【新型コロナウイルス 5類後】陽性者の方
陽性者の療養期間や医療費について
これまで、原則として陽性者は7日間の外出自粛が求められていましたが、5類感染症への移行後は、一律の外出自粛要請は行われなくなります。
外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられることになりますが、次のことが推奨されています。
陽性になった場合
- 検査キットや医療機関を受診し、陽性となった場合、発症日を0日目として5日間は外出を控え、5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、のどの痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは外出を控え様子を見るようにしましょう。
- 10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等の重症化リスクがある方との接触を控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
- 保健所等による健康観察の連絡はありません。また、県による食糧支援、市の日用品等の生活支援は終了しました。
療養期間中、体調悪化時の相談について
かかりつけ医や受診した医療機関にご相談ください。検査キットでセルフチェックした方や相談先に悩む方は「県新型コロナウイルス感染症相談センター(電話番号:0120-567-747 (24時間対応))」にご相談ください。
検査費・治療費の自己負担が生じます
- 外来医療費
新型コロナウイルス感染症の検査や治療を受けた場合、公費支援が終了するため、自己負担が生じます。ただし、新型コロナウイルス感染症治療薬のうち、国が指定する薬剤費については、公費支援により自己負担は生じません。(国が指定する支援の対象の薬剤とは、ラゲブリオ、パキロビッド、ゾコーバ等)。一般的な解熱剤などの薬剤等は自己負担が生じます。
- 入院医療費
新型コロナウイルス感染症に関する入院医療費についても、医療費や食事代の自己負担が生じますが、高額療養費制度の自己負担限度額を2万円減額(自己負担限度額が2万円未満の場合はその額を減額)する公費支援が実施されます。
また、新型コロナウイルス感染症治療薬のうち、国が指定する薬剤費については、外来医療費の取り扱いと同様に自己負担は生じません。一般的な解熱剤などの薬剤等は自己負担が生じます。
家族が陽性になった場合
陽性になった方の発症日を0日として、特に5日間は体調に注意し、不織布マスクの着用や重症化リスクの高い方(65歳以上の方、基礎疾患を有している方、妊娠している方)との接触を控える等の配慮するようにしましょう。
療養に備え備蓄をお願いします
新型コロナウイルス感染症はいつどこで感染するかわかりません。
食料や日用品(生理用品やオムツ等)、薬(常用薬や市販の咳止め、解熱剤等)などを数日分程度を備えておきましょう。
県では、日常生活で備蓄を使用し、常に新しいものに入れ替える「ローリングストック」を推奨しています。
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新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口
お問い合わせ
- 会津若松市役所 健康増進課 新型コロナウイルス感染症対策室
- 電話番号:0242-23-9271
- ※新型コロナウイルス感染症に関する総合コールセンター(0570-026-263)は、7月末で終了しました。
- ファックス番号:0242-23-7350