支援金」として一律20万円を給付することとしております。具体的には、県が休業等の協力要請や協力依頼を行った対象事業者のうち、本県の緊急事態措置が継続している期間内において一定期間の休業や短縮営業を行った事業者の方々を対象とするものであります。なお、申請時期については、5月臨時会後を予定しています。

 

市立の幼・小・中学校について

 また、市立の幼・小・中学校につきましては、引き続き休業することといたしますが、子どもたちの学習や心身の健康を考慮すると、できるだけ早く休業要請を解除することが望ましいことから、教育委員会において、感染予防に最大限に配慮した上で実施可能な教育活動を検討していくこととしております。

 

市民の皆様へ

 市民の皆さんには、手洗い等の基本的な感染症対策の実施や日常的な体温・健康チェックをはじめ、感染が流行している地域との移動の自粛、買い物や運動で外出する場合には空いた時間や場所を選ぶなどの「3密」の回避や人との距離をとる工夫といった、国の専門家会議で示された「新しい生活様式」の実践にご協力いただきますよう心からお願いいたします。
 また、本市への観光旅行を心待ちにされていた方におかれましては、感染が収束し移動の自粛要請が解除されたあかつきには、地域をあげて感謝の思いを込めてお迎えしますので、今しばらく本市への来訪を控えていただきますようお願いいたします。

 

 

 市民の皆さんには、さらに1か月程度、心身ともにご不便、ご苦労をおかけすることになります。市としましても、できる限りの感染症対策や支援策を講じ、市民の皆さんとともにこの難局を乗り越えてまいりたいと考えております。自分を守るため、そして自分の大切な人を守るためにも、今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和2年5月6日 会津若松市長 室井 照平

 

令和2年4月28日 会津若松市長メッセージ※大型連休に伴う外出自粛等のお願いについて

 市民の皆さん、日々新型コロナウイルスの感染防止に向けて、外出の自粛や施設の休業など、様々な御協力をいただいており、心から感謝申し上げます。

 本市において、感染者が未だ確認されていないのも、市民の皆さんのご協力のおかげかと思います。
 しかし、福島県内における感染者の発生状況を見ると、いつ感染者が出てもおかしくない、予断を許さない状況となっておりますので、引き続きご理解ご協力をお願いいたします。

 さて、まもなく大型連休を迎えます。多くの市民の皆さんが旅行やご家族との再会などを楽しみにしていたことと思いますが、今回の国の決定は、大型連休期間における人の活動を最小化することにあります。
 今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、不要不急の帰省や旅行など都道府県をまたぐ移動、また日常生活においても不要不急の外出は控えていただきますよう深くお願いいたします。

 自分を守るため、そして自分の大切な人を守るためにも、今年の大型連休は、会津で、ご自宅でゆっくりお過ごしいただければと思います。
 最後になりますが、市民の皆さんには、引き続きご不便、ご苦労をおかけすることになりますが、市民の皆さんとともに、力を合わせて、この難局を乗り越えてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和2年4月28日 会津若松市長 室井 照平

 

令和2年4月17日 会津若松市長メッセージ※緊急事態宣言を受けて

 市民の皆さん、すでに報道等でご存知の方も多いと思われますが、4月16日に緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されました。
 まさに、新型コロナウイルス感染症対策の重大な局面を迎えているところです。

 本市においても、感染者は未だ確認されていないものの、福島県内における感染者の増加やクラスター(感染者集団)の発生などの状況を見ると、いつ感染者が出てもおかしくない、予断を許さない状況となっております。

 市といたしましては、現在、市民生活や地域経済へ影響を及ぼしている中、国や県とのさらなる連携を図りながら、引き続き市民の皆さんへの速やかで正確な情報提供に努めるとともに、中小企業への金融支援、水道料金などの支払いの猶予に取り組んでいるところであり、今後、国の経済支援とあいまって、次なる経済対策に取り組んでまいります。
 また、福島県知事の要請を踏まえ、4月22日から5月6日まで、市立小中学校を臨時休業いたします。
 あわせて、市役所各庁舎への来庁者の安全、安心の確保、行政サービスの停滞防止のため、職員の適正な健康管理と庁内における感染防止策の徹底を図ってまいります。

 市民の皆さんには、「こまめな手洗い」、「咳エチケット」等の基本的な感染予防対策の徹底をお願いするとともに、不要不急の外出のさらなる自粛や、感染リスクが高い「換気の悪い密閉空間」、「多数の人が集まる密集空間」、「近距離での会話や発声をする密接場面」、いわゆる「三つの密」が重なる場所を避けることを、心からお願いいたします。

 今日に至るまでも、市民の皆さんには心身ともに大変なご苦労をおかけしている中、今回の緊急事態宣言の対象地域拡大により、今後さらに厳しいお願いをすることになりますが、市民の皆さん一人ひとりの行動が、ご自身の感染リスクを下げるとともに、大切な人を守ることにつながります。

 市民の皆さんとともに、力を合わせて、この難局を乗り越えてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和2年4月17日 会津若松市長 室井 照平

新型コロナウイルス感染症に対する市の取り組み

  • 市税の支払いの猶予
  • 水道料金・下水道使用料などの支払い猶予
  • 中小企業未来資金保証融資制度の拡充
  • 中小企業未来資金保証融資制度信用保証料補助金の拡充
  • 鶴ケ城天守閣、茶室麟閣、御薬園、会津町方伝承館の休館・休園
  • 市主催イベント等の中止・延期等の対応
  • 市備蓄マスクの医療機関等への提供
  • 非接触型体温計の市立小中学校、市立就学前施設等への配備

 

お問い合わせ

  • 会津若松市役所 秘書広聴課
  • 電話番号:0242-39-1206
  • ファックス番号:0242-39-1402
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