令和3年5月5日更新 会津若松市長メッセージ

2021年5月5日

  本市におきまして、新型コロナウイルス感染の拡大が止まる状況になく、医療体制のひっ迫による市民の皆様の日常生活に甚大な影響を及ぼしかねない危機的な状況にあります。
 そのため、本日は、本市を取り巻く現在の厳しい状況について、改めて市民の皆さんにご説明させていただきたいと考えております。
 まず、冒頭に罹患されました方々に対しまして、謹んでお見舞い申し上げますとともに、1日も早い回復をお祈り申し上げます。
 また、市民の皆様の健康、生命を守るために医療現場で感染対策に従事されています医療従事者や医療関係者、会津保健所の皆様に対し、改めて深く敬意と感謝の意を表します。

 

本市の現状

 新型コロナウイルス感染症患者につきましては、4月は95名、5月は84名、計179名が確認されております。
 4月27日(火)の県公表以来、本市では毎日10名以上の方々が確認されております。5月2日(日)公表分においては、25名とこれまでの1日当たりの感染症患者が最も多い状況となり、本日も24名となっております。本日まで9日間連続で10名以上で推移しており、今月に限ってみますと、1日当たり平均21名となっております。
 この状況は、直近1週間の「人口10万人当たりの新規感染者数」で見てみますと、東京都より高く、大阪府と概ね同様の値となっています。
 本市での直近の感染経路については、県の分析では概ね6割が飲食関連とされているところであり、飲食店の利用や地域コミュニティでの飲食を起点とし、家族や職場での2次感染、3次感染と広がっています。
 また、直近の感染状況においては、市内の教育・保育施設や小中学校、高齢者施設デイサービスセンターなどにおいても感染症患者が確認されており、男女問わず幅広い年代層において確認されており大変厳しい状況にあります。

 

医療体制のひっ迫など

 新型コロナウイルス感染症患者の拡大に歯止めがかからない状況から、現在、入院の医療機関が逼迫している状況にあります。入院のみならず宿泊療養も含めて本市での対応が限界にあり、県内の広域的な対応となっている状況にあります。この状況が継続した際には、日常の診療体制にも大きな影響が生じ、県全体の医療が逼迫するものと懸念しております。
 従いまして、救える命が救えないことにならないよう、今こそ感染拡大を食い止める重要な局面であると認識しております。
 市民の皆様におかれましては、極めて厳しい状況にありますことを強く認識され、しっかりと感染対策がとられた行動をされますよう、改めて強くお願い申し上げます。

 

時短要請・見回り

 4月30日(金)、県に対しまして、市内の酒類を提供する飲食店等の時短要請を求めたところであり、県においては、5月3日(月)から16日(日)までの2週間、時短要請に応じた事業所に対して協力金を支給することとしました。
 5月3日(月)より、県と市で連携しながら、昨日までの2日間で市内飲食店約440店舗に対して個別に伺ってお願いをしているところであり、継続して見回りを行ってまいります。
 飲食店の皆様には、この連休中に多くのお客様の来店を期待されていたことと思いますが、感染拡大防止の趣旨をご理解賜りまして、時短要請にご協力をいただき改めて感謝申し上げますとともに、更なる感染対策の徹底にご協力をお願いいたします。

 

保健所支援

 このような状況下において、市民の感染者等の検査や相談等を担っている会津保健所へ市の専門職員である保健師を5月3日(月)より4名を派遣し、保健所の体制強化の支援に努めているところであります。
 また、県に対して、感染拡大に伴う市内の高齢者福祉施設の従事者に対するPCR検査の早急な実施について要請しているところであります。
 今後も引き続き、県をはじめ会津保健所及び市内医療機関など、関係機関と更なる情報共有を図り、感染拡大防止策に取り組んでまいります。

 

ワクチン接種について

 感染の拡大防止に有効な一つの手段として、ワクチン接種がありますが、この連休中においても、市内の医療従事者の方々を対象に接種を行っているところであります。
 また、65歳以上の高齢者の方々には既に接種券を送付させていただき、ご案内しておりますが、現時点では予定どおり5月10日(月)午前9時より専用のフリーダイヤルで予約を開始いたします。電話がつながれば接種を希望する方の全員が予約できますので、安心して慌てずに予約していただきますようお願いいたします。

 

最後に

 現在、県では、会津若松市における新型コロナウイルス感染症集中対策として、市民の皆様には、特にアルコールを伴う飲食の自粛の徹底をはじめとした「不要不急の外出自粛」、 「緊急事態宣言」が発令された地域や「まん延防止等重点措置」が適用された地域などの感染拡大地域との旅行や帰省等の不要不急の往来の自粛」を呼び掛けているところであり、改めて徹底をお願いいたします。
 また、「新しい生活様式」の実践、マスクの着用や手洗い消毒、密閉・密集・密接の3つの密の回避など、基本的な感染症対策の徹底も改めてお願いいたします。
 さらに、健康状態に不安を感じた際には、早めにかかりつけ医や医療機関を受診していただきますよう重ねてお願いいたします。
 感染対策の徹底をはじめ、うつらない対策・うつさない対策、こうした地域を挙げた地道な取組を継続していくことこそが、市民の皆様の安全安心に繋がるものと考えております。
 新型コロナウイルスの感染は誰にでも起こり得るものであり、今回、感染が判明した患者の方々やその家族、その他の関係する方々に対する偏見や誹謗中傷については厳に慎んでいただきますよう重ねてお願いを申し上げます。

 

令和3年5月5日 会津若松市長 室井 照平

 

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