会津若松市文化財保存活用地域計画

公開日 2022年07月22日

更新日 2022年07月27日

  • 会津若松市文化財保存活用地域計画について
     「会津若松市文化財保存活用地域計画」は、改正文化財保護法により、市町村の文化財の保存・活用に関するマスタープラン兼アクションプランとして文化財保存活用地域計画が位置づけられたことから、本市総合計画における基本理念や目指す姿、歴史資源・伝統文化の保存に向けた施策等を、より一層推進するために策定したものです。
     本計画では、各地域において歴史文化の保存・活用を推進し、地域の誇り・アイデンティティの醸成を図ることによる地域活性化と、歴史文化を活かした文化観光の振興の2つの目標を定め、先人たちが守り伝えてきた貴重な歴史資源を次世代に継承するとともに、歴史文化を活かしたまちづくりを進めます。
     本計画は、令和4年7月22日に、文化庁長官より認定を受けました。

  • 基本理念
    地域が持つ身近な歴史文化の魅力を、「ひと」と「まち」が共に、守り・活かし・つなげる会津若松
  • 方針
    1.歴史文化の価値を見つける(調査の推進)措置数3
     ・各種調査等による歴史資源の総合的把握
     ・指定文化財の現状把握
    2.歴史文化をみんなで守る(保存・継承)措置数8
     ・所有者等への調査
     ・歴史資源を保存する取組
     ・歴史文化の情報公開や歴史資源を保存するための制度の周知
     ・歴史資源所有者(管理者)への財政的支援
     ・保存技術伝承への取組
     ・個別の文化財保存活用計画策定推進
     ・防犯・防災体制の推進
     ・環境変化によるモニタリング
    3.歴史文化を活かしてみんなの地域を盛り上げる(活用・振興) 措置数5
     ・歴史資源の再発見
     ・学校教育における子どもたちの学習支援
     ・社会教育における歴史文化に触れる機会の創出
     ・歴史文化の活用に関する取組支援
     ・伝統文化に触れる機会の創出
    4.魅力を市内外に発信する(認知・興味関心の向上) 措置数3
     ・様々な時代、テーマの歴史文化紹介
     ・わかりやすい情報発信
    5.魅力を活かして、みらいにつなげる(活用) 措置数4
     ・地域単位での歴史資源活用
     ・個別テーマに特化した活用
     ・観光誘客を目的とした関係団体との連携
    6.地域連携を促進させ、取組を加速化させる 措置数2
    7.庁内の連携体制を強化する 措置数1
  • 計画期間
    令和4年度から令和8年度までの5年間
  • 会津若松市文化財保存活用地域計画(全編)
    01会津若松文化財保存活用地域計画(本編)(15MB)
    02会津若松市文化財保存活用地域計画(資料編)(5MB)
  • 会津若松市文化財保存活用地域計画(本編分割版)
    01-1会津若松文化財保存活用地域計画(序章から第2章)(7MB)
    01-2会津若松文化財保存活用地域計画(第3章から第6章)(9MB)