平成27年度 ユニバーサルデザイン講演会を開催しました

2016年2月5日
市民の皆さんにユニバーサルデザインについての理解を深め、生活や仕事、活動などに役立ていただくための講演会を開催しました。
今回の講演会のテーマは、「ユニバーサルデザインフード」(略してUDF)。
この言葉を提唱している「日本介護食品協議会」の方においでいただき、UDFについてお話いただきました。

 

  • 会津若松市ユニバーサルデザイン講演会
  • 演題  「ユニバーサルデザインフード」で食べる楽しみをすべての人に
  • 講師   日本介護食品協議会(東京都千代田区)
         
     事務局長  藤崎 享(ふじさき とおる)さん
  • 開催日  平成27年11月13日(金)  午後1時30分~午後3時00分
  • 開催場所  生涯学習総合センター 會津稽古堂  3階 研修室2・3

 

 

講演の内容

  • 主な内容
  • どんどん増えるユニバーサルデザインフード
  • 協議会設立とユニバーサルデザインフード
  • 介護食品に求められる特性
  • 加工食品のメリット
  • 「おいしさ」と「機能」を備える開発力と技術力

 

当初の「介護食品」はメーカーによって規格や表示方法が異なっており、利用者の不便が指摘されていました。

そこで、日本介護食品協議会では、これらの利用者の不便を解消するため、「かたさ」「粘度」などについて「統一規格」を制定しました。

具体的には、4つの区分に分類し、区分1:容易にかめる、区分2:歯ぐきでつぶせる、区分3:舌でつぶせる、区分4:かまなくてよい

といった表示がされています。

そして、介護食としてだけでなく、すべての人が食べやすいことから「ユニバーサルデザインフード」と名付けられました。

平成27年5月末現在で、1,524種類のUDFが登録されており、この5年で2倍以上に増えているとのことでした。

当日は、レトルトのサンプル品が参加者に配られ、実際に手に取りながら説明があり、より参加者の理解が進んだように感じられました。

 

また、各メーカーでは魅力的な商品開発に取り組んでおり、例えば、ある食品メーカーの開発コンセプトとして、「食事の準備や手間を難しいと考えず、『食べる人』も『食べさせたい人』もどちらも幸せになる肉料理」「独自の『やわらか製法』で、つぶしやすくて食べやすいのに素材のおいしさがいきた仕上がり」などが紹介されました。

 

そして、食べやすさ、使いやすさ、表示の分かりやすさに配慮し、できるだけ口から食べられるようにすることがすべての人の「食べる楽しみ」につながっていくとのお話でした。

UDFは主にドラックストアの介護関連商品として陳列されていることが多いようです。ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

【当日の様子】左から、会場の様子、講師の藤崎事務局長、サンプル品のひとつ(区分1:容易にかめる)

 

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 ■受講後に参加者へ今回の講演会で参考になった点や感想等についてのアンケートを行いましたので、その一部をご紹介します。

○ユニバーサルデザインフード…まったく知らなかったので勉強になりました。(40代・女性)

○分かりやすい説明でした。(50代・女性)

○ユニバーサルデザインフードがどんなものか分かりました。(30代・女性)

○介護食品の種類、安全性などが分かり参考になりました。(70代・女性)

○ユニバーサルデザインフードがおいしい、かんたん、食べやすいという基本のもとにつくられているということがよく分かりました。実際、おいしいのかなあ?と不安でしたが、そうではないことが分かりました。(60代・女性)

○いろいろ工夫されて作られていると分かりました。(70代・男性)

○サンプルがあったのが良かった。分かりやすい。(50代・女性)

 

お問い合わせ

  • 会津若松市役所 企画調整課 協働・男女参画室
  • 電話:0242-39-1405
  • FAX:0242-39-1400
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