稲わらを有効活用しましょう
2023年9月19日
稲わらの焼却について
会津地方では、稲刈り後の稲わら焼却が、毎年問題となっています。
稲わらを焼却すると、土壌の有機質資源の減少による米の品質低下をはじめ、煙害や延焼による火災の発生など様々な問題が生じる恐れがあります。
また、焼却により発生する二酸化炭素は、地球温暖化の原因となります。
稲わらは貴重な有機質資源ですので、有効活用しましょう。
稲わらの有効活用方法について
稲わらの有効活用方法として、すき込みがあります。
●すき込みの効果
土壌の保水力や窒素供給力が向上し、堆肥施用と同等の土づくり効果が期待できる。
●すき込みに適した時期と深さ
・時期:地温が高い10月中(稲わらの分解を促進させるため)
・深さ:5から10センチメートル
その他の有効活用方法として、野菜や果樹の敷きわらとしての利用や、堆肥の原料への利用などがあります。
持続可能な農業を目指し、稲わらの有効活用に取り組みましょう。
お問い合わせ
- 会津若松市役所 農政課農業活性化グループ
- 電話:0242-23-9973
- FAX:0242-36-7142
メール