感染症予防のために水道水で「手洗い・うがい」をしましょう
2020年4月15日
現在、水道水は、新型コロナウイルス感染症対策のため、浄水場で塩素注入量を通常より高めて配水しております。
- 市内での末端塩素濃度:通常0.2mg/l→現在0.25mg/l ※市内での塩素濃度を低下させないために実施
- 一般的にウイルスに対しては、塩素等による消毒の効果が高いとされており、安全な水道水で手洗い、うがいをして新型コロナウイルス感染症を予防しましょう。
会津若松市上下水道局広報紙「つながるあいづわかまつ みずチャンネル」令和2年4月号 おしえて!こしぇるん!!より抜粋
京都大学環境安全保健機構健康科学センターの教授らが、約380名を「水道水でうがいをする」グループ、「ヨード液でうがいをする」グループ、「特にうがいをしない」グループの3つのグループに分け、2か月にわたって、風邪の発症を追跡調査したそうです。
その結果、「水道水でうがいをした」グループの風邪の発症率が他のグループよりも低くなり、特に「うがいをしなかった」場合に比べると40%も低下したとのことです。
口をすすぐことでウイルスが流されたことや、水道水に含まれる塩素が効果を発揮したのではないかと考えられています。流水で15秒間手を洗うと、ウイルスが洗う前の1/100程度に、石鹸を使ったもみ洗い10秒間+流水で15秒間洗うと1/1000程度にウイルスの除去効果があったとのことです。(東京都健康安全研究センター「ノロウイルス対策緊急タスクフォース」最終報告より)
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