肺の生活習慣病「COPD」を予防しましょう!

公開日 2019年10月31日

COPDとは

COPD(ChronicObstructivvePulmonaryDisease)は慢性閉塞性肺疾患とよばれ、たばこの煙などの有害物質を長期間吸い込むことで空気の通り道である気管に慢性的な炎症を生じる肺の疾患です。

症状

初期症状はせきや痰、息切れなどです。ありふれた症状であるため、見過ごしてしまいがちでCOPDの発見の遅れにもつながってしまいます。病気が進行すると、うまく空気を吐き出すことができず、息苦しくなり、日常生活でも支障をきたします。さらに進行すると、呼吸不全や心不全を起こし命にかかわる病気です。

また、肺だけでなく全身へ影響をもたらし、全身性炎症、心・血管疾患、骨粗鬆症、糖尿病などを併発しやすいことが知られています。

 

症状がある場合には、はやめに医療機関を受診しましょう。

 

原因

COPDの最大の原因は喫煙です。

長期間の喫煙が主な原因であり、40歳以上の人にみられる肺の疾患なので、「肺の生活習慣病」ともいわれています。予防には禁煙が一番です。禁煙により発症を予防、進行を阻止できます。

 

会津禁煙外来情報 (外部サイト)

 

11月20日水曜日は「世界COPDデー」です

COPDの普及啓発と研究をおこなっている世界的な組織GOLD(Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease)毎年11月第3水曜日を世界COPDデーと定めています。

 

一般社団法人 GOLD日本委員会 (外部サイト)

 

お問い合わせ

  • 会津若松市役所 健康増進課
  • 電話番号:0242-39-1245
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