「第4次あいづわかまつ地産地消推進プラン(案)」のパブリックコメントの結果について

公開日 2022年02月28日

更新日 2022年03月01日

  市では、本市農業の持続的な発展に資するため、「食と農のつながり」を深めながら地産地消運動を推進するための「第4次あいづわかまつ地産地消推進プラン」を策定いたします。

 この計画(案)について、広く市民の皆様のご意見を募集しましたので、その結果についてお知らせいたします。

第4次あいづわかまつ地産地消推進プラン(案)のパブリックコメントの結果について

 1名の方から11件のご意見をいただきました。

 意見の内容と回答については以下の通りです。

 第4次あいづわかまつ地産地消推進プラン(案)の意見募集結果.pdf(122KB)

 

 【意見の要旨及び市の考え方】

  項目 案に対する意見 意見に対する市の考え方
1 プラン全般にかかるご意見 食生活の多様化とは分析しているのか。実例を示せ。 現代の情報化社会、国際交流が進んだことで、米を主食とした和食の文化から、パンや麺を主食とした食の欧米化が進み、その結果、農産物の需要が変化してきたものと考えております。
2 プラン全般にかかるご意見 農林業体験数の定義は。 ご指摘のとおり、農林業体験交流人口数は農業体験数と林業体験数の合算となります。より分かり易いものとなるよう表現を改めます。
3 プラン全般にかかるご意見 地産地消推進の施策の考え方は市民の健康を守り、生産者の収入確保や人間づくりに欠かせない基礎体力・精神の増進が必要不可欠である。とってつけたようなSDGsなど2030年までにできる事なのか。 SDGsは農業分野も含めた世界共通の目標であるため、持続可能な開発に結び付くよう、食と農の教育(質の高い教育)や健康的な栄養素(飢餓をゼロに)、生産と消費(つくる責任、つかう責任)など、目標を意識しながら推進してまいります。
4 プラン全般にかかるご意見 SDGsも良いが、行政はスーパーシティ構想に基づく生活様式を考えているなら、市場と日本の現状を勉強すべき。
5 消費者と食・農とのつながりの深化促進にかかるご意見 会津若松市民と住民が料理を楽しめる政策が必要。そもそも会津は農業が基幹産業である。若者の米離れ、コロナ禍での生活で食文化が伝わっていない。若年層に電子レンジや即席食品でないものを伝えていく必要がある。 食や農に興味をもってもらうよう、料理教室の開催や農業体験、素材の魅力発信などを通して、食と農のつながりを深めてまいります。
6 消費者と食・農とのつながりの深化促進にかかるご意見 農薬、土壌づくり、農機具の改良・使用に関する補助事業、農業研究所による指導が必要。 基本方針2「安全・安心な地元産農産物の安定供給」の中で、環境に配慮した生産、ICTを活用した農産物の生産性向上と省力化を主な取組として掲げており、ご指摘いただたことへの補助金等を通した支援を行ってまいります。
7 安全・安心な地元産農産物の安定供給にかかるご提案 ウナギやイワナといった水産業養殖事業を推進すべき。 本市は地理的条件により水産物資源が少ないところであります。ご指摘につきましては、生産技術の確立や販売先の確保、多額の経費が見込まれる施設整備など、整理すべき課題が多いことから、その有効性について研究してまいります。
8 地元産農産物の消費拡大にかかるご意見 会津の市民・住民のために美味しいと言われるものを提供しなければ売れない。 本市産農産物が市内外で魅力ある農産物として認知され、消費拡大に結び付くよう、魅力の情報発信やブランド化など、複合的に推進してまいります。
9 地元産農産物の消費拡大にかかるご意見 北海道物産展の評判が良いのはなぜか。
10 地元産農産物の消費拡大にかかるご意見 インバウンドについては、各国のお客様が喜ぶ味の料理の提供が重要。仏都会津というなら精進料理を提供すべき。新潟県・富山県の新鮮な魚類を市場は提供し、街に専門店が多くあると良い。
11 その他 プランにかかるご意見 消費者というのは間違っていないが、対象者は地元住民であり市民であるのに、なぜ消費経済で捉えた用語を使うのか。地産地消生産物が人間の口に入るということは健康をテーマにした栄養エネルギーの補給であり、健康を維持していく基となる基本条件なのだから。オリンピック選手を出すためにもりっぱな体を育てる為に子供に栄養を与えること。学校教育の食育授業が必要。農業体験6年生に農業クラブとして休耕地でサツマイモ、ジャガイモ、キュウリ、ナス、トウモロコシ、カボチャ等を作り収穫し東京のスーパーで体験させる。 プランの策定にあたって、家庭や学校での農業体験を通した食育の推進が重要である旨、市民の皆さまからご意見をいただいております。第4次プランでは、そういった機会を多く創出してまいります。

 

 

【終了しました】第4次あいづわかまつ地産地消推進プラン(案)のパブリックコメントの実施について

 市では、本市農業の持続的な発展に資するため、「食と農のつながり」を深めながら地産地消運動を推進するための「第4次あいづわかまつ地産地消推進プラン」を策定いたします。

 この計画(案)について、広く市民の皆様のご意見を募集いたします。

 パブリックコメントのお知らせ(地産地消推進プラン(案)).pdf(104KB)

 

第4次あいづわかまつ地産地消推進プラン(案)の内容について

 

 内容につきましては、こちらをご覧ください。 

 第4次あいづわかまつ地産地消推進プラン(案).pdf(3MB)

 

閲覧できる場所

 資料は、次の場所でも閲覧することができます。

 なお、農政課以外には担当者がおらず、詳しいお問い合わせにお答えできませんので、本件に関するお問い合わせは農政課までお願いします。

  閲覧できる場所 閲覧できる日時
1 農政課(栄町第二庁舎2階)

月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時

(祝日を除く)

2 市政情報コーナー(本庁舎南棟3階) 同上
3 湊市民センター 同上
4 大戸市民センター 同上
5 北市民センター 同上
6 南市民センター 同上
7 一箕市民センター 同上
8 東市民センター 同上
9 北会津支所まちづくり推進課 同上
10 河東支所まちづくり推進課 同上
11

生涯学習総合センター(会津稽古堂)

午前9時から午後10時

(休館日を除く)

 

【終了しました】公表・意見募集期間

 令和4年1月24日(月)から2月22日(火)まで ※最終日午後5時必着

 

意見を提出できる人

 次のいずれかに該当する人が意見を提出することができます。

  1. 市の区域内に住所を有する方
  2. 市の区域内に通勤、通学する方
  3. 市の区域内で活動する個人または団体

 

意見の提出方法

 所定の意見書様式(閲覧場所に設置又はホームページ掲載の様式)を使用し、下記の提出先まで直接持参するか、郵送、ファックス、電子メールにより、農政課まで提出してください。

 なお、意見書の様式によらず提出することも可能ですが、その場合には、氏名、住所、年齢、性別、電話番号(法人の場合は、名称、所在地、電話番号)を必ず明記してください。

 

意見書様式

 意見書.odt(21KB)

 

 意見書.pdf(56KB)

意見の提出先

  • 直接提出する場合:会津若松市栄町第二庁舎2階 農政課
  • 郵送で提出する場合:〒965-8601 住所不要 農政課
  • ファックスで提出する場合:ファックス番号 0242-23-8180
  • 電子メールで提出する場合:nosei@tw.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp  ※迷惑メール防止のため、@を全角としております。
 

 

留意事項

  • 意見内容の確認が必要となる場合がありますので、必ず電話番号を記入してください。
  • 提出していただいた書面はお返ししませんのでご了承ください。
  • お寄せいただいた意見については公表しますが、この際に氏名等の個人情報が公表されることはありません。
  • 個々の意見に対し、直接本人への回答はしませんのでご了承ください。

 

お問い合わせ

  • 会津若松市役所農政部農政課
  • 電話番号:0242-39-1253
  • ファックス番号:0242-23-8180
  • メール