学校のあり方懇談会の開催について

2017年8月9日

「学校のあり方懇談会」設置について

 少子化の進行や国における教育委員会制度の見直しなど教育を取り巻く環境が大きく変化している中で、本市の小中学校のあり方や設置に係る様々な課題について、今後の社会状況や国、県の動向を踏まえながら、より一層の教育環境の整備、充実に向けて中長期的な視点で検討する必要があります。

  このため、学校のあり方等の検討にあたり、地域に根ざした教育環境を実現するため保護者、学校関係者、地域住民の意見を反映させることができるよう、有識者等による「学校のあり方懇談会」を設置しました。

 

平成28年度開催状況

第1回開催

  • 開催日時:平成28年6月27日(月)
  • 開催場所:会津若松市立大戸小学校
  • テーマ:本市における小規模校の現状について(大戸小学校の見学(授業参観))

 

第2回開催

  • 開催日時:平成28年8月24日(水)
  • 開催場所:教育委員会室
  • テーマ:本市における小規模校の現状についての意見交換

 

第3回開催

  • 開催日時:平成29年1月20日(金)
  • 開催場所:教育委員会室
  • テーマ:小中一貫教育について(檜枝岐村での事例) 会津教育事務所管理主事による講義

 

第4回開催

  • 開催日時:平成29年2月3日(金)
  • 開催場所:教育委員会室
  • テーマ:本市における小中一貫教育についての意見交換

 

主な意見

小規模校について

  • 小規模校という視点だけでなく、地域の学校、地域のサポートという点も無視できない。小規模校の良さを活かした取組がみられる。現段階において、大きな課題等は無いように感じた。
  • 地域にとっての学校はどのような形でも重要だ。小規模校というとマイナスのイメージとなるが、少人数教育だとプラスのイメージになる。
  • 少人数のメリットとして、一人一人に手を加えた教育ができる。小規模特認校のような制度を使い、統合以外の選択肢についても検討するべきではないか。小規模校のよさを生かしながら、学区を超えて学校を存続させるのも一つの方法だと思う。
  • 小規模校は学校生活すべて少人数である。少人数教育は、少人数のクラスにして学習の効果をあげ、他の場面では大人数の子ども達がいる環境という違いがある。他校との交流について心配というのは小規模校の共通の思いではないか。
  • 人間関係の固定化という問題は、教師だけで解決することが出来ない。学校の規模を変えざるを得ないと思う。教師の力量と学校の環境整備の両面の課題がある。
  • ある程度の人数がいればクラス替えを行うことで環境を変えることができる。小規模校の場合は、このあたりがデメリットになるかもしれない。
  • 学年に誰もいないことがある。その場合、保護者は「子ども達が交わって成長することがなくなる」と考え、統合しかないかという考え方になる。地域も子供たちのことを考えたら、子どもたちが交わって教育を受ける環境を作ってやるのが大人の責任だと考えたと聞いている。
  • 学校はその地域の核であり、地域では学校が無くなることは望まない。小規模の地域では、人間関係が息苦しいと感じる場合はあると思うが、子ども達は自分が生まれた所しか知らない。保護者の地域に対する思いが、子どもに反映してしまう部分もある。
  • 地域ごとにある学校を大事にし、小規模校で行なわれている少人数教育を維持してほしい。数字で判断すべきではない。

 

小中一貫教育について

  • 小学校中学校で一貫して地域の文化を大切にし、子どもを育てるということになれば、保護者にとって「地域の小学校中学校で学ぶ」との意識改革につながる。
  • 小中一貫教育で9年間で子どもを育てて、今までよりは15歳になった時の姿がよくなるだろうということで、小中一貫教育を進めているのだと思う。河東については、使うところが同じ場所がたくさんあり、図書館もそうだろうと思う。子ども達の交流も可能だし、教員の交流も可能。モデル校として時間がかかるとは思うが、小中一貫をやったら、中学3年の時に成果があったという事が何年か後に出てきた時に、他でもやろうかというシステムができるのではないか。
  • 小規模校だけでなく、中規模校でも、大規模校でも活かせる実践が必要である。小中一貫教育について課題があるかもしれない。現行の制度にも、それなりの蓄積がある。この点も留意してやってほしい。
  • 小幼保の連携も必要である。

 

お問い合わせ

  • 会津若松市 教育委員会 学校教育課
  • 電話:0242-39-1303
  • FAX:0242-39-1461
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