令和4年4月8日 会津若松市長メッセージ
市民の皆様へ
現在の感染状況
本市の新型コロナウイルスの新規感染者数は、高い水準で推移しており、感染がリバウンドしています。新規感染者数が増加しているのは、病院などの施設でクラスターが発生したことや、一つの感染を起点として、家庭や教育・保育施設、さらには、職場での感染が広がっていることが主な要因と考えています。
また、県内においては感染力のより強いオミクロンBA.2系統への置き換わりが確認されている状況にあります。
感染拡大を防止するために
市民の皆様におかれまして、感染拡大を防止するため、以下の点について今一度確認し、取り組んでいただきますようお願いいたします。
- 各家庭においては「家庭内総点検チェックリスト」、幼児・小学生用「コロナとたたかうチェックリスト」を活用し、家庭内感染の防止に努めてください。
- 新学期を迎え、教育・保育施設や学校、スポーツ少年団などにおいては、子どもたちの様々な活動の場面で、活動方法や活動時間を見直すなど、感染リスクの低減を徹底してください。
- 高齢者や基礎疾患のある方は、感染リスクの高い行動を控えてください。
- 家族で濃厚接触者となった方がいる場合には、家庭における対策の取り組みと、同居する家族も出勤や登校を控えるなどの慎重な対応をお願いします。
- 会食においては、同一グループ・同一テーブルは4人以内とし、感染対策の徹底された飲食店を利用してください。
市としても、さらなる感染拡大を防止するため、引き続き、高い緊張感と危機感を持って、子どもたちや高齢者の感染を防ぐことに重点を置いた対策を継続していきます。
なお、こうした状況を踏まえ、鶴ケ城公園での花見に際しましては、今年度におきましてもレジャーシートを使用しての飲食については自粛をお願いしています。
ワクチンの接種
ワクチンの接種により、発症や重症化を予防する効果も確認されていますので、接種券がお手元に届きましたら、種類よりもスピードを意識され、早期接種の検討をお願いします。
なお、本日、昨年10月に2回目接種を完了された12歳から17歳の方へ、3回目の接種券を送付しました。現在、20代・30代の若い世代の接種率が他の年代よりも低くなっております。ご自身やご家族に感染させないために、ワクチンの接種についてご検討をお願いします。
令和4年4月8日 会津若松市長 室井 照平
関連リンク
感染対策の徹底を呼びかけるポスターをご活用ください
福島県感染拡大防止重点対策が令和4年4月17日まで延長されたことに伴い、引き続き感染対策の徹底を呼びかけるため、集会場や事業所・各施設などに掲示するためのポスターを制作しました。
次のPDFデータを印刷すると、すぐに掲示ができます。ぜひご活用ください。
