今より10分多くからだを動かしましょう(プラス10に取り組みましょう)

公開日 2019年07月17日

 みなさんは「プラス10(テン)」という言葉を耳にしたことがありますか。

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」で定められた基準を達成するための実践の手立てとして、国民向けのガイドライン「アクティブガイド(外部リンク)」が示されました。そこで、プラス10が推奨されています。

 

プラス10(テン)とは

 プラス10とは、1日の中で今より10分多くからだを動かすことです。

ウォーキング、ジョギング、自転車、掃除、農作業など、無理なく可能な範囲で今より10分多く動くことを目指しましょう。

 

プラス10の効果

 国の研究では、プラス10を続けることで、以下の効果が期待できると言われています。

 

  1. 死亡のリスクが2.8%低下
  2. 生活習慣病発症が3.6%低下
  3. ガン発症が3.2%低下
  4. ロコモ・認知症の発症が8.8%低下
  5. 減量効果(1年間の継続により、1.5kgから2.0kg減量)

 

1日の身体活動の目標

 18歳から64歳の方は、1日合計60 分、65歳以上の方は、1日合計40 分が目標です。

 まずは、じっとしている時間を減らし、今より10分多く動くところから始めてみましょう。

 

 1日の活動の例

 ・掃除(10分)、買い物(10分)、徒歩通勤(30分)、筋トレ(10分)で合計60分

 ・ラジオ体操(10分)、犬の散歩(20分)、買い物(10分)で合計40分

 

安全に運動を行うために

  • 医療機関に通院中の方は、運動の可否について医師に相談してから行いましょう。
  • 治療中の病気がない方は、最低年1回は健診等で血圧や採血結果に問題がないか確認しましょう。
  • 体調不良がある、血圧がいつもより高いなどの症状があるときは運動をしないようにしましょう。
  • 運動を行う前にはウォーミングアップ(準備体操など)を必ず行い、徐々に心拍数や負荷量を上げましょう。
  • 運動中はいつもと違う症状や疲れに注意し、20分に1回程度は水分摂取を心がけましょう。
  • 運動後はクーリングダウン(整理体操など)を行い、徐々に心拍数を下げていきましょう。

 

お問い合わせ

  • 会津若松市役所 健康増進課
  • 電話番号:0242-39-1245
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