公開日 2020年10月20日
更新日 2021年10月08日
令和元年度の決算が確定しましたので、お知らせいたします。
一般会計
令和元年度決算については、歳入総額が507億2,583万2,251円、歳出総額が490億2,594万5,785円であり、平成30年度と比較すると、歳入は8億6,255万6,514円の減、歳出は4億319万7,488円の減となりました。 実質収支は15億5,786万2,085円の黒字となり、前年度の実質収支が20億3,060万1,615円だったことから、差し引きの単年度収支は4億7,273万9,530円の赤字となりました。
また、年度間の財源不足に備えるために積み立てている財政調整基金について3億5,798万2,000円の取り崩しと、銀行預入利子分である31万2,238円の積み立てを行ったことにより、実質単年度収支については8億3,040万9,292円の赤字となりました。
歳入歳出決算額
歳入歳出決算額の内訳は次の通りです。性質別歳出の状況
性質別歳出の状況については、人件費、扶助費、物件費等が増加し、維持補修費、積立金、普通建設事業費等が減少したことが特徴です。収支
決算の健全性を図る指標として、地方公共団体には4つの収支があり、令和元年度決算に基づく収支は次のとおりです。
- (1)形式収支
- (2)実質収支
地方自治体では、年度内に事業が完了しなかった場合など、事業を翌年度に繰り越して実施しますが、この事業実施に必要な一般財源は翌年度に必要となることから、この財源を繰り越して対応します。
- (3)単年度収支
実質収支は、前年度からの収支の累積であることから、当該年度の単年度だけの収支をみる場合、前年度までの影響を除く意味で、これを差し引く処理を行います。
- (4)実質単年度収支
黒字要素としては、年度間の財源調整を行う財政調整基金への積立金や、後年度の債務を繰り上げて償還した償還金があり、当該年度にこのような措置を取らなければ、それだけ黒字要素が増加したはずであるためです。逆に、赤字要素としては、財政調整基金を取り崩した繰入金などがあり、このような措置をとらなければ、それだけ赤字要素が増加することになります。
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