會津稽古堂・会津大学 協働事業「あいづまちなかキャンパス~日本人を『哲学』する!~」を行いました

2017年8月9日


「あいづまちなかキャンパス」とは…

「あいづまちなかキャンパス」は、会津大学の行動規範でもある「地域社会への貢献」「大学開放」と、会津若松市教育委員会が平成27年10月に定めた『会津若松市生涯学習推進ビジョン』における「高等教育機関との連携」という‟目的”を互いに達成しあうため、会津大学と会津若松市教育委員会の二者の協働により平成28年度からはじめた事業です。
今回実施した講座は、会津大学の教養課程の講義の一部について会場を“まちなか(會津稽古堂)”に移し、會津稽古堂の市民講座と融合して実施することで、学生と市民が一緒に学ぶ機会を創出しようとの試みです。
会津大学は、平成5年に開学以来、国際化・高度情報化社会が進展する中で、世界的視野を持ち、将来の情報科学を担い、発展させる人材を数多く輩出してきた、コンピュータ理工学に特化した日本でも有数の先進的大学です。 
会津大学コンピュータ理工学部文化研究センター及び会津若松市生涯学習総合センターが互いの強みを生かし、弱みを補完することを目的に、月1回~複数回にわたる打ち合わせを継続して実施し、事業の計画段階から準備まで一緒に行うことで、従来の公民館事業や大学の公開講座では不可能であった学習プログラムを提供し、学生と市民が世代を超えた交流をしながら学ぶことのできる場を提供しています。

平成29年度 第1回 日本人を『哲学』する!~今に生きる会津藩の教え「ならぬことはならぬ」のルーツをさぐる~

本年度は7月15日(土)9時から16時にかけて、以下の日程により本年度第1回目の「あいづまちなかキャンパス」を実施しました。
會津稽古堂市民講座「あいづまちなかキャンパス」としては22名の方に参加いただき、加えて会津大学教養課程「哲学」の履修生55名が参加、そこに市の職員等が12名加わることで総勢約90名が“会津”や“哲学”について学びを深めました。
 
カリキュラムは以下の通りで、市職員や外部講師、本事業のきっかけでもあり、会津大学教養課程「哲学」の担当教員でもある青木 滋之上級准教授が登壇しました。
 
                                              まちなかキャンパス 時間割
時間テーマ・内容講師
9時30分~10時10分 ご存知ですか「あいづっこ宣言」

市教育委員会生涯学習総合センター 南雲 誠 主任主事兼社会教育主事

市教育委員会教育総務課あいづっこ育成推進室 星 悠斗 主事

10時20分~11時30分 『会津藩家訓』を読み解く 福島県立博物館 阿部 綾子 主任学芸員
11時40分~12時10分 グループワーク

会津大学コンピュータ理工学部文化研究センター 青木 滋之 上級准教授

                                (会津若松市社会教育委員)

12時10分~13時10分 昼休み
13時10分~14時10分 「近代(西洋)化と日本人」
14時30分~15時30分 グループワーク
15時30分~16時00分 講評

会津大学副学長・副理事長・大学院コンピュータ理工学研究科長グローバル推進本部長 程 子学 教授

市教育委員会生涯学習総合センター 堀金 靖 所長、成田 正良 地域教育コーディネーター

 

大学の集中講義さながらの充実した内容!

朝から夕方までみっちり学び、たくさん議論を深めました。

多目的ホールに集まったのは16歳の高校生から85歳の方。その年齢差は実に69歳!3世代以上に渡る活発な議論が巻き起こりました。

 

 

 

写真はオリエンテーションの様子。半数以上の学生が福島県外から入学する「会津大学」中には海外からの学生もいらっしゃるそう。
もちろん、ほとんどの学生が“会津若松市外”からはじめて会津の地にやってきています。
「會津稽古堂」に初めて足を踏み入れた方もたくさんいらっしゃり、公民館からすると“ようこそ!いらっしゃいませ!またよろしくお願いします!”といった感じ。
一般の方も市外から本講座に参加された方も多く、多様な考えや文化的な背景を持つ方々が一緒に学ぶ一日となりました。 
長い一日の中でみなさん一番興味があったのは「お昼休み」かもしれません。ほとんどの参加者の方が會津稽古堂周辺の飲食店でランチを召し上がったようです。
なかなか、「まちなか」いわゆる中心市街地に出てくる機会の少ない学生さんたちも「まちなか」のおいしいお店を堪能できたようでした。 
 

【講義】 ご存知ですか「あいづっこ宣言」

はじめに、ご存知ですか「あいづっこ宣言」と題して、教育委員会教育総務課の星主事から「あいづっこ宣言」に関する説明をいただきました。

入庁4年目、いまではすっかり“あいづっこ”の星主事は出前講座でも大人気!

会津若松市立謹教小学校で5月18日に行われた出前講座の様子を動画教材として視聴しました。※撮影は生涯学習総合センター職員の“手作り動画”です。

市外から会津若松市に来ている学生たちは「あいづっこ宣言」は全く知らない様子。

前知識なく、学校で子どもたちが「あいづっこ宣言」を一斉に唱和している様子を見て、ひとりひとりが受けた印象をワークシートに記入してもらいました。 

 

 

 

講義では、「あいづっこ宣言」ができることとなった過程を詳しく話しました。
  • 「あいづっこ宣言」は民主的に作られた宣言であること。
  • 「あいづっこ宣言」の「こ」が“子”でないのは、“子どもだけの宣言ではない”ということから。大人も守るべき行動指針として作られた。 
  • 「什の掟」の現代語訳が「あいづっこ宣言」ではないこと。
  • 一つ一つの文言に込められた意味
  • 「ならぬことはならぬ」を正確に捉える必要性
 
 「あいづっこ宣言」については、インターネット等でも様々な意見が出されていることを紹介し、会津に住む私たちが意味をよく理解し、考えていくことが大切であることが講義で示されました。
 「あいづっこ宣言」を初めて知ったという学生も多かった一方で、市民なので存在は知っていたがその意味については“はじめて知った”という方も多く見受けられました。 
参加いただいた方からのご意見を伺うと、市の職員も、より多くの人に「あいづっこ宣言」をわかりやすく、そして正しく伝えられるようにしていかなければいけないという気持ちになりました。

【講義】『会津藩家訓』を読み解く

福島県立博物館で学芸員を務める阿部 綾子さんに講師を務めていただきました。
第一条「大君の儀、一心大切に忠勤を存ずべし、列強の例を以て自ら処すべからず、もし二心を懐かば則ち我が子孫に非ず、面々決して従うべからず」という一文が有名な『会津藩家訓』についてその内容を一条ずつ読み解いていきました。
保科正之が『会津藩家訓』を定めた背景には何があったのか、またこの『家訓』が幕末にかけてどのように扱われ、戊辰戦争とはどういう関係にあったのかを教えていただきました。
深すぎるその内容については、ぜひ阿部先生の講義を聞いていただきたいと思いますが、西郷頼母近張(1691?~1758)、松平容保(1835~1893)、小川渉(1843~1907)、山川健次郎(1854~1931)、新島八重(1845~1932)の残した資料を基に考えていくと、当時の会津の様子が想像でき、歴史や哲学の面白さを感じることができる内容で展開いただきました。
歴史を語るときには、○○がこう言っていた~ということを鵜呑みにするのではなく、残された資料をできるだけ正確に読み解きながら、加えてその資料が残った背景に、時の為政者の関与がなかったのかなど深く深く考えを巡らせないと危うい解釈をしてしまうのではないかと感じる内容でした。

 

 

 

会津に住む人でもなかなか聞く機会のない高度な内容でしたが、参加者の方々は現在と物事の考え方の違いを意識しながら、それぞれに歴史を読み解く楽しさや難しさを味わうことができたようでした。
 

【講義】「近代(西洋)化と日本人」

繰り返しになりますが、この企画は会津大学教養課程「哲学」の正規講義です。この時間の講師は、「哲学」担当教員の青木 滋之 上級准教授。
大学で行われている生の講義をみっちり拝聴することができました。
『会津藩家訓』の時代から、西洋文明が「明治維新」や「文明開化」を経て勢いよく流入してきたときに、日本人がどのようにそれに対応していったのかということを教えていただきました。
「哲学」という言葉と、「会津」という言葉、なにか連想してみてくださいと言われてもなかなか難しいですね。
青木先生からは我々の生活に西洋の「哲学」や日本独自の「哲学」というのは密接に関係しているということを講義いただきました。戊辰戦争の歴史や会津に残る儒教思想の痕跡、だれでも知っている「福沢諭吉」や「西周」などを題材に繰り広げられる「哲学」の内容はとてもユニークで、聞いている受講者も楽しく学ぶことができました。
「日本の近代化(西洋化)は、未完である」という最後の内容から、受講者が感じるものはとても多くあったようで、感想にも多様な意見が出されました。

 

 

 

 この一日で受講者は、まるで西洋思想が日本になだれ込んだのと同じくらいの勢いで、会津や日本における思想の変遷を学びとることができたように感じました。
 いただいた感想からは「もっと学びたい」、「もっと知りたい」という内容が見受けられ次の学習につながるきっかけとなったのではないかという印象を受けました。

グループワーク

14班に分かれて2回のグループワークを実施しました。

一日のテーマは、「~今に生きる会津藩の教え「ならぬことはならぬ」のルーツをさぐる~」ですが、グループワークでは「あいづっこ宣言」について意見を出し合う形式で進めました。連想ゲームのような形でどんどん思いつくことを書いていくと、模造紙(結構大きめのものを用意したのですが…)がすぐにいっぱいに。

難しいことじゃなくて、一番楽しかったのはグループワーク!そんな声も聞くことができました。

1日の講義を通してグループワークをしてみると、知らなかった知識を整理してアウトプットしていくことが大切になり、様々な意見を「見える化」することでグループ員全員で知識や考えの整理作業が行えました。

一見すると散らばった知識を、こうした作業によってそれぞれが構造化していくことで、新たな考え方・視点が生まれ、これまでの感じ方や考え方から大きく認識が変わったという参加者もいました。

こうした工程というのは、文系分野の学問だけでなく理系分野の学問でも重要になってくることなのかなと感じる光景でした。

 

 

 

 

各グループには市の職員等がファシリテーターとして1名ずつ入り一緒に議論を深めました。普段は考え付かなかったアイディアが飛び出すことも!

 

 

 

 

世代間の“ギャップ”という言葉は比較的マイナスのイメージですが、ここでの“ギャップ”はむしろプラス!議論が活発になりますね。

 

 

 

 

冷静に考える方もいれば、熱く“会津”や“哲学”への想いを語る方もいて、様々な価値観に触れることのできる時間になりました。

全体的に、みなさんの笑顔が印象に残るグループワークとなりました。楽しく意見を交換し合えたことはよいことですね。

グループワークが終わるころには、自ずと「~今に生きる会津藩の教え「ならぬことはならぬ」のルーツをさぐる~」というテーマについて、ひとりひとりが答えを見つけられたようでした。 

講評

写真は左から、会津大学副学長 程 子学 教授、生涯学習総合センター 堀金 靖 所長、成田 正良地域教育コーディネーターの3名。

地域で学ぶことの喜びや、生涯にわたって学び続けることの重要性、「教養」とはどのようなものか、といったことについて、本講義に絡めてお話をいただきました。

 

 

 

特に、程教授からいただいた、「真のグローバル人材には、地域を愛し、地域を知ることが大切」という話からは、実際に世界で活躍していらっしゃる先生からの、会津で学ぶ学生と、生涯学習に取り組む全員に対する熱い応援メッセージのように感じました。 

受講生(一般参加者)からの感想

グループワークの最後には一人一人の参加者がこの講義を通して感じたことや考えたことを思いつくだけ付箋に書き出しました。
無造作にホワイトボードに貼り付けてみると、出された意見がいかに多種多様なものだったのかがよくわかりました。
写真に映っているのは一部の意見ですが、グループワークを通して考えが変わった方や、認識を新たにした方も多く、世代間交流や地域間交流による学びの成果が表れたようでした。
     
  • 久しぶりに長い時間、講義を受けて楽しかったです。
    いつも「あいづっこ宣言」に疑問を持っていましたが、今日は若い人と話し合っているうちに、どこがおかしいのかが具体的にわかってきたように思います。会津の子どもには「いけない事」に向かう勇気や他の意見を聞く耳を育ててほしいです。
  • 物事には一長一短があるので、バランスが大切なんだと思いました。
    「あいづっこ宣言」は簡単な文章の作りですが、ゆっくり内容を掘り下げるととても深いと思います(大人も子どもも)
  • 全国から学生が集まる会津大学は素晴らしいです。
  • この席に出させていただいたことに心から感謝します。命ある限り勉強したいと思いますが、なかなか思うようにはいきません。
  • まさしく生涯学習!詳しく知らなかった「会津藩家訓」や近代化のことについて、学生さんと一緒に学べ、衰えていた脳が少し活性化した感じがしました。
  • 学生さんたちの柔軟な思考に触れて、(特に西日本出身の学生さん)目からウロコ。(「あいづっこ宣言」は)古くさい、言わされている感がすごい。
    学生たちはけっこう最初から、(「あいづっこ宣言」に)反発していたみたい。若者らしい批判精神を知り嬉しい。
  • 若い学生との会話や、グループワークがとても新鮮で意義があった。
  • 一般参加しましたが、大学講義を皆が味わえたことは何より感化されました。
    
これらは参加されたからの意見の一部ですが、その他にもたくさんの感想をいただきました。

受講生(学生参加者)からの感想

普段、会津大学のキャンパス内で専門科目や教養科目を学んでいる理系の学生さんたち。

今回の講座は「超」がつくほどの文系講義でしたが、学生さんたちは真剣にメモを取るなどして学んでいました。

特に学生さんたちが楽しかったのはグループワークのようで、一般参加の市民のみなさんと話をした経験が刺激になったようです。

会津大学に入学される学生さんの出身地は58%が県外!なかには海外の方も…普段話すことのない会津っぽの方と話すことで新たな発見があったようです。

  • 福島県民なので「あいづっこ宣言」や「什の掟」についてある程度は知っていましたが、今回の講義で家訓についてや会津藩の歴史も詳しく知ることができて、今日出席して良かったと思いました。地元愛の強い会津人の方々と会うこともできて良かったです!
  • 様々な人たちからいろいろな話を聞けて良かった。なかなかない体験だったのでいい刺激になったと思う。
  • 「あいづっこ宣言」が15年前からはじまったものであることは知らなかった(もっと昔からあるものだと思っていた)。
    グループワークの中で「あいづっこ宣言」に対する様々な問題があると思った。
  • 会津はたくさんの歴史が詰まったすばらしい地であると思いました。
    ディスカッションを通して、「あいづっこ宣言」についての考え方がわかって良かったです。 
  • いつもは同年代の人としか意見の交流をしていなかったが、今回このような機会で別年代の人の意見を聞いてこういう考えもあるんだととてもためになった。
  • あいづっこ宣言は町でよくみたが具体的な理由と内容がわからなかったので、今回の講義は素晴らしかった。
  • 私は今年の4月に会津に来るまでは、「あいづっこ宣言」というものを知りませんでした。引っ越して来てからも、内容についてはよく知りませんでした。ですが、今回の講義を通して、会津の歴史と一緒に「あいづっこ宣言」について学ぶことができました。会津の人たちにとって、「あいづっこ宣言」は心のよりどころのようなものだと思いました。 
  • せっかく会津の地にやってきたので、会津のことを少しでも学べて良かったと感じた。
  • 「あいづっこ宣言」についてのグループワークをしていると、会津のことがいろいろと出てきて、新たに学ぶことができた。 
  • 会津の歴史の大まかな概要は知っていたが、本講義を通じてさらに詳しいことを学ぶことができました。
  • 西洋化の考え方が、現代の考え方に直結しているのかというように考えました。また、グループワークを通して、他の人々と考え方を共有して話し合うことも良い経験になりました。 
  • 小学校のうちは、学校でもスポ少でも「あいづっこ宣言」を言っていたので、割と生活の一部になっていた。けど中学、高校に進学すると、どんどん離れていったというか、遠い存在になってしまった。
  • 「あいづっこ宣言」は「大人の行動規範でもある」ことを知り、また生活の一部として、「あいづっこ宣言」を意識していけたらと思った。
  • 全体的に思っていたよりも内容が濃くて面白かった。学内で90分の授業を受けるよりも連続して1つの物事を考えていたので、理解が深まったように思う。
    維新前の会津における哲学(?)的なものは他地域と比べて特殊なものなのだろうか。 
  • 1つのトピックに関して、出身、性別、世代などによって、まったく異なる考えをもつことが分かり、興味深い経験が出来たと思う。
    会津地方の歴史や思想について、いままで知らなかったことをたくさん知ることが出来たので良かった。 
  • 日常生活で出会うことが難しい人々と話し合う事が出来て良かった。このようなイベントが今後開催されるならばぜひ参加したい。
  • 4月に会津に来たばかりだったので、知らないことばかりだったが、会津の歴史などについて学べて良かった!
  • グループワークで色々と話ができて楽しかった。 
  • 「あいづっこ宣言」について、詳しく聞けるとても素晴らしい時間だったと思う。
  • 地域の人とも会話が出来てうれしかったです。 
  • 「あいづっこ宣言」は看板で見たことがあるくらいしか認識していなかったが、作成にあたっての意味や目的が知れてよかった。
    普段の大学の講義では得ることができないような知識が得られたので、とても良い体験になった。 
  • 「あいづっこ宣言」について、学べた。あいづっこが子どもだけでないのなら、「会津を誇り年上を敬います」の部分がおかしくなると思う。
  • 年下が年上を敬うのはいいと思うが、年上は年下に何をしてもいいわけではないと思う。その部分がおかしいと感じた。 
  • 「学問のすゝめ」で、生まれた時、スタートラインは一緒なのに身分差ができる。つまり、生まれた時のスタートラインが一緒だから、学ぶ(頑張る)人と学ばない(頑張らない)人の間に差ができるのだということを聞いて、自分は学ぶ人(頑張る)人になれるよう、「夢に向かって頑張らねば!」と思った。  

 

こちらも学生さんから得た一部の感想を抜粋したものですが、会津大学と會津稽古堂の打ち合わせの中でキーポイントとしてきた、「世代間交流」によって、価値観の相違やコミュニケーションによって生じる思考の変化を、学生も一般参加者も味わうことができたようでした。

“地域社会”ではなかなか味わうことのできない“学びの楽しさ”や、“大学の講義室で行われる講義”だけではなかなか体験することのできない“地域の人とのふれあい”によって学習を深められたことは本事業の最大の成果であったように思えます。

 

会津地方の遺産、大学、公民館の強みを活かす

会津地方は全国的にも比較的長い歴史を持つ地域であるとされます。

今現在、地域に受け継がれ認知されている遺産や歴史だけでなく、多くの価値ある遺産が地域に眠っており、それらをいかに発掘し、後世に残していくかが教育に求められています。

そうした中、公民館の持つ豊かな地域のヒューマンネットワークや、大学や博物館などの持つ専門的知識をどう地域に還元していくのかが、教育機関の使命ともいえます。 

こうした事業を通して、公民館や大学は地域の声に寄り添い、新たに施設を利用していただく方の取り込みや、研究ニーズの把握などを通して、豊かな学習機会の提供と、地域への研究を深めていくことで、会津地方の魅力向上や教育の質の向上を図っていくことが必要となっています。

今後も、様々な教育主体とお互いの強みを生かした取り組みを継続して取り組んでいくとともに、本年11月には「野口英世」をテーマに、第2回目の「あいづまちなかキャンパス」を実施する予定ですので、ぜひ多くの皆様に受講していただければ嬉しいです!

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